9人の翻訳家 囚われたベストセラーのレビュー・感想・評価
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もう少し、一人一人にフォーカスしても…
レビュー
オシャレミステリー
文学を愛せない者は本売るな
伏線回収好き
伏線回収、謎ときが好きな方は満足できる作品じゃないかなと思いました!
アレックスの頭脳すごい、、
それこそ、ダヴィンチコードシリーズのラングドン教授みたいな明晰さ。
でも、死者が2人も(1人重体も)でた大騒動。
アレックスが招いた種だけど、罪ではない。作者は彼自身だったし。罪にするの無理(笑)
余談ですが他のレビューにもチラホラありますが、やっぱりエリックってマトリックス でてましたよね?!!!既視感
あと思ったのは、皆話せるの母国語+フランス語だけって訳じゃ無いのね(笑)すごいなぁ
アンバランスなオルガ・キュリレンコ
こねくり回して結果ぼんやりした味付け
文学が好きな人には知識を持ってる楽しさがあると思うけど、一般人の私が観ると、ふーん、って感じ。
どんでん返しの連続だけど、どんでん返し自体におもきを置いていてストーリーの緻密さや感情の揺れを演出するような何かはなかった。シュチュエーションや演出を楽しむ日本の10代若者が好きそうな軽めの映画に感じたかも。
もっとサスペンスを重視するか、仲間内のやりとりを重視するか、どちらかにおもきを置けば楽しかったかも。せっかく各国の人間が集まってるのに、国民性を感じるやりとりは思うほどなかったし、ちょっと残念。
不自然なミステリー
ダビンチ・コードなど隔離翻訳作業は実話としても双方が納得ずくの契約なら非道とも言えませんね。話題性に加えてミステリーとして密室ではありませんが世間と隔離されたシチュエーションが欲しかったのでしょう。頭の30分は例によって人物紹介、退屈で閉口した、やっと恐喝メールが出てきて犯人探し、閉鎖空間で疑心暗鬼なら何か事件が起きるでしょう、かと思ったら終盤に来て本筋は別との種明かし。
目的がそうであるなら、他人を巻き込まずとも別のやり方があったでしょう、どうもシチュエーションが無理くりで不自然、ミステリー仕立てに拘るあまりいじりすぎましたね。
普通におもしろい
あまり深く考えず、
二転三転するミステリーなんだなぁと思いながら鑑賞すると割と楽しめるとおもう。
犯人の動機とか、翻訳家達を監禁して仕事をさせるとか、そんな事ありなのか!?とか、他にも色々つっこんでしまうとモヤモヤしちゃうかもなので。
わたし的には、犯人の動機もまぁ納得かなぁ。
ベストセラーを出すほどの文才の持ち主なので、こういうトリックを考え出すのも容易いのでは。
たかが小説、と思うかもしれないけれど使命感を持ってかけてその世界に挑んでる人たちにとっては、人生を賭けて取り組んでいるわけであって。
それをただの金儲けの品としてしか見ていない、敬意を払っていない人の事なんて到底許せないと思う。
小説を書きたいから書くわけで、売れるかどうかなんて二の次。
人が一生懸命に書いた小説を罪悪感もなく暖炉で燃やす姿は、私も怒りでいっぱいになった。
ほんと、お前に何が分かるんだ!!と言いたい。
サスペンスにはありがちかも
娯楽的風刺
こんな感傷的な話と思わなかった。
文学と商売ってむつかしいもんね。
とはいえ、ほとんどの作家にとって、書く行為はお金に直結しているとは思いますが、行きすぎた拝金主義は、もはや書籍の世界だけではありませんから、うんざりっていうのもよくわかります。
ミステリーというかたちはとっているけど、ミステリーとしてみると、不必要に脇にそれることが多く、前半少し集中できませんでしたが、後半に向け、自分の夢とか思い出したり、この世界の嫌らしさとかに目を向け始めると、グッと来ました。
本格ミステリー作品
思ってたのと違った!
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