るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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良くも悪くもアクションだらけ…。
良くも悪くも初めから最後までアクションだらけ…。
それはそれで楽しめた。だが早過ぎて目と思考が追い付いていかない…歳か?
ただ観ていて純粋にアクションシーンのメイキングを観てみたいと思ったのと健くん真剣佑くん他、アクションシーンに参加されたお疲れ様でしたと言いたい…。
妻の惨殺の理由とかは原作の方が良かったと密かに思います。
finalが先の意味とは…?
映画館の音響、スクリーン。
見応えありました。
まさかまた、宗次郎くんに会えるとは…!
原作にはない演出でしたが嬉しかったです。
神木くん、本当に宗次郎にピッタリな方なので。
原作を知っている方は剣心の回想シーンだけでボロボロ泣いてしまうと思います。
beginningでしっかり描かれるのかなと思います。
2時間半で完結させるとなると、色々カットしなければならない部分はあるでしょう。
ただ…薫(巧妙に作られた偽物)が死ぬシーンが無いとは…。
大切な人を守りきれなかった辛さ、そこから再び這い上がる剣心を見たかったです。
最後にbeginningを持ってくるということは、製作側は本当に巴さんにまつわるお話が好きなんだと思います。
その時代を経て明治を生きる剣心、そして薫たちも好きです。
beginningの終わり方が分かりませんが、過去を振り返ってその上で今を生きる剣心たちを最後の最後に描いて欲しいなと思います。
終わりの始まり、といえば意味合いもいいと思いますが、finalとbeginningは時代が違います。
そこをbeginningでどう締めるのか…気になります。
待ってた。。!
縁君が強すぎるし
縁君が悲しすぎるし
でも剣心もずっと償い方を探していて
。。。二人の対決の結末がこうなるとは。
そして懐かしい面々が出てきて皆で闘って
まさか宗次郎と背中を合わせるなんて。。
昔闘った、敵だった人が今度は仲間になり、
力を貸してくれる様子はとても感慨深かったです。
縁君の二の腕の筋肉が見事に鍛えられていて、これは縁君が剣心を倒すために必死にこの10年以上、自分を鍛えていたこと、姉さんを想っていたからこんなに鍛えられた、という縁君の長年の決意があの筋肉によって表現されていて、とても良かったです!
四乃森蒼紫は、剣心への気持ちに葛藤しながらも、今出来ることを、最後に、御庭番衆頭の意地・誇りを持って、江戸の街の人々を守っていた姿、良かったです。
FINALのあとにBEGINNINGを上映するのって、スター・ウォーズも後半の話から前半の話を公開していたので、それに似てまだまだワクワク出来ることが嬉しいです。
とりあえず、剣心を実写するということは役者さん達の物凄い体力が必要だから、本当に本当に皆さんお疲れさまです!!という気持ちになりました。
とにかく殺陣が凄かった。。!
