るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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最終章はこっちだけで良かったんじゃ?
Beginningがハズレだったので再鑑賞。もしやこれを狙ってBeginningをつまらなくしたのかな。アクションも芝居も真剣佑が最高だし、迫力が段違い。そうそうこれこれ、これが見たかったんだよ!映画るろ剣はこうでないと。
Beginningも有村だけは良かったな。
殺陣がすご
涙腺崩壊しました
アクションだけでなく映像も素晴らしい
Beginning行ってからの戻って2回目
1回目をひと月前に観て先週Beginningを2度、戻ってからの2回目です。
原作がとても好きでアニメも観てました。OVAも好きで、この実写版も第1作目からのファンです。
やはり原作を知っているので、初めのFinalの時には京都編終わったから人誅-星霜編と単純に思っていて、でも好きなストーリーだしキャストも素敵だし、何分にもここまでシリーズ化してくれた事が嬉しくて楽しみで、頭の中で流れを組立ながら通して観た感じがありました。
勿論興奮もしたし感動もしましたが、Beginningを観る前の気持ちとしては完結への道順と単純に思っていた気がします。
それがBeginningを観て、心と体に深く残る悲劇があって、まだあどけなさの残るその身の内に慟哭をずっと潜ませてきた過去を見せ付けられて、もう一度間に合う内にFinalをと戻ってしまいました。
そして再度観たこのFinalで、剣心のセリフひとつ表情ひとつに、胸を締め付けられるような感情が溢れてくるのを感じました。
縁と再会して部屋に籠り項垂れるシーン、雨に打たれながら佇むシーン。Beginningの主題歌の歌詞も浮かんできてとても辛かった。
縁へ向けて「自分を恨むのは当たり前の事だけど、やっていることは間違っている」という内容のセリフを聞いた時、剣心の抱えて来たものの重さ大きさに息苦しさを感じました。
また、縁役の真剣佑がとても良かったですね。
悪者としての憎らしさを感じさせない敵役を見事に表現してくれていたと思っています。
この最終章で完結を迎えてしまい少々寂しくも思いますが、この余韻を引き摺って当分は第1作目からDVDを繰り返し観てみたいと思います。
7/1、3回目しました(笑)
そんなに敵の人数いらんかも…
予想を超えた面白さでした
まさか続編が来るとは思っていなかった本作。
それはもう予想を超えた面白さでした。
殺陣というかアクションは相変わらず冴えまくっており、これをスクリーンで堪能できるのが本当に嬉しい。
そのアクション監督の谷垣に応えるように、佐藤健の動きにすごい頑張りを感じ取れました。
構成も掘り下げる部分と殺陣との緩急がうまく付いていて、とてもテンポ良く見やすかったです。
またお庭番の登場にはちょっと驚いたのですが、それでも色々あって撮り直したのかな?なんて勘繰ってしまう感じでした。
でも最初から居なかった事にしていないだけ嬉しかったですね。
それと宗次郎の登場はさすがとしか言いようのないタイミング。
共に剣を振るうシーンには本当鳥肌が立ちました。
この10年越の本作はとにかくオールスター感が満載で、スクリーンの隅々にワクワクしちゃうんですよね。
そういえば左之助の身体はペラペラのままでしたね…。
10年あったんだからもう少し鍛えれば良かったのに…とか感慨深くなっていましたね。
最終的はもう剣技というより体術の方が使われていましたが、それはそれで見応えたっぷりでした。
これ以上ないFinalを見せてくれた本作、次はあそこからどう繋げるのか監督の腕の見せ所ですね。実に楽しみです。
これは本当に面白かったです。
自らの手で殺した亡き妻の為に戦った剣心VS姉の仇をとるため人誅を仕掛けた敵・縁!
姉の仇をとるために縁の人誅に剣心と仲間、警官隊にかつて敵だった神木隆之介演じる瀬田と共に戦うシーンが興奮しました❗️
そして館でのバトルシーンでの最後が泣きそうでした…
最後の獄中の中で姉の日記に縁は自分がした過ちに気づき天国の姉の想いに届いたのか…
原作も何も知らなく、初めてこの映画を見たのだけれど、とても良い作品...
