「自分が悪かったと思います」るろうに剣心 最終章 The Final k.comさんの映画レビュー(感想・評価)
自分が悪かったと思います
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原作ファンです。
最初に、数ある少年マンガの実写化で
るろうに剣心は傑作だと思います。
京都大火編は本当にクオリティ高かったと思いますし、シリーズ通してとてもリスペクトしてます。ファイナルも、人誅編をよく1本にまとめられて、作り込まれたと思いました。
映画のシリーズとして見れれば良かったのですが、当時高校生だった私には、やはり薫どのが殺されたと見せられてから剣心復活までが、非常に色濃く印象に残っていて、他の、剣心に恨みを持つ人々の葛藤などもとても心を動かされた記憶があります。
というのが頭から抜けなかったので、神谷道場が襲われてからラストまで、全然盛り上がれなかった。宗次郎(字あってるかな)出てくるのもなんか先読みできちゃって、某戦争映画以来2回目の、映画館で一瞬寝おちしてしまいました。。音が大きいのですぐ起きましたが…
見る前から、さすがに薫どの死んでから墓を暴く件は映画では無理だろうと思ってたのですが、期待しちゃった部分もありまして。
敵キャラも、減らしていいから掘って欲しかったとか、あれでは鯨波さんが某人気RPGゲームのバ◯ットにしか見えないとか、
とにかく自分がフラットに映画を見ることが出来ませんでした。
後悔の残る時間でした。
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