過去作も当時全部見ていましたが、改めて今月はリバイバル上映も見て、そこからの最新作、見れて良かったです。薫や剣心が最後にありがとうと言ってましたが、私も、上映してくれてありがとうという気持ちになりました。見て良かったです。
たっぷり
最終章が二部作と聞いて引き延ばしや中弛みを心配したが、ありがたいことに杞憂に終わった。
仮に最終章が本作だけだとしても十分に満足できる。
お馴染みのCASTを半ば強引に登場させた感は否めないが、まあそれもご愛嬌と目をつぶれる。
TheBeginningが楽しみです。
とにかく殺陣シーン。
さらにパワーアップした殺陣シーンに驚愕。それがひっきりなしに続くから更に驚愕。どこまでがスタントでどこからがワイヤーロープやらCGやらわからないけれどそれにしてもすごい。お話はなんか薄いけれど日本映画離れのアクション続きでこれはこれでOK。これだけアクションに偏るとヒロイン立場の有村架純が存在薄い…かわいそう。次のビギニングも楽しみ。
原作ファンからの感想
原作ファンで好きなキャラトップ3に入る巴さんが出る回(後は志々雄と斎藤)
志々雄並に想いがある回だったので期待して初日に観に行きました。
ひとつの映画として評価するなら素晴らしかった。
映像も綺麗、アクションシーンも見応えあり。
大切に作ったんだな…って印象。
さて、ここで原作ファンからの評価。
よかった。
よかったんだけどやっぱり納得できないとこは多々あった。
まず真剣佑が思いの外頑張ってた。
思いの外ちゃんと縁だった。
正直期待していなかったというか巴さんが好きすぎて霞んでました。
でも縁の剣心への憎しみ、復讐、巴さんへの想いがよく出てたかな。
体型も合ってたし。
巴さんは有村架純じゃ可愛すぎたな…って思う。
個人的に巴さんは儚い美人7割に、可愛い3割だと思ってるから。
頑張ってるな…とは思うけどドンピシャではなくときめかない。
ストーリーは道場銃撃、弥彦の成長、薫殺害(の真似)、その後の剣心の壊れっぷり、巴さんの実父登場からの剣心復活、縁の巴さんの幻覚なし。
これがない。
これがいたい。
特に薫殺害は絶対外しちゃダメでしょって思う。
あれがあったからこそ剣心は再度大切な人を亡くし縁の傷の深さも再認識するし自分の過去の罪とも向き合う(というか潰される)
縁の剣心を苦しめたい、復讐したい、薫(巴さんと対して年齢が変わらず重ねてしまう)を殺せるのに殺せない。
巴さんが生前縁に甘えん坊で、本当は優しい子で、って言っていたその部分が出てこない。
深く掘り下げられなかったな…って思う。
志々雄編の時も思ったけど十本刀の葵屋襲撃、鎌足さんの話や由美姉さん、宗次郎の話、掘り下げてほしいとこはいっぱいいっぱいあった。
志々雄編も今回のも3部でしっかり各キャラの想いを掘り下げてほしかったのが原作ファンからの感想。
魅力的なキャラが多いからね。
でも牙突は初期よりよかった。
新田真剣佑さんかっこいい!
また腕を上げましたね。
素晴らしい成長です。
佐藤健さんは、さすがです。一人で乗り込むシーンは、ビックリしました。
土屋太鳳さんの立ち振る舞いに痺れました。
とてもいい仕上がりでしたが、次回作のストーリーが、全く読めません。エンドロール後のワンカット欲しかったです。
悪くはないが、評価は分かれる。
リアタイで読んでた原作大好き人間。
大友監督も言ってるように、完全に原作とは別物として観ないと評価が悪くなる。
京都編同様、原作で超重要なシーンがことごとく削られてるのが残念でならない。
ただ、アクション映画としての仕上がりは良い。
尺の関係で、あっちを立てればこっちが立たずになるから、敢えて全部入れなかったのかも。
ただ人誅編は、剣心が廃人になりながらも自分なりの贖罪の答えを自分自身の力で見つけて、復活するのが醍醐味だと思ってるので、そこを完全に外しちゃったのが残念でならない。
重要だけど入ってなかった要素
①天翔龍閃vs虎伏絶刀勢
②落人群と剣心の挫折と復活
③薫死体
④弥彦の成長と戦い
⑤剣心の決意の言葉
⑥縁の倭刀術
上記描写がなかったため、興奮度は半減。
ただ、アクション映画としては良い出来なので、つまらなくはない。
