「ちょっと新しい映画を観た感じになった」さくら まつこさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと新しい映画を観た感じになった
またちょっと新しい感じなものを観たようなそんな感じでした。原作が凄いというのはとりあえず感じました。ストーリーも話の展開も、現在と過去の見せ方も、引き込まれた。キャスティングもはまってるね、演技力や雰囲気も含めて。矢崎監督の映画も全体の雰囲気が引き込まれるから良いね。でもやっぱり子役の人達の力量や見せ方ってとても難しいんだね…特に子供時代のエピソードも重要になるような作品だと。
ひとつひとつのエピソードや、何かが起きた時の皆んなの反応(特に小松菜奈)が面白いというか、色んな感情が芽生えました。笑えるところもあったけど、辛いエピソードに心が押し潰されがちな2時間だった。割と何に対してでも感動しがちな涙腺ゆるめの私ですが、色々ついていけなかったところや、?なところがあって何故か涙はあまり出なかった。別に泣いたら良い映画とか泣けるのが面白い映画だなんて一切思わないけど、もっと心を揺さぶられたい願望はあった笑。
多分…でも良い映画であり良い作品なのだろう…という事は感じとれたんだけど…。何て言って良いのか分からない。映画の感想、むずい。
北村匠海は相変わらず良かった、小松菜奈も吉沢亮も。この3人は雰囲気と顔面と声と演技力、世界観、どれをとっても素晴らしい◎また他の作品でも共演してるところ見てみたいな。
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