#ハンド全力のレビュー・感想・評価
全15件を表示
クソワロタwww←それほど笑っていない
2020年映画館鑑賞61作品目
マイナーなスポーツに取り組む青春モノや震災復興に絡めたありがちな感動作に一石を投じる今風で斬新な意欲作
SNSで「いいね」をもらうためにハンドボールをするというユニークな作品
あんなことで炎上とかするんだね
ああいうネット民とは共感できない
子供店長に福くんに志田未来に安達祐実
なぜか元子役が多く出ている
ヒロイン役の芋生遥は美人とか可愛いタイプじゃないけど熊本弁かわいかった
ふせえりの熊本弁には何も感じなかったが
なぜ部長はワッキーに寄せているだろうか
地元お笑いコンビがやりたい放題
入浴シーンで男の子たちの裸を観ることができる
最後の終わり方も斬新
勝ち負けは関係ない
あとハンドボールって送球って言うんだね
勉強になった
青春時代が懐かしい。ただそれだけ。
終盤の茶番は一体なんだろう。
泥棒の正体だとか爺さんの死だとかスーパー店員の炎上だとかのエピソードが全く作品を引き立てていない。 ビックリするくらいとっちらかってる。
序盤に青春時代懐かしいなぁと感じただけの映画。
熊本復興、SNS、主人公の成長物語という三本柱をうまくまとめていた...
熊本復興、SNS、主人公の成長物語という三本柱をうまくまとめていたが、少し退屈に感じてしまった。
笑える要素もあったし、キャスティングも絶妙で寝ることなく観れた。
ハッシュタグからがタイトル
松居大悟監督作品の中では比較的薄味かな。蒔田彩珠ちゃんやら板東龍汰くんやらナイスな若手俳優を様々に起用しているのは流石。そして一見勿体無いと思ってしまうくらいのポジションにどっしりとした実力派を置いていて監督への信頼を感じた。
絶妙なキャスティング
私が溺愛している松居大悟監督の最新映画。
中学時代ハンド部だった高校生の主人公が、過去の頑張ってる部員の様子や敢えてインスタ映えするように撮ったハンド部の部活風景ぽい様子をSNSに載せてバズっていく状況にハマっていき、更なるバズりの為に、SNSの為に、実際の廃部寸前のハンド部も部長を筆頭に再建していくことになるが…という話。
入りがSNSにどっぷりハマっている高校生というところが今風でもあり、危険に発展しそうな危うい感じがじわじわ感じられて、現代のリアルと少しの怖さから始まっていくところが面白いなと思った。
昔、松居大悟監督の「私たちのハァハァ」を観に行った時のトークイベントで、監督が「花火を観に行って綺麗だなと観ている学生ではなく、SNSにアップする為に花火を観に行くような学生、若者のリアルを撮りたい」的な事を言っていて、まさに松居監督しか撮れないような映画が出来上がったなぁと思った。
キャスティングも、今流行りのイケメン俳優や個性派俳優を揃えてなく、絶妙にリアルな地方の高校生を描けるキャスティングでちょっと脱帽した。ガチの高校生の自分らで撮ったビデオでも見てるのか?という錯覚も起きる。
脇を固める実力俳優陣もやっぱめちゃくちゃ良く、その経験ある人達と若々しい高校生役をやる俳優陣との差が、とても良い意味で初々しいリアルな学生の感じが浮き彫りにされてて良かった◎
全体的には暑さも熱さもめっちゃ伝わってくる青春ハンド部ストーリーだったので、これまた夏に合う映画ですね!
