ベスト・オブ・エネミーズ 価値ある闘いのレビュー・感想・評価
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真面目な作風だった!!
真面目な作風で、特に前半で黒人女性がガンガン言い返すのが印象的でした。KKKの残虐性は控えめだと思いますが、話し合いの余地がありそうそうな、比較的ポジティブな結末もまあ好みが分かれると感じました。日本は現在、中国人とクルド人の大量移民で、スイス政府「民間防衛」にある他国の侵略の最終段階にありますが、話し合いどころじゃどうにもならなそうでヤバいです。
ノスタルジック
KKKだし、そんなノスタルジックな気分に浸るものではない。
でも、音楽が…そうさせてしまうのだ。ごめんなさい。
挿入曲がどれもよかったなぁ。
あんな衣装を見せられて、普通ではいられないはずだが、アンはすごい。
自称おせっかい。自他共に認める(笑)
泣けてしまったじゃないか〜
すげ〜映画
映画だから多少の脚色はあるだろうが、実話と言うことに驚き。同時に権利獲得のために闘ってきたアメリカの民主主義の歴史、偉大さを感じた。未だに差別は残るが、この国はこうやって多様性に関して激しくぶつかり、認め合い、いがみ合い、向かい合ってきた事実がある。国のためにベトナム戦争で戦った英雄に対して指図できない、またその英雄に白人も黒人もないというシーンがあるが、凄く印象的。やはり、国というものへの思いがアメリカ国民にはある。たった2週間の異人種間の話し合いで、KKKの支部長が黒人側に投票するようになるって、ある意味家族もいるのに命懸けの行動だと思う。KKKと聞くだけで恐ろしかったが、そこに入る理由は一人は孤独で強力な何かに守られたい、そして仲間と共に仲間のために行動したいというもの。その行使の仕方が暴力的で決して許されるものではないが、子供を心配する気持ちはKKKと言えども同じ。サム・ロックウェルの嫌らしさ、画面から臭ってくるような人間臭さが素晴らしい。タラジはまくし立てる、おせっかいな役を演じても上手い。映画のような実話の話(笑)
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