HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツのレビュー・感想・評価
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〝ひと夏の体験〟では収まらない
『誰かに伝えたい物語があって作られた映画』ではなく、3人の若手俳優さんの魅力を伝えたくて作った映画なのかな。
ハンター役の俳優さんは、これからアバターやターミネーターに抜擢されたサム・ワーシントンさんのように大作に恵まれてもおかしくないと思います。
クスリや大金は〝ひと夏の体験〟じゃなくて、ひとつの人生を決定的なものにしてしまう体験だということがよく分かりました。
取り返しのつかない一夏の物語は、後味の良くない安物のかき氷の味にも似て。
アメリカのマッチョな男はカマロに乗る。いや乗りたがる。ってマジなん?
軽いノリのアメリカン・グラフティで始まった物語は、観る者の理解の境界を軽く超えたダニエル少年の「向こう見ずな暴走」の連続で、なんでこうなった?な悲劇に突入。正直、「うっげぇ」。これ、俺流のブーイングです。
どっからどう見ても、頭の悪いチンピラ的行動は主役のダニエル。街(よそから一時的に訪問した者も含む)の、男達(少年含む)の、憧れ(エッチーな興味も含む)を、一身(主に唇と腰つき)に集める少女(あくまでも年齢的には)はマッケイラ。実は良いヤツな少女の兄はハンター。
ティモシー・シャラメ、汚れ役、というか情けない役を、あえて選んでやってます?対比で、ハンターの好感度がハンパないんですけど。
マイカ・モンローが魅力的!
試写にて鑑賞。
映像の撮り方や文字の使い方がめちゃくちゃオシャレ!
マイカ・モンローがすごく魅力的でかわいかった!
ティモシーが好きで観に行ったけど、ティモシーよりもマイカ・モンローにやられた!
ドライブインシアターに行ってみたくなった!
Fatal Consequences!!!
これはエライジャ監督のデビュー作品だそうだ。夏休みの経験によって、人が全く変わって行く話を聞くが?それに、麻薬、たとえば、大麻(カナビスcannabis)が絡むとそこからなかなかぬけだせない。
失礼だがまったく興味なのない映画だった。好きな映画を借りてくるわけでなく、見聞を広めようとして、適当に映画を借りてくるのでこういうことも度々ある。
マサチュセツ州のケープ コッド(CAPE COD)という場所に住む(避暑地として訪れる)若者たちが麻薬(カナビス)使う。ハンターのために大麻をレジのなかに隠してあげるダニエル、ここから二人の付き合いがはじまる。ダニエルはこの夏に大麻に手を染めてコカインにまで手を出していく。ハンターは大麻で儲けたお金を父と妹に送るがコカインには手をださない。当時は、大麻(カナビス)はこの地方で不法であったから、ディラーは闇で売って金をもうけた。もっと金になるコカインを使うようになったら、元に戻るには一生かかる(誘惑に負けて戻れない人もいる)くらいの中毒性が強い危険な薬物だ。最近の映画『ビューティフル ボーイ』や『ベン イズ バック』の主人公もまず、大麻から手を出してコカインに移行している。
役になりきるということでは俳優は努力を重ねているらしい。エライジャ監督曰く、ハンター役(Alex Roe )はロケ数日前にケープ コッド入りして、地元の役柄タイプの人々とつるんでハンター役になりきったらしい。それに、イギリス英語のアクセントの強い俳優だが、完全に土地のアクセントを掴んで話したらしい。俳優の努力は大変なものだね。エライジャ監督が大学時代、ダニエルのような人がやくの密売をしているように見えない学生がいたとインタビューで言っていた。だから、このミスマッチな俳優を使ったらしい。
Queen -Ballads ( 1 hour long)を聴きながら書いているが、彼も麻薬の問題がありすぎた。
T2
All right. l'll tell you what.
If all you're looking to do is, uh........
Is scratch together enough cash
to buy the Traci Lords' videocassettes,
I'll settle this tab right here.
We part ways. No love lost.
コカインやウィードを吸うシーンがあるからかどうか知らないが、この作品は、PG12の視聴制限が設けられているのだが、主人公のダニエルを演じているのが、オスカーにノミネートされたことのあるティモシー・シャラメが演じている。改めて考えるけれども、この役、個人的にはラストのシーンを除いては、ミスキャストではないかと思わせるもので、役である若き売人にしては、線が細すぎると思えるのだが......?それよりも同じ仲間で、彼女の兄ハンター役を演じたアレックス・ローのほうが、わき役にもかかわらず、幼い時からサッカーで鍛え上げられた、その体といかにもイケメンの顔が相まって、主人公をくってしまっている。
何故’90年代を選んだのか、映画を観ていてもわからないことだらけで、わざわざ1991年の通称"パーフェクトストーム"を描きたいがために題材をその年にしたのか? しかし、シュワちゃんの「ターミネーター2」がこの年に公開されたということが、この映画の野外シアターで上映されていたので、今から早くも28年も経っているのかと時代を感じさせる。
この映画の題名から、もっとエネルギッシュな若者独特のはじけたシナリオを想像していたのだが、むしろ内容は、それとはかけ離れて後退したやや暗いものとなっているし、ハンターには黙ってというよりは、隠れて彼の妹とつきあうという設定もなにか煮え切らないものとなっていてロマンティックさに欠ける部分も散見する。
amazon.comではプライムビデオで配信されていてる。
改めて思うことは、ハンター役のアレックス・ローはイギリスのロンドンで生まれたのだか、この映画では、イギリス訛りの英語を完全に消している。
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