「風が立つ、魂に刻まなければならない。」9人の翻訳家 囚われたベストセラー 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)
風が立つ、魂に刻まなければならない。
悲しいお話。
Le vent se lève, il faut tenter de vivre「海辺の墓地」より
「風が立つ。生きようと試みなければならない。」
フランスの詩人 ポール・ヴァレリーの言葉です。
文学を守りたかったのね。なんとなく初めからそうではないかと思いながら観ていたのに、それでも最後は涙が出た。
予見させながらも、惹きつけるってさすがのフランス映画でした。最後は胸が痛い。
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