スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼のレビュー・感想・評価
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悲劇は終わらない!
まず、最初にツッコミたい!「スマホを落としただけなのに」ってそこか~ぃって思わず叫びました。このタイトル今回の事件と全然関係ないんですもん。ラストのラストで無理やりタイトルを帳尻合わせただけですよね。
そして、何故お笑い要素を入れたのだろうか?飯尾和樹演じるサイバーセキュリティ対策室の室長による所々のギャグシーンはいるのだろうか?アキラ100%の裸芸は必要だったのだろうか?単純に事件映画として真面目には作らなかったのは何故だろうと感じます。なんだか折角ミステリー映画な展開なのに、おかげで映画が安っぽく感じましたよね。緊張感がないといいますか、残念でありません。
それを除いてみると、前作では犯人であった成田凌演じる浦野の存在が目立っていました。刑事が獄中の犯人に捜査協力を依頼するという内容は、まさに「羊たちの沈黙」を連想はしますので二番煎じかと思いましたが、IT技術を駆使したという点では現代風という面白さがありました。また、成田凌の怪演も相まって凄みも感じる存在でしたね。
負けじと、千葉雄大演じる刑事の加賀谷の存在も見どころで、母からの虐待というトラウマを抱えながら迷走感漂いつつ犯人を追っていく演技にも注目でした。その母からの虐待と言う過去が、浦野との共通点でお互い共感しつつも、大人になり進んだ道が正反対で決して認め合うことも無いという、微妙な関係性が面白くも感じます。
ただ、ちょっと加賀谷の恋人の白石麻衣演じるヒロイン松田美乃里にはイライラ感が感じましたね。母のトラウマに苦しんでいる人に、その気持ちも考えずに、母親に会ってあげてってよく言えたな(無理やり母親の共に連れて行こうとした)と思いましたし、とにかく相談する相手のチョイスもイマイチですね…。
続編となった本作ですが、全体的な感想としては、犯人捜しという謎解き要素もしっかり入っており、ミステリー映画としてはなりたってましたが、前回同様やっぱり映画としてはもう一歩だったなぁというのが率直な感想です。特に冒頭でも書いたように、「スマホを落としただけなのに」というタイトル負け感がそういう気持ちにさせている影響が大きそうです。
一つ気になること
題名より犯人の成田凌関連の続編かな、と思います。第三弾の為に逃げたのかなと思いました。白井さんが井浦新に追いかけられた時、護衛の刑事が追いかけてあとどうなったか気になっています。刑事同士なら直ぐに会社に行く白井さんの護衛に行けたはずなのに行かなかった。そして、襲われた。どこへ行っていたのでしょう。
スマホは落とさない
タイトルを「スマホは落としていないのに」と書き換えろ。
スマホを落としただけで危険な目に遭ってしまうというコンセプトだったが、今度はなんと落とさない!笑
ただ、まあ結局スマホの中身をコピーされたり遠隔操作されたりするのが怖いのであって、スマホを落とさなくても方法はあるんだよね。
ということで、落とさなければいいと安心するのも危ないと知ったわけだ。
新たな凶悪犯を捕まえるために、前捕まえた犯人に協力を仰ぐというのは結構あるあるの展開で熱い。
イライラするものの、めっちゃ頼りになる。
敵が仲間になるというジャンプ漫画のような展開だが、そううまくいくかな?
スマホを落とさなくてもストーリーが展開できることを知ったので、もういっそタイトル変えて三作目作っちゃえばいい。
主人公をまたしても少しだけ変えて、あとは浦野を出しておけばなんとかなる。
アイディア著作権フリー
これは、レクター博士ですね。
パクリですね。
こういうアイディアというかキャラクターには
著作権とか存在しないんすか?
仮に合法だとして、こんなにそのまんまのパクリは
アウトでしょ。
この映画を見るような人は
羊たちの沈黙をきっと知らないだろうから、
パクってもOKってことですか?
過去にもありますよ。
刑務所にいる犯罪者に捜査協力を頼む
なんて物語は。
でもこんなあからさまな作品は初めて見ました。
知らないで「面白い」って言ってる観客に罪はないですよ。
問題は製作者ですよ。映画に携わってるくらいだから
当然知ってるはずでしょ。
つまり意図的ってことです。
こういうのを「NO MORE!映画泥棒」っていうんですよ。
捕まっちゃいますよ。
前作と比べると・・・
全体的にアクがなくなって見やすくなったけど、その分良いところも減って何も残らない映画になってしまった。前作の犯人を引っ張りすぎて、そこはそんなに視聴者興味ないよと思った。作者は犯人をレクター博士にしたいのかと勘ぐってしまう。
後は主人公の刑事も引っ張るほどの存在じゃなく、どちらかといえば前作でも足を引っ張ていたのでそこも気になった。意外な犯人と動機がビビるほどあっさりしていたので、伏線を匂わせるなどの演出の工夫がほしい。
スマホ1つで.....
