「水面に霧が立ち込めるようにまるで一夜の夢のよう --- 《男と女》...」鵞鳥湖の夜 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
水面に霧が立ち込めるようにまるで一夜の夢のよう --- 《男と女》...
水面に霧が立ち込めるようにまるで一夜の夢のよう --- 《男と女》の逃避行、バイクと担当区分。雰囲気と(セリフに頼る度合いの少ない=映像で見・魅せる)語り口が魅惑的すぎる。『薄氷の殺人』同様、魅了される。決して説明過多になることがない中での突然のスリル。味わい深く酔いしれていると急に襲ってくる暴力性。何とも凶暴で何処かセクシーですらあるよう。個人的意見だけど、やっぱり説明し過ぎるよりも、説明し足りないくらいの方が作品に奥行きが出て、いい。登場人物と同じように「?」「!」となる。一歩間違えると眠ってしまうかもしれないが…夜見るのに適した大人の犯罪映画。2012年7月、誤って警官を殺したがために追われるヤクザ者と水浴嬢。主人公チョウが強い。正直、時系列が飛び交う分、少し分かり難さはあった。が、それすら味方につけるよう。スマートでスタイリッシュ、ダークでダーティー、大胆でいて爽快。己で補完想像する快感も含めて映画的カタルシスに繋がっていく。ラスプーチン、ジンギスカンと選曲も抗えない。と、面白かったけど少し自分にはまだ早いかもとも思った。エンドロール短い。注文しろ
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P.S. どうでもいい思いつきにすぎないけど、これこそ西島さん、香川さんでできそうだな?やってほしくないけど
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