「映画としては良かったが、原作好きとしては残念。」るろうに剣心 最終章 The Final たけさんの映画レビュー(感想・評価)
映画としては良かったが、原作好きとしては残念。
クリックして本文を読む
映画は、やはり役者もアクションも演技が素晴らしいので、とても良かったとは思います。
やはりキャスティングは大事だなと思うし、安易なアイドルとか配役されていないから見ていて違和感なく観れるなと思います。
一方で
原作好きとしては、残念でした。
やってはいけないことを、やってしまった感。
それは
削っては、いけない大事な部分を削ったこと。
剣心は、薫が殺されたと思い苦悩の末、落人群で朽ち果て、そして這い上がる。
あれがあってこそ、この縁との闘いの重さ、縁の憎しみ、人誅、剣心が何を償い何を守りたいのか…など深みがあるはずなのに、何故削ったのか。
蒼紫や、操にあれだけアクションやらせるなら、宗次郎を無理やり出させるなら(ここが1番意味不明)、掘り起こすシーンなぜやらない。。。と思えてなりませんでした。
あと、
巴との馴れ初めは、さすがにもう少し欲しかったですね。
beginningが、追憶編ゆえにあえて、きりまわした感もありますが。
ただ、
冒頭に書いた通り、原作知らずに映画として普通に見れば素晴らしかったと思います。
太鳳ちゃんも、アクション頑張ってました。
コメントする