デッド・ドント・ダイのレビュー・感想・評価
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シュール
アダム・ドライバーが可愛いという理由だけで観に行ってしまった。R15ですが私でも観られたのでそんなにグロくはないです。なんか…何が面白かったのかな……いや面白くなくはなかったと思うんだけど…ラストも謎だし。監督がやりたいことをやりましたって感じでしょうか。
ケーブルテレビ無料・・・若者3人は何しにこんな町に来たのか?
ビル・マーレイがこんなに老けてしまったのかと驚いてしまうほどに私は歳をとったわけであるが、未だに「インディペンデント映画の鬼才」と言われ続けるジム・ジャームッシュもある意味すごい。そう言えば日曜日に秋葉原の復活上映で観た(三度目だが)上田慎一郎の「恋する小説家」で作家志望の主人公のアパートの壁にジム・ジャームッシュの初期代表作3本のポスターが貼ってあったのが印象的で、今回のゾンビ映画との不思議な因縁を感じてしまった。バンパイア物は多少ドラマチックにもなるのだが、ゾンビはどこまで行っても不毛でやるせない。タイトルにある通り「死者は死なない」のだ。立て膝をついた黄金の仏陀がちょっと良かったくらいで、まあ監督がやりたいことがやれるようになってやりたいことをやりたいようにやったちょっと困ったところもあるおバカ映画なのだがアダム・ドライバーはやはり素晴らしいなあ〜。
コミカル
見る前は、さほど期待してなかったが、見終わった後、時間を感じさせない程、案外面白かった。クスクス笑えるシーンもあったりと、今までのゾンビ物とは一味も二味も違う良い意味で期待を裏切られた。ゾンビよりも出演者たちが主役でゾンビは当然の如く脇役なのだが、それでも、それぞれの個性が光っていて拾い物の作品でした。
これは面白いです。
まさか、ゴースト・バスターズのビル・マレーが、ゾンビ退治をする、ジム・ジャームッシュ監督の新作で、コロナ渦の最中に見ようとは、思わなかった。
シャルドネ〜
フリーWi-fi〜
Snickers〜
ファッーション〜
と欲望の塊の呪縛から死後も放たれることのない21世紀のゾンビたちの何たる親近感!
自分だったら「何」を求めて彷徨うのかなあ。
あなただったら、何?
古式ゆかしいゾンビ
20046.ロメロ作品へのオマージュに留まらず、ギャツビー(しかも1974年)を始め、様々な作品の小ネタが散りばめられている。ビル・マーレイの登場自体、ゾンビランドを思い起こさせる。レイシストやIT依存等、分断された社会への危惧をさり気なく表現。ティルダ・スウィントンはイメージ通りのキャラクターを演じ、フロドは大して活躍できずゾーイとのロマンスもない。予定調和を裏切る面白さ
こういう“送りバント的な映画”も好き。
世界中の観客が、ティルダ様の出番の最後の場面で「そっちかいっ!!」とツッコんだと話題(嘘)の『デッド・ドント・ダイ』観てきましたよ。上映時間104分のうち100分くらいニヤニヤ。
4番バッターがホームラン打つような映画ばかりじゃ疲れちゃうから、こういう“送りバント的な映画”も好きだし、大事なような気もする。
ゾンビ映画やホラー映画を観る時、なぜか作り手のジャンル愛とかオタクボンクラ性を期待してしまうんだけど、本作はイケてるジム・ジャームッシュが豪華俳優達と、ガム噛みながら「ま、こんな感じっしょ?」って撮った感じがする(妄想)。それがモヤッとする人もいるだろうけど、僕はアリだな。
ジム・ジャームッシュ監督といえば、さほど事件の起こらない『パターソン』がとても良かったように、『デッド・ドント・ダイ』もゾンビ騒動になる前のちょっと変な日常パートがとても良かった。
最初のゾンビ犠牲者発見時の3テンドンの長さとしつこさがサイコーだったなぁ。
好きな俳優が出ているのと コメディだから見やすいかなと思って はじ...
好きな俳優が出ているのと
コメディだから見やすいかなと思って
はじめてのゾンビ映画。
個人的にはもう少しコメディ強めで
物語に引き締まりがほしかったけど
終始ゾンビに対して冷静なアダムと
謎の役のティルダが面白くてよかった!
