「一言で言うなら、マッケンがよかった★」るろうに剣心 最終章 The Final クロネコさんの映画レビュー(感想・評価)
一言で言うなら、マッケンがよかった★
特に原作ファンという方のレビューとだいたい意見がかぶりました。私も原作の大ファンなのですが、、箇条書きすると
○冒頭のまっけんのアクションに魅了。
あー縁っぽい!とテンションが上がる。(原作の縁より体格いいけど、それはそれで良かった♪)上着脱いだ時にさらにおぉ〜!ってなった。
○佐藤健は相変わらずすごいし、めっちゃ剣心♡なんだけど、今回まっけん縁の存在感やばくて、ちょっと縁のが気になってしまった。
○斎藤はいくらなんでも、タバコ吸いすぎ?登場するたびにタバコふかしててちょいくどい。江口洋介は嫌いではないが、一作目からなーんか斎藤っぽくない気がしちゃう。もっと、雰囲気に冷たさというか怖さがある気がする。
○薫役も一作目から武井咲ではない感がしてしまう。でも4作目までいくと目が慣れるというか、他にじゃあ誰ならいいか?って言われると出てこないのでまあいいか、ってなる部分もある。薫のビジュアルはやっぱり前髪センター分けのポニーテールにしてほしいけど、そこまで実写に求めるのは細かすぎか。
○左之助がかわいそすぎる。左之助もっと強いからー!なんか、原作知らない人達がみたら、ただの雑魚キャラって勘違いしちゃいそうなひどい扱い。てか、毎作ひどい。せめて、もうちょっと活躍させてあげてほしい。二重の極みは実写では再現無理だからなしってこと?実写でいつも叫んでるけど、左之助もうちょい落ち着いて喋る時も多いぞ。
○原作での薫が縁に殺されたと見せかけるシーン、実は結構期待してたエピソードだったのに、なぜかただ大事にさらわれただけで、終了。原作での白梅香の香りを辿って目にした薫の遺体をみた剣心の『薫…』ってセリフ期待してたのに!剣心が心身ともにズタボロになるとこ実写でみたかったー!!(ドSか!)そっからの縁との闘いがあるから、すんごいいいのに。それがほんとーに残念。
○原作を知らない人は今回の話の意味が分からないのではないか?って思いながら観てた。beginningで色々説明されるのだろうけど。。
○十本刀の張が裏切り者設定でしかも殺されててショックだった。あいつは裏切るようなキャラじゃないと思う。意外と斎藤との信頼関係あっなはずなんだけど。
○なんでいきなし宗次郎が登場?!え、え?!って感じ。宗次郎は好きだけどここに出てくるのは違う。そして、縮地の表現、毎回もうちょいどうにかならないのか?ちょっと笑いそうになる。
○一作目、蒼井優の恵は違う!って思ってたのに今回、なんか恵っぽいって思えた。
○とにかく土屋太鳳は操じゃなーい!!話し方、原作通り標準語のがしっくりくる。でもアクションはすごいと思う。
蒼紫との絆が全く感じられない。蒼紫はクールだけど、心の底では操を大事に想ってるってのがどーも実写では伝わってこない!
○色々言ったけど、アクションはほんとーに素晴らしい!アクションを見る目的なら本当に満足する作品。アクションはすごく良かったけど、脚本をもう少し原作リスペクトで作って欲しかった。