「最後の最後の最後の最後の、ホントの最後にポロリーンこ。」るろうに剣心 最終章 The Final bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の最後の最後の最後の、ホントの最後にポロリーンこ。
本質チャンバラ。下手に売れたから邦画としては大予算の大作。振り返って見れば豪華キャスト。エンドロールの長さが大作の証明ですもんw
基本的に面白いです。なかなかに泣かしにくる仕込みもあって盛り上がります。最終章らしく全員集合で「おお!」ってなります。
でもでもでも。感動した!って言うほどじゃ無いよなぁ。こんなもんかねぇ。Beginningで泣け!って事かねぇ。などと。
チャンバラアクションの興奮が萎れたところでですよ。
あーーーーー!
長かったねぇ。ここまで来るのにw
これ、日本一焦らされるラブ・ストーリーだったんですねw
良かった。とっても。
最後の最後の最後の最後が。
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4/24 追記
剣心の元に、操や斎藤一が加勢に加わりますが、SSが不気味やなぁ。ヤバいじゃん、相当、って思ってたらですよ。ぎゃーーーー!ですもんね。
剣心とSSの殺陣シーン、と言うか、サーカス的アクションが面白かったです。日本映画界が香港カンフーを取り入れてから幾年月。ちょっと、これは歴史に残る凄さかも知れませんw
いずれにしてもですよ。鞘だけで戦うSS、強すぎですってw
度々・・。
”今作が10年続くとはなあ・・、けれど、谷垣殺陣アクションを超える映画はなかったしなあ・・”と言う感慨の余韻がまだあります。
それにしても、仮面ライダー電王でふにゃふにゃだった佐藤健さんのその後の活躍ぶりと、今作でも10年前とあまり変わらない身体能力の高さを維持していることに、プロ根性を感じましたね。
キャストが多数出演された事で(上映中、少し声が聞こえてきたのですが)“良く分からない・・”と言う方がいる恐れと、後編のシーンを挟み込むことで、最初少し分かりずらい事が杞憂でしたが、見事なエンディングで全て雲散霧消しました。
映画館の財務が厳しい状況下、”頑張れ剣心!(と、コナン・・)”と思っています。
今晩は
SSが気になるNOBUです。(推測してますので、返信不要です。)
個人的に、今作は、ラストがとても好きでして・・。
それにしても、久しぶりの評価兜割のレビューの数々ですね。
けれど、私が、信頼している方々のレビューが今作に好意的であることに、胸を撫でおろしております・・。
”これ、日本一焦らされるラブ・ストーリーだったんですね”
全く、同意です。