『剣心が人斬りとしての贖罪の答えをみつけ、過去の罪に区切りをつけて新たな人生を歩みだす物語』として観るとダメダメ。
ちなみに、清里が斬られるシーンがドリフのコントに見えてしまったw
あと、伊勢谷友介の出番を減らすために途中で蒼紫が謎の負傷をして退場、急に蒼紫が外れたために終盤で操が小太刀二刀流の殺陣振付で戦ってる(新しい振付をつけて練習する時間がなかった)のかな、と思いました。
ホントはもうちょい悪い評価だけど、大好きなるろうに剣心の映画がヒットしないのは寂しいから、オマケしてます。
【”剣心の頬の十字傷が消えない哀しき理由、そして真の贖罪。” スピード感溢れる谷垣アクション、個性豊かな多くのキャラクター及び、邦画アニメ実写化作品に新境地を切り拓いた魅力も健在である稀有な作品。】
ー ”第一作からもう、10年も経つのか・・”
”「京都大火編」と「伝説の最後編」の繋ぎは見事だったよなあ・・、比古清十郎(福山雅治)・・”
と、感慨を抱きつつ映画館へ。
そして、大画面で躍動する、懐かしき数々のキャラクターの姿に魅入られた2時間強であった。
このシリーズは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の魅力を大友啓史氏が引き継ぎ、優れた漫画の実写化が成功した稀有な作品群である。
それは、哀調を帯びたテーマソング及び「龍馬伝」で、幕末の動乱期、激烈な死を遂げた岡田以蔵を演じた佐藤健の姿が、今作の剣心の姿と重なったからだと思っている。
それにしても、今作はあれだけの数の人気役者さんを、良くぞ再集結させたものである・・。ー
■感想
1.谷垣健治アクション監督による、ハイスピードなアクション、殺陣は健在。
そして、驚異的な運動神経で数々のアクションをこなす、佐藤健さんの10年前と変わらない姿に驚く。
2.哀しき男、雪代縁を演じた新田真剣佑の動きの速さと、哀愁と狂気を漂わせた佇まいも印象的である。
ー 冒頭、縁は上海マフィアの若き統領として、”志々雄真実(藤原竜也:今作出演なし)に、甲鉄艦を売った・・”とうそぶく姿。ガトリング銃も・・、と言っていたので、武田観柳(香川照之:今作出演なし)とも、繋がっていたのかもしれないなあ・・。ー
3.雪代縁の姉、巴(有村架純)と、剣心との哀しき関係性。
ー ここは、第1-3作でも全く触れられていなかったので、少し戸惑う。
が、徐々に巴の剣心への複雑な想いの変遷が伝わって来る。
"復讐心から愛する心へ。"
この巴の剣心への心情の変化が、ラストに効いてくるのである。そして、有村架純さんが、その姿を静やかに演じている。とても良い。ー
4.懐かしきキャラクターの数々。
御庭番衆の蒼紫(伊勢谷友介)、操(土屋太鳳)が、剣心に助力する姿。
一番驚いたのは、瀬田宗次郎(神木隆之介)の登場シーンである。”これはマズイ・・”と思ったら剣心に敗れた後の年月は、瀬田宗次郎を”前向きに生きる人間”にしていたのだなあ・・。
斎藤一(江口洋介)の”牙突”も観れたしね。
ー 但し、原作や第1-3作を鑑賞していないと、今作の感想を薄めてしまう可能性がある程、多数のキャラクターが出演している・・。
出来れば第1-3作を鑑賞してから、本作を鑑賞した方が、面白さは増すのではないかなあ・・。ー
5.亡き、巴の日記を獄中の縁に贈る、薫の計らい。
巴の日記に書かれていた、
”あの人は、多くの人を刃にかけた。けれど、それ以上の人を幸せにする・・”と言う言葉。
ー 亡き姉の想いを知った縁の驚愕の表情は、忘れ難い。心に沁みたシーンである。ー
<緑溢れる山中、薫と剣心が、巴の墓参りをするシーンが良い。
墓に手を合わせ、戻る道中に剣心が薫に言った言葉。
そして、剣心が薫に差し伸べた手と、手を繋いだ二人の穏やかな表情が忘れ難き作品である。>
<2021年4月23日 劇場にて鑑賞>
本日見ました 原作派の戯言でござる
・制作陣が 巴と剣心めちゃくちゃ丁寧に描きたがんねん。どっちも大事やん?過去の思い出の中の女はそらきれいやねんて… ちゃうやんいまささえてるにんげんをみろよ!!!
・これが1番大事やと思うで???
剣心が1度ぼっきりおれて立ち上がるシーンがあってこその縁戦じゃないんか???