グロいけど全体的にゆるいから
ホラー系苦手な私でも見れました。
中途半端
お金を払って見たので文句
キャストは豪華だがゾンビ映画のいいところなし
(あの煙がどうも受けつけず)
あの子供たちはどうなった⁉︎
何か分かりやすいものを描いて欲しかったなあと
今週見るならドリトル先生がおすすめ
考えすぎると煮詰まる
今になって気付いたのですがジム・ジャームッシュ監督の作品はいくつか見ていました
たとえばレンタル屋でぶらぶらしていると気になるタイトルが
『コーヒー&シガレッツ』
もう気になってしょうがない、手にとってみるとビル・マーレイの名が、それだけで借りてしまいました
他には『デッドマン』ジョニー・デップや『ミステリー・トレイン』工藤夕貴などなど一風風変わりな作品が多いですね
この作品もかなりの変わり者
驚いた事に映画館にはつ離れ程度の客で意外と多いのだなと
しかし見ていて笑っているのは私だけのようなのです
確かにシュールで静かな作品ではありますがけっこう面白かったのだけれどな
ブルース・リーではないけど考えずに感じて見て楽しめるものではないでしょうか
デッド・ドント・ダイ
今年27本目
すごく好みの分かれる作品、映画を結構みてる人は話がわかるんじゃないかなって思う。
全体的に古風。いい意味でも悪い意味でも。
走らないゾンビを久々に観たし、お墓から出てくるのも「13日の金曜日」以来な気がする。
作品全体を通して山場を見つけられなかったし、登場人物に対しても愛着が湧かなかった。クスッと笑える場面はちょこちょこありますかゾンビ映画だからなんでもありって感じでした。期待はあまりしない方がいいんじゃないかと思います。
まぁ、全然グロくないので走るゾンビ映画、グロい映画に疲れた時に観れば楽しめるのではないかと思いました。
※個人の価値観で書かれています
バカ映画の傑作
ジム・ジャームッシュの遊び心と皮肉がたっぷり込められたバカ映画。
と一言で言えてしまう娯楽作品。
脚本も演出も「らしくない」というレビューが多いけれど、
もともとジャームッシュって、そんな好評価される監督じゃなかったはず。
彼なりの現代への皮肉、そこへ贅沢な俳優をぶっ込んで、なんとも面白い作品に仕上げたと私は思う。
それぞれが、しっかりジャームッシュ色を表現していて、
かつゾンビのクオリティもとてもよかった。
これがバカ映画だ。
私はこういうのとても好き。
「自粛開け1番の映画」
今年33本目。
自粛開け1番面白い映画。まだ3本ですけど。3月から気になっていた作品。本来なら4月3日公開でしたが、この情勢で6月5日公開に。
こう言う映画見るとやっぱり映画館に行かなきゃなあと思います。
昨年11月の「ゾンビランド:ダブルタップ」など今作もゾンビ映画にハズレなしだと思います。
「ゾンビランド」ではエマ・ストーン、今作ではアダム・ドライバーと104分飽きずに見れる俳優はやはり凄い。
ゆったりした展開を期待していたら、オマージュ、カメオ出演の嵐に嬉々として飲み込まれることに。
最初はなぜジム・ジャームッシュがゾンビ映画?と不思議に思いましたが、内容はジャームッシュ作品そのもので妙な安心感が。独特のゆったりしたリズムに、主演のビル・マーレイとアダム・ドライバーという二人の持ち味が相乗効果を醸し出していました。とはいえ結構直接的な描写もあるので、食事の直前、直後はちょっと心積もりが必要かも。
物語の本筋は、ある日突然死人が蘇って、田舎町がパニックに…、という流れなので、あまり意外性はありません。それよりも本作は、オマージュや伏線、カメオ出演のオンパレードなので、そちらを追うことに忙しくて、複雑な物語構成はむしろ鑑賞の邪魔になったかも知れません。かと思ったら、終盤になって唐突に、これまで全く予期しなかったような場面が登場します。この展開には、驚きやらあきれるやらで、思わず笑ってしまいました。この展開予期できる人、いる!?という感じで。
オリジナルポスターにも描かれているとおり、本作でゾンビに対抗する武器として日本刀が登場します。監督は「精神の鍛錬の象徴として日本刀を用いた」と語っていましたが、当の使い手は、むしろ鍛錬の二文字からはほど遠い存在のような気が…。こうしたとぼけた回答ぶりも最高。
イギー・ポップやセレーナ・ゴメスが酷い扱いの役柄を嬉々として演じている姿も良かったし、監督の分身的な役がトム・ウェイツというのも感慨深いです。
?
ホラーとしてもコメディとしても中途半端というかイマイチ。
警察官3人が間抜け面して並んでいるシーンが多いが、どれも「これは展開上、意味があるのか?」というものばかり。
アダム・ドライヴァーも出演作は選んだほうがいいのに。
中途半端・・・・・・
これってコメディ?そんな雰囲気があるのだが、至って真面目なゾンビ映画にも見えなくないけど、どちらにせよ、中途半端な出来で・・・・
笑えないコメディ、怖くないゾンビ、テンポの悪いゾンビ、やっちゃいけないゾンビと・・・正直褒めてあげたい要素がまるでありません。
強いて言えば、トム・ウェイツとイギー・ポップが出てくる所かな・・・何か儲かったなって感じになったかな・・・・
正直、1時間40分位の内容なんですが、3時間以上かけて見た感じで・・・・・
本作品の制作の意図ってなんなんだろうな・・・・・
ビル・マーレイやアダム・ドライヴァーやティルダ・スウィントンと出てくる役者さんは凄く良いんだけど・・・なんか宝も持ちぐされってやつだね・・・
ゾンビが言葉を発するのってどうなの・・・・・
本来なら、単館で上映するような作風ですね。
クスクスぐらいの笑いが心地よい。
自粛明け初映画鑑賞。ってことで。
リハビリがてらゾンビものでございます。
やっぱり映画館ってイイなぁ✨って、その心地よさに気持ちよくなってのゾンビ。
Why?とかHow?とかいらないじゃないですか?
楽しんで下さい。
いまの世の中の有り様
ジム・ジャームッシュから見た世界観ってきっとこの映画そのものなんだろう。
この映画の被害者っていわゆる小市民。
ゾンビはその小市民を襲う不条理(世の中)なんでしょう・・・
飲み込まれていく小市民、不条理の塊である世の中
絶望感しか跡に残らない。
ジム・ジャームッシュがゾンビ? そんな馬鹿な! ...結果から言う...
ジム・ジャームッシュがゾンビ?
そんな馬鹿な!
...結果から言うとやはりただのゾンビ映画にならなかったw
昔馴染みのキャスト達が繰り広げる同窓会のような映画
ハッキリ言ってゾンビ映画でもホラーでもないと思う。
それを求める人にはとてもつまらない作品だと思う。
このテーマを選んだのは昨今のゾンビモノに対する隠喩なのかなと、、、。
こんなんしか予算降りなくてヤケになったのかと思ったw
この後パターソン観たんですが
ジャームッシュらしい良い作品でした。
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