劇場公開日 2019年11月8日

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「チグハグです」ひとよ Springsteenさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5チグハグです

2019年12月3日
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原作、脚本、演出、のやりたいことの方向性が全て違っているのではと感じた。
演劇作品特有のとんがった設定と荒っぽい展開は舞台作品ならではの魅力なのだが映画でそれをやると必然性の低下にしかならない。
これは主として脚本の責任だろう。なにをしたいのかさっぱりわからない。監督はこういうテイストで仕上げたかったのであれば手を入れるべきだった。
俳優は監督の意向だと思うが実在的な存在感を強調した演技をしていてそれはそれで素晴らしかったのだが舞台の魅力のひとつは非実在的な人物造形にある。田中裕子の役どころは多分木村伝兵衛的な要素が必要だったと思うが中途半端に終わっていた。
蒲田行進曲のようにコミカルななかに残酷さを潜ませるような作り方のほうが良かったと思う。

Springsteen