・薫の死体がない
大事やん…
・剣心の決意固まるシーンがないやん…
巴は笑ってくれているのか?の問いかけは
あそこで笑ってくれた巴を見てのセリフで
いっっちゃんだいじとちゃうか!?
・左之助フルボッコはやめて欲しいです…
前作からも思ってましたが、そんなに血みどろにしないといけないんですか…?
左之助は馬鹿だけどそんなに体を投げ出して命を危険に晒すほどの馬鹿じゃないと思います。 二重の極みを会得してください…もっと戦いが楽になるはずです。
物語の繋ぎのために相楽左之助をフルボッコにするのだけ早めて欲しかった…よ
・お墓のシーンで 薫呼びしない
最後に 十本刀のちょーさん 縁と対峙して
あの後どうなりましたか?? 推しなので
すごく気になってます…
すごくアクションシーンもよかったし、 気球のシーンとか再現されててすごいとおもったけど ここだけは!!!! って思いました…
うーむ
純粋に面白くない。
原作読んでるから、ある程度わかるけど…
初見さんgood-byeな内容です。
なんかツギハギだらけで、ストーリーが入ってこない。
剣心があんなに冷たいキャラにジョブチェンジしたのはなぜ?
あおしの役割雑すぎ、キャストの関係?
操はそんなに強かったか?
斎藤一だけなぜに最後まで無傷?
さのすけは背中刺されて、脳震盪おこしてて何故にあない動ける?
そうじろは何故にでてきた?
その後どうなった?
薫の扱いと設定が説明なさすぎてわけわからんwww
てか最後薫はどこから表れた?
島からワープしたのか?
縁の最後戦闘はなぜあそこなの?
てか敵のアジトって何処にあるの?
東京?横浜?
横浜ならば剣心やさのすけは東京の浅草エリアから、どうやって移動した?
道場でたの深夜やろ?
んで縁の最終決戦の時朝日でてたで?
ワープでもしたんか?
てか敵側ゲインさんが何故にいない?
うーむ原作知ってて、学生時代に前作みてて実写でもオモロいやんて感動してたから、初日に見に行ったのに…
役者さんのアクションが素晴らしいクオリティなだけに、これは俳優さんのアクションを観る映画かと。
スタッフもキャストの方も関係者の方も一生懸命作られた作品なのはわかりますが……
うーむ、うーむ、というのが個人的な感想です。
他のお客さんで泣いてた方や、グッズを沢山買ってる方もいたのでハマればいい作品なのかもしれません。
賛否両論の話題作品みたいなので、一度自身の目でみてみるのが一番かと思います。
以上です。
有終の美?
ここでは一から十まで人誅編のネタバレをします。
原作既読。大ファン。
大ファンだからこそ今回の宣伝の仕方には不満だった。
人誅編を元にしたfinal
追憶編を元にしたbeginning
そもそも原作では人誅編の中で剣心の過去(即ち追憶編)が語られる。
つまり、本来は人誅編の中に追憶編が内包されていなければならない。
それを分けて、さらには人誅編を最初に持ってくるのは自分としては納得がいかなかった。
過去をしっかりと話し、それに向き合い、その上で倒す。
これが人誅編の大まかな構造だと思うからだ。
ところが、映画を見てみると全くの杞憂に終わった。
きちんと登場人物に向けて自身の過去を剣心が話しているのだ。
その上で、その過去がダイジェスト方式で見せられ、観客はbeginningを見ることで全て補完される。
なので、原作を知らない人はここで置いていかれるであろう。それは少し残念だが、致し方あるまい。
序盤は大まかなところで原作に添いながら進み、途中からオリジナルストーリーに入る。
実写版人誅編は所々原作の勘所を外してはいるが、自分としては最後まで苦にならず見れた。
京都編よりは成功していると思う。
もちろん脚本の矛盾も多い。