原作も何も知らなく、初めてこの映画を見たのだけれど、とても良い作品だと思った。
回想シーンとか、これまでのいきさつもしっかりと脚本されてて、初見の人間にもグッと映画にのめり込めるように出来てて良かった。
★4つなのは、殺陣アクションのシーンが私としては少し残念なのです。これは時代感の違いかも知れませんが。
役者さん達は素晴らしいんです。皆んな殺陣、アクションの動きとか凄かったですから。このレビュー中にも殺陣アクションに感動したというコメントもたくさんあったし、そうだなとも思いました。
ただ、なぜ殺陣アクションシーンになるとコマ送りみたいな映像(早いカクカクみたいな)になるのか不思議なのです。アレではその場の緊迫感が伝わらないと思うのです。シーン全体の迫力を出すためなのかな。剣心が機銃掃射されて屋根伝いに走って行くとかのシーンはアレでいいと思うのですが。
ラストの剣心の縁との対決シーンなんかは、ワイヤーアクションや刀の鍔迫り合いとか、あのカクカクが無い方が、刀の動き、軌跡、人物達の動き、呼吸、静止などがハッキリ伝わって、緊迫感のあるシーンになっていいと思うんだけど。二人ももっとカッコ良く見えるはず。
シーンのカクカクは、わざとなのかそれとも技術的な問題なのか?
『地獄の花園』もそうだった。
アクションに目を奪われた
学芸会に毛が生えた
可もなく不可もなく
圧巻でした!
殺陣がスゴい!
誰かも守りたい
そう思わせてくれる映画。
誰かも守るために毎日を必死で生きていた時代の
人がいるから、いまの自分がいる。
そう思うといま平和に生きている毎日を
感謝すると同時になんだか申し訳ない気持ちに
なりながら見ていた。
たくさんの平和のために落とされた命が
あっての現代。でもわたしには守りたいものがない。
守ろうとおもえるものもない。
男でなく女だけどそう思える人に出会いたいと
おもった。
アクションシーンは本当にみもので
スピードについていけなくて目が回るぐらいだった笑
beginningもみたが、
わたしはbeginningの方が
見応えはあった!でもこっちを先に見たほうがよかったのがbeginningを先に見てよかったのか
判断がつかない!笑
ただ涙を流せるほど感情移入はやはり
しなかった、、
唯一ほろっときたのは
やはり縁が斬らずに崩れ落ちたところかな、、
どちらも
胸が熱くなったのはたしかです。ありがとうございました。
新田真剣佑の「雪代縁」にひたすら脱帽させられる映画。
映画の内容自体は色々な方がレビューされているので割愛します。
とにかく「雪代縁」役である新田真剣佑さんの演技の作り込みが半端ない印象でした。
フォルムから、縁の曲がってしまった性格、さらには肉体存分に使ったアクションが観ていて爽快な所が非常に大きいです。冒頭での蒸気機関車内での車両アクション(車両内アクションはリーアムの「トレインミッション」や、「藁の盾」ぐらいでしか観たことなかった記憶)は実に見事なもので、あの狭い空間でもスタイリッシュに魅せてからのさっと座席に着くまでは見事なものでした。
最終局面での剣心こと佐藤健さんとの10分(体感的に)弱の対決は飽きさせない工夫が多々あり、見事なものでした。(ですが、アクション体制が無い人は「この戦いまだ続くの?」と感じてしまうのが映画好きは少し感じます)
新田真剣佑さんを観るだけでも価値がありますので、るろ剣シリーズの最終としては良い終わり方なのでオススメします。
原作通りにできない理由
原作を好きな方で薫の死の偽装がない!というレビューを見たので少しお話しさせていただくと、実は一作目で薫の死体を作るはずの外印は倒されてしまっているんですよね。ここで外印が実は生きていた!としてしまうと薫の実は生きていた!がくどくなってしまいます。なので、映画では今までのみんなの気持ちを背負って(道場での過去作の回想シーン)過去にもう一度向き合うぞって感じで縁に会いにいくんです。自分はこれはこれで好きでしたね。
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