るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
全544件中、21~40件目を表示
BIGININGの前に「FINAL」
2021年。監督:大友啓史。「るろうに剣心」完結編2部作の第1弾。
迫力満点・抜群の剣術アクション娯楽作の映画でした。
悪役の新田真剣佑が躍動していた。
「受け」の演技より「攻め」の演技はある意味でやり易いです。
真剣佑の若さや荒削りが、魅力的に映った!!
世界に誇る「殺陣のファンタジック・アクション」
屋根に飛び乗る、飛び降りる、屋根伝いに走る速さ、ワイヤーを使ったアクションは
迫力満点・見応え十分でした。
この映画では、剣心の妻のだった巴の死の真相が、明らかになります。
巴の弟・雪代縁(ゆきしろ・えにし=新田真剣佑)が、剣心をそこまで恨み復讐を誓うのかが、分かるのがこの「最終章 THE FINAL」です。
上海マフィアの頭目・縁の手口が凄まじい。
雪代縁は上海マフィアの人脈を利用して呉黒星(音尾琢真)から、爆薬やら鉄砲を調達して、
江戸の有名道場や幕府の機関を次々と放火や爆破して江戸の町を混乱に陥れるテロ犯みたいな奴です。
明治幕府創立の際、切り捨てられた侍の恨みはまだまだ根強く残る明治初期。
剣心の妻だったと言う雪代巴(有村架純)は出番も台詞もとても少ないのですが、
不幸な女性の儚さが滲み出る好演でした。
欲を言えば、剣心と巴の結ばれるまでのエピソードがひとつでも有れば良かったと思いました。
「死の真相」もやや説明不足に感じました。
ストーリーより、まず映像・音楽・アクションありきの映画。
そこが潔くて良いです。
次は「るろうに剣心 最終章 THE BIGINING 」
こちらもとても楽しみです。
過去鑑賞
相変わらず殺陣が素晴らしい
冒頭から相変わらず魅せてくれる。
最近はテレビで時代劇そのものが減ってるからカッコいい殺陣は映画でしか観られなくなってますよね。
この作品は原作はもちろん好きなんだけど、原作に負けないぐらいの抜群に格好良いアクションを再現してくれるので好きです。
物語自体は原作で知ってるので特にどうこうはないけど、忘れてるとこもありつつ思い出しながら大筋は同じかなという感じでした。
雪代姉弟キャスティングはとてもハマってて良かったなと思いました。
るろ剣は実写化に成功している数少ない作品ではないかと思います。
Beginningも近いうちにみたいな。
それぞれの迫力
るろうに剣心の最終章。
かつての妻だった女性を切り、その弟が恨みを晴らすために上海マフィアと手を組む。
そこで主人公の剣心の過去に迫るエピソードが続々と登場する。
それぞれの役者達の立ち回りが圧巻でした。
その動きだけでCGなのではないかと思うくらいのスピード感があり、その身こなしを身につける努力は、凄まじいと思いました。
ストーリーも物語の終焉に向かう悲しみを抱きつつ、新しい歩みを進めるお話でとてもよかったです!
今作をシリーズ最高傑作にしようとした意欲作。 アクションは独特でチ...
今作をシリーズ最高傑作にしようとした意欲作。
アクションは独特でチャンバラ、カンフー、ハリウッドアクションの要素をミックスして、そのどれにも属さない独特のポジションを、日本で築いたのはすごい。
ただ、あとちょっとで世界へ届きそうな惜しさもあるのは確か。
アクション大作完結
4作やって来てアクションに絶対の自信を持って、
堂々とやり切った作品だと思う。
刀を使ったアクション映画で右に出る者がいないと
思う。ガンフーと言う言葉があるなら剣フーとでも
言うのか?…
が、しかしアクションは堂々としてるのに、
肝心のストーリーの方は薄いと言うか、
キャラ造形が深掘りされてないと言うか、
あまり魅力的ではなく京都大火編のような
惹きつけるものがなかった。
雪代縁以外のキャラはモブ感が強く、
どう言うキャラなのか分からないどころか、
顔も暗くてよく分からない始末。
雪代縁は難しい役どころではあると思うけど、
一貫してない感が強くハッキリしないキャラと
なってしまっていたように思う。
漫画のエピソードが持つ暗い部分に引っ張られて
アクションエンタテイメントのはずなんだけど
真面目になってしまったように思いました。
漫画の実写化は失敗が多い中、
海外も視野に入れた日本のアクション映画の筆頭で
ある事には間違いないと思います。
古典的な時代劇と斬新な殺陣の融合
