「クセ強キャラ合戦」どん底作家の人生に幸あれ! spicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
クセ強キャラ合戦
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の様相を呈する作品。
その中でのマイ・ベストはダントツでクララ。頭の中がお花畑のように見えて実はまともなのかなとも取れる不思議ちゃんで笑った。次は悪人ユライア・ヒープ。最初から怪しさ満載だったけど、そうやって見なすのは階級主義なのかな、自分、と罪悪感を抱かせるが、やっぱり悪人だったw。3位がミコーバーおじさん。悪人でもないが善人でもなくてこういう親戚は扱いに困るだろうなw。
さて、多様性は大事だし支持するけれども、この作品のようなビクトリア朝の上流階級に少なくない人数〜特に親子で違う人種など〜をあてると、そこで違和感が生じて、ストーリーが頭に入って来にくくて困った。馴れなくてはいけないのだろうけど。できれば、こういった歴史を塗り替えるような配役での配慮よりも、多様性のあるキャスティングが必然と感じられるような作品・物語作りに力を入れることはできないのだろうか…
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