鯨波との邂逅もないのに何故自分に向けた人誅だと剣心が気づけたのかとか。
ただ、それをねじ伏せるほどのアクションと演技だった。
ただ、この人誅編で一つ不満に思う展開がある。
それは神谷薫の死が無いこと。
原作では神谷薫が死に(縁側の偽装ではあるが)そのことで剣心が廃人となってしまい、そこから人斬りとしての罪を償う答を見つける。
この答を見つけたことで縁との闘いに打ち勝つことが出来るのだ。
ただ、この薫の死が無いため剣心が人斬りの罪を償う答を見つけないのだ。
更に劇中では「どうすればいいのか拙者にはわからぬ。」とまで言ってしまっている。
この人誅編のテーマは“復讐”だけでは無い。
剣心側の“贖罪”というテーマもあるのだ。
この贖罪というテーマが実写版ではすっぽり抜け落ちていてそこが大いに不満。
薫が死なないにしても答を見つける、もしくは答を口にする。
これくらいはしてほしかった。(るろうにしている間に答を見つけていたという解釈にしろ)
原作では薫の死に様が実に美しく描かれているだけ(そのコマはいまだに目に焼き付いてる)に残念。
以下、各キャラクターの描き方などで思うことをつらつらと書いていく。
緋村剣心
正直言って剣心の優しさが見えない。
弱いものを助ける。
自分が助けたい人を助ける。
それだけ。
原作の剣心は敵にも情けをかけるのだ。
だが、この映画の鯨波、乙羽、縁、に至るまでどことなく突き放しているようなそんな怜悧さがあった。
それもこれも最後の巴の墓参りで「縁は人を殺した罪を償わなくてはいけない。そうしなければ縁の中の巴は笑わない」まで言わせておきながらその後の「でも巴は優しいからきっと見守ってくれる」をカットしたところに全て現れてると思う。
雪代縁
間違いなく今回のMVP。
原作で語られている「深く深く沈んでいくダウナー系の敵キャラ」というのがよく表現されていた。
最後の死闘で感情を爆発させるところなど要所要所で姉への想いが見えて素晴らしかった。
この縁に泣いた。
アクションも縁らしい“しなやかな肉体”を使ったいかにも“大陸”っぽい動きで素晴らしい。
つけもつけたり、動きも動いたり。
第一作第二作ともに剣心がこの作品のアクションを引っ張ってきた感があったが、今作に限っては縁のアクションがかなり印象に残った。
特に序盤の列車での大立ち回り。
多くの警察官を相手にまるで揶揄うようなアクションが素晴らしかった。
加えて、東京焼き討ち。
原作では実行に移されなかった計画を実行させた事で、剣心1人の復讐の為に平然と多くの人々を殺す異常性が見えて原作よりも狂人のレベルが上がっていて上出来。
この縁の描き方が1番素晴らしかった。
巻町操
今回大満足のキャラクター。
原作でも戦闘シーンが少なく(四神との闘いでさえ出番がなかった)消化不良だったこのキャラクターが実写版で土屋太鳳という好演者を得て供養された。
東京焼き討ちでの蒼紫との共闘も原作ファンとしては胸躍るものだったし、後半の八つ目との戦いも大満足。
相楽左之助
今回のかわいそうなキャラクター筆頭。
前川道場には間に合わず、縁には徹底的にボコられ、最後の縁館突入では駆けつけるだけ駆けつけながら主要キャラとの闘い皆無。
もうすこし出番を与えてあげても良かったのでは?
剣心唯一の親友といった感じもなくて残念。
斎藤一
まずまず。
原作でのカッコ良さが第一作からずっと変わらず出ていて監督は斎藤一が一番好きなんだろうなぁとさえ思った。
特に今回も斎藤一が出てくる序盤の掴みが最高。
明神弥彦
原作では大活躍だった弥彦もこの映画では一つも活躍せず。
まぁこれはしょうがない。
子役にあそこまでのアクションは無理なのだから。
ただ、中途半端に弥彦が強くなりたい的な感情を描いていたのはあまりにもおざなりすぎないか?
