「もったいぶらない。」9人の翻訳家　囚われたベストセラー　maruさんの映画レビュー（感想・評価）

映画にするために、シーンの見せ方や台詞や登場人物の使い方が、練りに練られていて、観ていて気持ちよかった。工夫の詰まった作品を観ているようで、でもシンプルで淡々としていて、中盤から謎解きが始まる感じも、もったいぶらない感じが（あー…物語を見せたいんだなー）という雰囲気がして、誠実な感じに好感を持ちました。