「これはアートの仮面を被ったギャグ映画」リトル・ジョー みなともさんの映画レビュー(感想・評価)
これはアートの仮面を被ったギャグ映画
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映像と音楽のちぐはぐさは、不協和音にさえなりきれていなくただただ不快な音だった。
意図的に一度だけ使用する音楽ならスパイスが効いて効果的だったのかもしれないが、終始流れる尺八と和太鼓には苛立ちしか感じなかった。結果、この映画はギャグなのかと感じた。音楽、途中食事のシーンの寿司、フォーを無意味に出してくるあたり、異文化に憧れる監督の自慰行為である。
ストーリーに関しても突っ込みどころ満載。
アリスよ、そんなマスクの付け方でよく最後まで感染しなかったな。マスク上部のワイヤーは鼻の上でしっかり形作り、頬の隙間はなくすのがマスクの正しい付け方であろうに。
あとジョーが彼女と施設に潜入した時のドアロック解除のパスワードが『リトルジョー』て、、、結果ギャグ映画。
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