話を進めるために必要だから触れた感が丸見え
前川宮内・署長
2人とも原作とは微妙に違うものの実写なりの署長と前川先生で素晴らしかったと思う。
縁の同志
正直言って浮いていた。
原作ではそこまで違和感なかった乙羽も番神も八つ目も浮きまくり。
ここは逆に忠実でなくてもよかったのでは。
乙羽の最期もなかなか消化不良ではあるし。
鯨波兵庫
彼が一番救われない。
死に場所を奪われたのみならず、この時代に生きる覚悟をする尺まで奪われたのだからいたたまれない。
せめてもう少し救いの手を差し伸べてほしかった。
蒼紫
今作でも不憫な役回りは変わらず。
操との共闘シーンは良かったもののその後重度の怪我をおい退場。
最後までその生死は明かされないという。
監督は蒼紫が本当に嫌いなのか?と思わざるを得ない改変だった。
演者の罪と役の罪は別だろう。
呉黒星
音尾さんの演技が素晴らしかった。
四神まで実写化されていたのは笑った。
宗次郎
これは驚いた。
まさかまた登場するとは。
前作の最後の闘いが消化不良だったからここで決着をつけさせるのかと思ったらしっかり剣心の味方で残念な気持ち半分。
ただ、この宗次郎との共闘は予想外で胸が熱くなった。
蒼紫・操ペアといい剣心・宗次郎ペアといい、原作ファンのツボを分かった共闘相手だなと思った。
刀狩の張
最早原作の張では無い。
この張は見た目から内面からキャラクター造形がイマイチだったかと。
後、違うのは巴の日記が出てくるタイミング。
だが、今回の脚色だとタイミングが違っていてもそこまで気にはならなかった。
【追記】
ラストの縁対剣心で剣心の逆刃刀の刃が剣心を苦しめる殺陣が一作目の実写版オリジナルの名台詞「その刃がやがてお前を苦しめる」という台詞を思い出して素晴らしい場面だった。
観賞後珍しくパンフレットを買ってどういう気持ちで監督が作り替えたのかを読んだ。
結果、薫の死をカットした理由も納得いくものでそこら辺は理解できた。(剣心の答をカットしたのはまだ解せないが)
正直人誅編をエンタメ作品として仕立てよう陰鬱なものにはしたくないというのは納得できないものではあった・・が一作目・二作目と重ねてきた実写版るろ剣の特色はエンタメ性にあったのかなぁと思ったり。
とにかくbeginningはしっとりと重厚にゆっくりと描かれそうでbeginning公開が待ち遠しい。
【追記】※以下はbeginningのネタバレも含まれます
beginningを見た後にfinalを見てみた。
この2作を続けて見るとまた新たなことに気づかされる。
それは剣心の罪を償う答に関することだ。
原作での剣心の答は「剣と心を賭してこの闘いの人生を完遂する」ことであった。
この闘いの人生を完遂するということはbeginningの終盤巴と暮らした住処に火を放ち出て行った時点で覚悟していたのではないだろうか。
そんなふうに思えるbeginningの演技であった。
だからこそ改めて明言する必要はないと監督は思ったのかもしれない。
しかし、明言してほしかったと僕は今でも思っている。
思ってはいるがこの作品の贖罪というテーマにどんな答を出していたのかを感じれて良かった。
やはり、2作続けて見るべき。
あと、公開順は明らかに逆な気もする
アクションだけじゃない、友情、強い信念
過去作dvdを所有し、再上映も何回も足を運ぶほどほど大好きです
これは映画館でみなきゃもったいない映画No. 1
アクションがいいからみる、それだけの理由では本当にもったいない映画です
笑えるところもありますよ!笑
愛する人を傷つける悲しみ、愛する人の愛する人を傷つける悲しみ
剣心の強い信念
この2つが焦点だと思います。
剣心の強い信念が確実に人に伝わり、人を動かし、再び生き返させている、そう感じました。
剣心は人生の先輩ですね。
本当に集大成なんだなと、とても悲しくなりました。
私の中でるろうに剣心ほど好きになれる映画はきっと現れないでしょう。
本当に大好きです
ここからはネタバレです。
まずは蒼紫様…
神谷道場の"人を生かす剣"を見つめるシーンにまずほろり…
あれ今思い返すと蒼紫様戦ってはいるけど、一言二言しか発してない…??
