「なんとも掴みどころのない映画。」わたしは光をにぎっている ケンドー鹿児島さんの映画レビュー(感想・評価)
なんとも掴みどころのない映画。
東京の下町。行ったこともないし、勿論暮らしたこともありません。だから想像するしかないんですけど、空気感とか生活の匂いは伝わってきました。
映像がとても素敵で、登場する人たちもそれぞれ優しくて穏やかな気持ちになる作品。
ただこれと言う大きな展開はなく。数年前から決定していたらしい土地の再開発が進んで行きますよ、というストーリー。
松本穂香は大阪出身で、なんとなく快活で運動神経なんかも良さそうなイメージがあります。なので主人公のような寡黙というのかちょっと頼りない風な役は合わなかったのかな。「勝手にふるえてろ」の渡辺大知くんの活躍の場もあまり見られず。
良くも悪くもあまり棘のない90分でした。
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