「物足りないのと構成が合ってない気がした」るろうに剣心 最終章 The Final いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
物足りないのと構成が合ってない気がした
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そんなに高くない期待値を超えることなく…物足りない感じだった。
アクションは言うまでもなくキレキレで、それだけで見応えは十分ある。だけど、どうもノレない。肝心の内容が追いついてなかった。
最初の縁の登場シーンも、これが最強の敵?と拍子抜けした。どうしても京都大火編の志々雄真実の残虐さを最大限まで出した登場と比べちゃうと弱い。てか志々雄の方が強くないか?4人がかりで戦ってたしね。
また、剣心の過去がダイジェストで流れたけど、次作に回さず、しっかり流して欲しかった。
薫達、仲間がどれだけショックだったかよく伝わらないし、巴の気持ちが分かると言われてもこっちは分からんってなった。
それに、縁と巴の関係が伝わり切らず、復讐に囚われてしまったことに対して、同情し辛いと思った。
後、今作は剣心と縁2人がメインで他の登場人物の活躍が少ないなあと感じた。集大成なんでもっとどんちゃん騒ぎでよかったのに…斎藤一と左之助の活躍もっと見たかったなあ。
俳優の問題なのか知らないけど、蒼紫のあっけなさ…
そして土屋太鳳のチクショーに失笑。
神木のサプライズ登場は驚きはしないけど意外だった。けど共闘する流れは理解できなかった。
これじゃ終われない、次作に大期待!
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