「多言語が入り乱れる」9人の翻訳家 囚われたベストセラー Kさんの映画レビュー(感想・評価)
多言語が入り乱れる
前半は今ひとつ盛り上がりに欠けるが、あるところで、えっ、となる叙述トリック。サスペンスだけでなく、文学への深い愛が織り込まれていて、多言語が入り乱れるクライマックスは格調高い。
邦題は7人の侍のもじりなのだと思うが、サブタイトルのどことないB級感も含め、映画の雰囲気とそぐわないのが勿体ないと思った。
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前半は今ひとつ盛り上がりに欠けるが、あるところで、えっ、となる叙述トリック。サスペンスだけでなく、文学への深い愛が織り込まれていて、多言語が入り乱れるクライマックスは格調高い。
邦題は7人の侍のもじりなのだと思うが、サブタイトルのどことないB級感も含め、映画の雰囲気とそぐわないのが勿体ないと思った。