それもまた、言葉に出さないけど心の中で過去の過ち、平和を望んでいるのだろう
伊勢谷さん本当にもったいない…
(横顔の鼻立ちがばちくそにかっこいい…)
宗次郎の登場には鳥肌が立ちました
何をやってくれるんだと…と思ったら…
最期編では自分の頭をたたきつけるほど痛い想い、奥に潜む悲しみを剣心に見抜かれた
それから同じるろうにとして現れ、敵ではなく剣心と共に戦う
そのシーンと最後に剣心に向けた言葉に涙が止まりませんでした。剣心の強い信念が伝わっているんだと。
宗次郎の目つきが変わっているように見えました。前作の殺気にあふれ、何を考えているのか分からない目つきから、過去に囚われず未来へ進んでいるような、それに気づき穏やかになったような。
剣心と薫の最後のお墓のシーン
剣心がかけた言葉が
ありがとう、すまない、そしてさようなら
もうここでも涙でした
過去の自分の苦しみから全て逃げることはできないが、逃げるのではなくそれを受け止めながらも、未来へ進んでいく
という意味のさよならではないかな。
剣心とその周りの人たちに平和が訪れますように…
アクションは言うまでもなくかっこいいし、最高です
前作と全く衰えない姿に脱帽です
目が追いつかない
あとは気になる点をいくつか…
弥彦の顔がすごい可愛くなった!笑笑笑笑
お目目クリンクリン!って感じ!
もっと強くなれよ!!
蒼紫様はどこにいったの!!!死んでないよね!
操ちゃんめちゃくちゃ強い!!笑
縁が神谷道場に運んできた遺体は10本刀の人だよね??
レビューで、ただのチャンバラごっこだった、かっこよくなかった
って言っている人は佐藤健に嫉妬しているんだろう!
以上です!
きっと映画館で5回以上は見るだろうからまたどんどん書いていこうかなと!
周りにるろうに剣心好きがいればいいのに……
隣の女子大生がぺちゃくちゃひそひそと話してて、もうぶちぎれそうでした〜笑
るろ剣「二次創作」の実写化…
るろ剣実写化過去作は全て鑑賞済み、原作の漫画は当時の漫画では好きな作品に入る程度のるろ剣好きです。
数多くある漫画を実写化した作品の中で、るろ剣実写映画の過去作は良い印象だったので、今作もそこそこ期待して鑑賞しました。
結果は★評価の通りです。
前作(京都大火編、伝説の最後編)の大友監督のアレンジはOKだった私でも、今作は改悪脚本が多すぎてNGでした。
・縁以外の人誅同志キャラは最早原型を留めておらず、綾野剛さん演じる外印は出演もなし。
・ぶった斬り構成で、何を観せたいのかわからない。映像化というよりイメージビデオ。
・落人村は存在自体消されたので、ストーリーが薄っぺらくなった。
・巴さんの絵は映画で描けない部分を余計に脚色しすぎて、逆に違和感。
・このお話で大きく成長するはずの弥彦は全く活躍せず(役者さんは悪くない)、左之助は道場襲撃に間に合わなかった男に。
・元十本刀のあの人が何故か剣心と共闘し、志々雄のコスプレしたモブまで出る始末。
・アクションは派手に見えるが、モブが多すぎて某無双ゲームっぽい。
期待もありましたが、観賞後の総評は「大友監督のるろ剣二次創作の実写映画」という印象で、とても残念な結果でした。
俳優さんの演技が良かった事が、かろうじて評価できる点です。
このご時世、感染症に気を遣いながら、わざわざ映画館に行って、お金払って観る価値はあまりなかった作品でした。
原作知らずにメインキャストが好きな人なら、まだ少しは楽しめるのかな…the beginningは観ません。
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以下は完全な余談ですが、観賞後の余韻に浸るはずのエンドロール中に考えていた事。
・張はジョニーデップ風にイメチェンしたの?戦闘シーンカットの上で死んで、縁がわざわざ神谷道場に担いできたの?
