「独創的な作品」17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
独創的な作品
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戦時中の17歳となる少年の心の描写をアートチックにそして詩的な表現とともに描かれた独創的な作品であった。
初恋、友人、母親との関係をウィーンに来てからあらゆる経験をしそしてそこで自我が育まれ、その成長過程をフランツと共に楽しむ事はできた。
ただ緩急があまりなく、独創的な表現、描写が多い為、所々ウトウトしてしまい退屈に感じてしまうこともあった。
コアな作品を扱い上映してくれるキノシネマにはいつも感謝しているが、その中でもこの作品は中々コアに感じた。
物凄く観ていて楽しいと思う作品ではないが、中々触れることのないオーストラリア映画を観ることができたのは貴重な経験となった。
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