「ジム・ジャームッシュの新作、しかも何とゾンビ映画。 情報を知った時...」デッド・ドント・ダイ 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
ジム・ジャームッシュの新作、しかも何とゾンビ映画。 情報を知った時...
ジム・ジャームッシュの新作、しかも何とゾンビ映画。
情報を知った時は二度見しました。
今作もジャームッシュファミリーが多く出演。
全編に散りばめられたオマージュに小ネタ、ジムジャームッシュの遊び心が満載です。
ティルダ・スウィントンなんて役名がゼルダ・ウィンストンですよ?ダジャレかよと。
しかもこの謎の多い葬儀屋、彼女自身の提案から生まれたらしいから驚きです。
立ち上がりはゆっくりと。イギーの登場で(出てきただけで笑ってしまったw)物語は動き出すのですが、スリリングな展開はなく「何だそりゃ?」がひたすら最後まで続きます。
しかし監督やキャストがそれを大真面目に作り上げていて、この緩い空気がとても面白いんですよ。
ただこの手の作品は「合う・合わない」が別れると思うので、のんびりした心持ちで観ると良いと思います。
私はとても楽しめましたよ。
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