見応え十分な作品に仕上がっている。本作は、古典的な時代劇の要素(静)に、アクション映画の様な斬新な殺陣の要素(動)を取り入れた、新しいタイプの時代劇シリーズの最終章である。静と動の要素に更に磨きが掛かっている。主演の佐藤健は、静と動の要素を見事に演じ切って新しいヒーロー像を創り上げている。彼の代表作になるだろう。
本作の主人公は、緋村剣心(佐藤健)。強敵・志々雄真実との激闘後は、東京の神谷道場で穏やかな日々を過ごしていた。しかし、そんな日々も長くは続かず、剣心に恨みを持つ雪代縁(新田真剣佑)達に、剣心、剣心の仲間達が襲われる事件が相次いで発生する。事件は次第にエスカレートしていき、剣心は、事態を収拾するため、縁との決戦に臨む・・・。
ストーリー展開に新味はないが、主役の佐藤健を始めとして、敵役の新田真剣佑、脇を固める、武井咲、蒼井優、土屋太鳳、青木崇高、江口洋介らの豪華俳優陣が、持ち味を活かした充実した演技で物語を牽引している。逆刃刀に象徴される人のために生きる生き方を貫き、苦悩しながら道を切り拓いていく主人公の姿は、求道者を彷彿とさせ、古典的な時代劇として堪能できる。
本作の売りである殺陣は、ハイスピードアクションの様な目まぐるしさである。特に主人公が大勢の敵を相手にする時の殺陣は豪快、痛快、斬新である。また、新田真剣佑の殺陣には、運動能力を存分に活かしたスピード感と迫力がある。さらに、主人公の操る逆刃刀は、斬るのではなく叩く動作になるので、斬る殺陣とは一味違う殺陣になっている。このように、本作の殺陣は従来時代劇の殺陣の範疇を遥かに超えている。殺陣というよりはアクションという言葉が相応しい。
ラストは予定調和ではあるが、シリーズの幕切れに相応しい、大人味の落ち着いた幕切れだった。穏やかな気持ちになれた。最終章は2部作であり6月公開作が最終作とのこと。物語が原点に戻るらしいので私は本作を最終作と判断する。
予想通りの展開。
漫画は読んだことはないけれど、セオリー通りの展開。神木隆之介が復活したのは嬉しかったけど、ありがちなくさーい展開に萎え。話よりもアクションですかね見せたいのは。んーでもザファブルとかと比べちゃうと、早送りとかCGとか小細工してるアクションがいまいち。。やっぱり佐藤健は好きになれない。
真剣佑がとにかくいい!
まあ期待を裏切らないけど超えてこない、という印象でした。
いや面白いんだけどね…。
アクションはすごいです。
まっけんがいいですね。
かっこいいしアクション出来るし英語できるしハリウッドで名をあげてほしいと強く思いました。
最期のシーンは救われる。剣心のセリフも良かったです。
るろ剣である意義はない…かな…
これまでの3作と本作、共通して言えるのは「るろうに剣心ではない」ということだろうか。
1作目は「佐藤健でカッコいいアクション撮りたい」
京都編は「佐藤健と藤原竜也でカッコいいアクション撮りたい」
本作は差し詰め「佐藤健と真剣佑でカッコいいアクション撮りたい」といったところか。
アクションは確かに頑張ってる。けど、どうもそれ以外は…
実写映画は原作を切り離して楽しむべき、というのはよく分かる。しかし、そもそも尺が短くて剣心、縁以外のキャラクターが雑に扱われすぎており、原作を脳内補完しないと満足できないのであれば本末転倒。
佐藤健と真剣佑で一からアクション映画作った方が、「作品として」は綺麗に収まったのではないだろうか
戦闘シーンは圧巻だった。 剣心によって姉を殺害された縁の苦悩が原作...
戦闘シーンは圧巻だった。
剣心によって姉を殺害された縁の苦悩が原作以上に表現されており、縁に感情移入できた。
また、天剣の宗次郎がまさか味方となって登場するとは心強過ぎる。
ただ、原作にあった薫の「死体」を剣心に見せつけるシーンがなかったのが残念。
縁編ではあそこが最大の見どころで、縁にとっては最大の復讐になっていたと思うのだが。
さすがの殺陣です。
良くも悪くもるろうに剣心ですね。
話は今までの展開と変わらないので、逆に安心してみていられます。
殺陣は流石ですね。
自分はるろうに剣心の殺陣は好きです。
今回はみさをもでているので良かったです。
可能性を感じた映画
正直邦画には期待しないことが当たり前になってしまっていたが
このシリーズには邦画の可能性を感じることができた
佐藤健、新田真剣佑、他のスタッフキャストにとっても今後の活躍に繋がる作品だったように思うし そうあってほしい。 まだできるでしょ! という意味で★4にしました。
全544件中、21~40件目を表示