初めまして 今回よりレビューを挙げさせて頂く『ブルーベリー』です
レビューを出していくのは不定期ですがどうぞよろしくお願いいたします
ではそろそろレビューの方に入ります(今ごろかよ)
今回観てきた「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」は前作である「スマホを落としただけなのに」を観に行き、とても面白く、(これはもしや続編も...)と匂わせる中、続編の発表ということでとても期待をしていました
見に行った時にはコロナウイルスの影響により一緒に見に行った友達と二人だけの貸切状態に....
そんな状態でありながらも入り込むことのできる作品であり、初めて見る(前作をみていない人)にとっても楽しむことができ、更に前作を見た人は一段と楽しめる作品になっていた
内容は前作の一部も入っているが途中で(説明?)と思われる部分もあるため良かったが次のシーンが分かってしまうところがあったので(もう少しひねりがあっても良かったのかな~)と思う
それと、展開の流れは、前半はいいが後半になると、いきなり話が急展開し話のスピードが早くなっていたので(もう少し展開がゆっくりならないかなぁ)と思ってしまった
この作品だけでは完結されないことからこの作品の内容は良いが最後がスッキリしなかったためこの評価をつけさせてもらった
でも、続編を期待できる作品てはあるので是非、前作から観て欲しいと思う
タイトルからかけ離れた続編
1発だけで終わっておけばいいものを、後日談的な続編作るとこうしてメインタイトルが飾りになってサブタイトルで誤魔化す羽目になる。
と言って見れないほどおもしろくない出来では無い。
とにかく白石麻衣さん。
最近のドラマでは演技上手くなったなぁと思ってたけど、この作品は大根役者。
その分、体当たりサービスシーンでチャラか。
ごちそうさま。
と言う映画でした。
前作より、かなりつまらない!!
前作よりつまらなくなって、警察嫌いなせいもあってストーリーに興味が持てませんでした。デスノート要素の無いショボいデスノートのような?印象で、ずっと同じ調子で苦行です。また、キャスティングが偏っていて皆似た様な雰囲気で、話し方も皆一緒なのでマネキン劇の様なのも苦行で、邦画の悪い部分が出ていると思います。基本的にスマホの情報がダダ洩れなのは良かったので、他の映画も真似して注意喚起をして欲しいです。
今作はうーん
犯人?M?は予想ついてしまってあんまり。
ガッツリ解ける訳でもない。期待しすぎ?
IT系のトリック。わかりづらい割に解けても微妙。
ストーリー 85点
配役 87点
音楽・映像 80点
全体 86点
こうなるわな・・・
このタイトル使って出来ることって、前作の内容だけなんじゃないか。
まぁ、一応ラストシーンで繋がるんだけど。
で、持ってきたのが、ハンニバル・レクターネタ。(笑)
久々でしたねぇ。
前作は、スマホを落としたことによる悲劇。
今作は、警察がただ振り回されるだけの内容。
恋話の要素外して、警察VS知能犯に徹した方が良かったのかも。
恋人が狙われる理由も、加賀谷を自由に行動させないためだけでしょう。
5年前に出会っているのに、いきなり今作から登場するのも、何だかなんだか・・・
男が喜ぶ、サービスショット要員としか思えなかった。
オマケで、犯人の狙いもセコイし・・
オマケ映像あったけど、続きは無理に制作しなくていい。
グデグデな内容なりそうな事だけは想像出来る。
警察側の対応が甘すぎないか?
一作目は観ていない。結構話題になっていたが、観る機会を逸した。今回感じたのは、警察のひどさ。犯人を見張るのは、二人一組で当たると思うが、一人ずつ。犯人を追いかける時もそう。映画やドラマではいろいろ理由をつけて、単独で行う場合もあるけど、それって癒着を生むだけだし、連携を取れないとうまくいかないことが多いのでは? それがウソっぽいと思った。また、浦野は天才的なハッカーという設定だけど、警察のセキュリティが簡単に破れられすぎだと思った。何か、あまりの甘さに呆れ果てた。また、浦野をレクターにしたいのかもしれないけど、レクターは貴族の出だし、壮絶な経験もしている。医師の資格を持つ位、教養も高い。それに比べて、浦野は、虐待されていたかもしれないけど、何か人間が薄っぺらくて… 格が違いすぎる。続編がまた作られるのでしょうか?
セキュリティの大切さをラフに伝えてくれる
スマホが当たり前に使われている中で
セキュリティの認識の甘さを実感させられる作品でした。
Free-WiFiの危険性(パスかかってない無料だラッキー的な)。
落としてなくてもパスワードなんて簡単に盗まれる。
落としたりなんかしたらそれこそ一瞬でハッキングされるよ。
という意図がはっきり伝わってきました。
リアルホラーな演出で面白かったですけどね。
映画だな…ではなく、身近に起こる可能性大いに有りますよ。
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