・マフィアの武器倉庫内って中に和洋中入り混じった屋敷があるの?w
マフィアのボスなのに観葉植物いっぱいのお屋敷におるの?
その屋敷から脱走したら、坂道駆け降りて抜けた先は断崖絶壁?どういう構造なの?w
・結局最後投獄できたなら、冒頭のシーン要らなくない?
アクションあり!ファンサあり!の超大作
原作読破済み。IMAX鑑賞。
佐藤健、新田真剣佑のアクションは当然ですがその他俳優陣のアクションも凄かった。特に土屋太鳳、大物を倒す大金星。さすが日体大。最初の列車のシーンも好き。
刀狩の張は事前に知らされていましたが発表されていなかった天剣の宗次郎(神木隆之介)の登場!熱い!熱すぎる!The beginningでは志々雄真実(藤原竜也)も出てくるかなぁ。
前作以前からのキャスト陣はもちろんよかったです。
本作登場したキャラでは雪代縁を演じる新田真剣佑はよかった。ここ最近の映画の中では1番演技が良かった。ハマり役だったか、演じやすかったか(ちと他の作品とギャップがあるので実力ではないかと笑)。あと、鯨波を演じる阿部進之介も良かったです。あの狂った感じが笑
原作で追憶編にあたる所がダイジェットぽくなってるのが違和感ありましたが構成上しょうがない…しかーしその他の脚本はおもしろかった。
あとは原作を読んだことを前提にして気になってしまったところいくつか。
・左之助見せ場なくない?
今回1人も倒してないよね…可哀想
・蒼紫様も活躍してなくない?
その分操が頑張ったけど。てか、伊勢谷友介が活躍してないのタイミングが良すぎるだろ…
・弥彦(以下略)
これは前作もだけどね。まぁ尺を考えるとしょうがないか。(原作では十本刀倒したりと幹部を結構倒してます)
・四神(音尾琢真演じる呉の後ろにいる4人組です)が空気
別にこれなら側近1人でもいいのでは…おそらく尺的にカット
・張さんの扱い
うん。笑
原作を読んでるとキャラをもっと出してくれ!!!と言いたいがでも尺の問題もあるだろうししょうがない。
次作も楽しみです!!!
渾身のアクション
ただ、ストーリー性はあまり感じられず。
男性の熱いオタクが集まって、すごい熱気が現場に生まれると、結果的にやはりこういう映画になってしまうのか、、、と少々残念な気持ちがしました。
あくまで私の主観ですが、男性は戦いの中にロマンを感じられるのでしょうが、女性からするとただの戦いなので。
私の印象としては、戦いの中にストーリー性を感じるには、あまりに沢山の事が詰め込まれ過ぎており、なおかつアクションが早すぎて。すごいんだろうけど、早すぎて何だか分からないうちにエンディングが来てしまった印象でした。辛口コメントですが、実は佐藤さんのファンでもあるので、次回作に期待したいと思っています。
彼のナチュラルな魅力が引き出される作品希望。
おろっ
終わった
もう時代は幕末ではなく、新時代なのだ
今の世は刀で解決できる時代ではない
だから、るろうに剣心が好き
まさしく、新時代のアクション映画
飽きさせない工夫もされているし、本当に戦っていると錯覚させるすごさ
使われたプロパンガスや灯油の量も計り知れない
壊しの映画と呼ぶにふさわしい
CGもまったく気づきませんでした
ストーリーはそれほどでもないんですけど、過去に戦った強敵が味方になった時のなんと心強いことか!
土屋太鳳のアクションが特に印象的でした
後半の神木隆之介とのシーンは最高でした
今までパンフレット買ったことなかったけど、初めて買いました 900円でした
レギュラーの俳優さんも、江口洋介、青木崇高、蒼井優、大西利空、もちろん武井咲もこの世界に帰ってきたって思わせてくれました
沢下条張(三浦涼介)好きなんです、このキャラ
もう何にしても観ていただくしかありません
間違いなくもう一度、映画館に足を運びます
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