声ば出さんと見つけられんぞ
SNSの落とし穴を甘く見て炎上するのは自業自得。「いいね」ばかりに気をとられると、大事なことを見落としてしまうよとオジサンは説教したくなる。
でも、窮地のマサオが先生のあることを突然思い出したとき、彼の胸の中にはどんな思いが突き刺したのだろう。「先生、生きることは大変ですか?」それは、フラフラしているように見える奴でも生きることは大変なんだ、って思えたから出た言葉だろうか。
結局、SNSのためにハンドボールをやっているのが気に入らないけど、何かに熱中して仲間を作っていることは評価してあげたい。
元気をもらえるさわやかな映画
見終わった後、すっきりとした爽やかな気分になれる映画。コロナや自然災害など暗いニュースが多い今日この頃、なるべくたくさんの人に見てもらいたい。
青春映画だけど、どの世代も共感、楽しめる映画。
みんな、大変だけど、がんばって生きてるんだ。とちょっと苦かかったり、しんどかったり、避けたりと、色々あるけど、まずは受け止めて生きていこうって思ったよ。
若い出演者たち、みんな上手だった。
【”本当に全力出してる奴は、自分から全力何て、言わないんだよ!” 令和版スポ根映画。】
ータイトルは劇中、やらせSNSが暴露され、それまで驚異的にフォロワー数を伸ばしてきた、”#ハンド全力”が炎上し、自分の愚かしさと情けなさに意気消沈しているマサオに対して、兄(仲野太賀 太賀から改名して、益々現代邦画には欠かせない俳優さんになってきた。)が冗談っぽくかけた言葉である・・。ー
・序盤は、まさにこの言葉が頭の中で何度も出てくるほど、苛苛しながら、マサオたちの行動を観る。
ー被災した熊本城を使って、SNSにアップするため”ハンドボールやらせ写真の恰好良い写真”を撮るマサオたち・・。情けないなあ・・。-
・そのような、彼ら男子ハンドボール部員の一部のメンバーを軽蔑した表情で見下ろし、
”空しくないの!”
と言い放つ、女子ハンドボール部員の女子を演じる”蒔田彩珠さん”の”冷徹な目”が凄い。
今作では、元名子役の方々が多数出演しているが、彼女の存在感は”ダントツ”である。
ー”蒔田彩珠さん”は、まだ、お若い方だが、凄い女優さんになられるのでは・・、と勝手に思っている。
私は、あの”冷徹な目”は小松菜奈さんに次ぐと思っている・・。-
・又、マサオの両親を”田口トモロヲ”、”ふせえり”が安定の演技で作品を支え、やる気のない男子ハンド部顧問、サンダル先生を篠原篤を演じるているのも、嬉しい。
ーあの、震災直後の ”生きるためじゃ!” と言い放った男は彼だったのか?。又、小さな踏切を挟んでのマサオとの会話シーンも良い。サンダル先生をもっと”深掘り”してくれよ・・、松居監督。-
・”SNSとスポ根”という組み合わせに ”成程なあ‥” と思いながら、鑑賞。
<虚構の世界の”イイね!”の呪縛から脱却し、現実世界でのスポーツに汗する喜びを思い出した、マサオたちの姿に少しホッとした作品。
この時代のスポ根映画って、このような描き方になるのかなあ・・、とも思った作品。>
SNSのPV数を稼ぐことがよいとされる虚構の時代に、本当の価値を見出す。
SNSは今、ココにあるものしか価値を見出せない。
この瞬間に一気に盛り上がり、過去の記事/写真は何の価値もなくなるのがSNSの特徴。
だから、導入として過去の写真が今の写真のように扱われ、勝手に盛り上がっていく様はSNSの特徴をつかんでいると言える。
主人公たちはPV数を稼ぐ、いいねを稼ぐゲームに没頭し、ハンドボールを全力で取り組むという本質に向き合うことには価値がないと自覚的である。
この姿勢は現実にSNSで発信し、PV数を稼ぐことを目的としている人たちと同じ姿勢だ。
そういう意味で主人公たちは今の最先端のトレンドを抑えている、賢い人たちともいえる。
では観客(私たち)はこの主人公たちをみて、何か感動的になったり、共感したりするだろうか。一生懸命、真摯にハンドボールに向き合う女子、友人、ヒロインに共感するのではないだろうか。
主人公は自分の家族、友人、ヒロインとの関わりの中で徐々に何が本当に価値あることなのかを見出していく。
本当に重要で大切な人たちとは、ネット上の誰かではなく、家族やここにいる友人や近所の人たちなのだ。これはネット社会(SNS)が発達し、バラバラの個人になってしまった私たちからすれば、古臭く、気持ちの悪いことなのかもしれない。しかし同時にこの映画の主人公たちの所業を見て、価値がないと感じるように、今のSNS社会に価値がないということにも気づけるはずである。
本当に大事なこと、真実、価値のある仕事をしている人たちはSNS上にはいない。
本当の価値は自分の過去にあり、自分の周辺の人々にこそある。
何が大切で何に価値を見出すか、自分にもう一度問いただそう。
SNSのためのハンドボール
SNSの「いいね」を増やすためにハンドボールを活用。
そんなに真面目に部活をするわけじゃないし、熊本地震の復興の一助になることを目的にした作品?
加藤清史郎、鈴木福などの成長した(どっちも身長は低めだけど)姿が観れるのと、安達祐実が若い、芋生悠が魅力的、仲野太賀が今日から俺はの今井と被り笑える、など出演者は良かった。
全15件を表示