ザ・サイレンス 闇のハンターのレビュー・感想・評価
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『クワイエット・プレイス』を少々雑にパクった作品
ひと言で言えば、『クワイエット・プレイス』を少々雑にパクった作品。
『クワイエット』ではほんのちょっとの音をたてただけでも殺されてしまうから、文明の崩壊した世界でいかに音をたてないかに集中する生活が描かれ、それが新鮮だった。
ところが本作の場合は、囁き声くらいなら楽勝とばかりに平気で会話をしているし、食料や水の心配は不要で、電気もTVも都市機能だって生きている。つまり、設定が甘いのであるw
設定の甘さの代わりに、本作は音に引き寄せられてくる怪物や、彼らに殺されるシーンをせっせと描いて面白みを出している。
そして『クワイエット』のもう一つのパクリである『バード・ボックス』に出てきたような狂信者のカルトを登場させ、彼等との戦いをクライマックスに持ってくる。
音をたてないよう、信者は全員舌を切断されているという点がユニークなのと、彼らと戦う際も銃のような武器は使えないというのが面白い。
内容的に新味はゼロと言っていいが、父親役スタンリー・トゥッチ、娘役のキーナン・シプカが魅力的なので、ついつい終わりまで見てしまった。『クワイエット』には遠く及ばないが、いろいろな作品のパクリ・オンパレード『バード・ボックス』よりは結構マシ、というところだろうか。
最後が駆け足すぎる
クワイエットプレイスに似た雰囲気で新鮮さはなかったが、好みの内容ではあるので途中までは面白く感じていた。しかし住処が襲撃されたあたりから畳み込むように物語が進んでいき、なんだか消化不良で終わってしまい、一気に残念な感じになってしまった。色々と描ききれていない部分が多すぎる。。約ネバ(アニメ版)のラストが思い出された。。
クワイエット・プレイス、バード・ボックス系…
洞窟に潜んでいたから視力は無いが異常な聴覚を持つコウモリのような怪物が音に反応し襲ってくるスリラー。上記二作品に似ており、ラスト20分位で舌の無い謎のカルト集団が登場し、娘を攫いに来るという要素も盛り込まれ、ちょっと時間配分間違ってないかと思う。ヒロインのキーナン・シプカはパッと見、エマ・ワトソン?ティモシー・シャラメに似てる。
クワイエットプレイスより前の作品らしい
クワイエットプレイスとほぼ一緒。
評価がボロクソだったので期待しないで見たせいか
そこそこ面白かった。
B級感は否めないけど。
カルト教団の適当感はなかったな。
もう少し描き込み必要でしょ。
舌がないとか、なんでアリーが欲しいのか
想像はつくけど説明不足すぎるよね。
教団も随分小さいし。。
グレンも早く死にすぎだと思う。
何かどうでもいいとこで、先にいけ!とか言ってるし。
もうちょっと緊迫感あるシーンで、先に行けって言ってほしかったな。
一家が向かう先も不明瞭だし、もうちょっと設定をねってほしかった。
クワイエットプレイスの方があとの作品なんだね。
クワイエットプレイスの方が若干お金かかってそうだった分出来が良かったかも。
アリーの女優さんが可愛かったな。
内容は薄いけど雰囲気は楽しめた。
観てるこっちも息を慎重に吐いてしまうような不気味さはとても良かった。
カルト団体を家族で蹴散らすシーンは爽快。あの気弱なパパ良くやった!という感じ。
唇噛み締めて攫われる娘の背を眺めてる姿、それを見ていた自分もきっと同じ顔をしていたと思う。
ただ犬の最期がうーん
家族を守るのが使命であるパパ、あの場で犬を置いていく選択は正しいと思うけどせめてその手で殺してあげて欲しかった。
パパが運転席から両腕を絡めた時外で怖い思いして死ぬよりはいいもんね…と思っていたらタタンッと駆け足で犬が降りていってエェ?!っと少し現実に戻ってしまった。
冒頭で娘が『私はパパから天才で適応能力があると言われる』なんて話していて、ネットで情報集めてるだけじゃんと思っていたけどオチで納得。
順応するのね。
ただオジサンの必要性や、牧師が娘に執着した理由だったり全体的に内容は薄く感じた。
「音を立てたら死ぬ」という設定はありきたりだが,主人公一家が手話の...
「音を立てたら死ぬ」という設定はありきたりだが,主人公一家が手話の使い手であったことと,終盤になってカルトが登場することがこの作品のポイント。逃げるだけでも一苦労なのに,そこに執拗に絡んでくるカルトの面々は実に迷惑で厄介な存在だ。
音、手話、カルト集団
皆さんのレビューにもある通り、クワイエットプレイスです。違うところは、モンスターが発生した経緯が描かれてる(少しですが)、手話が有効的、カルト集団の登場です。
わたし的にはカルト集団をもっと活躍させてもらいたかったな、と。結局こわいのは人間というのをもっと味わいたかったです。
伝えたいことは?
闇のハンターって…
クワイエットプレイスをみてください
序盤の崖から落ちた男の人や犬に対しての親密さが描けてないためいなくなっても感情が揺さぶられない。
おばあちゃんが喘息って…とってつけたような設定。
目は見えないのはテレビの報道であっさり伝えてさっさとあの家にいったほうがいいその分時間短縮して!
どうみても撮影しやすい場所っていう作り手の都合がみえて乗れない。
ロブ、両親死んだ悲しみよりカメラ映り気にしてるようで残念。
エマ・ワトソンを崩したような顔の主人公が所々変顔?をするのが気になる。
お父さん、なぜそんな状態の娘を連れていくの?
グロ描写で怖がらせるのもスマートじゃない。
すぐ倒せそうだし。
宗教がどうとかありきたり。
自己犠牲もありきたり。
終盤の殴り合いの音には反応なし?
終わり方なに?急!!
設定がちょっと雑
序盤はかなり小さな物音にも反応していたモンスター。終盤では草や落ち葉の上を歩いても反応しない?
中盤ででてきたシュレッダーみたいな重機が完全にチート武器なのに出番は一瞬。
あれを動かし続けてたらモンスターを全滅させれるように見えたんだが、どうだろうか?
シナリオに沿わせたいがために、設定の詰めが甘くなってる感じでした。
こっちまで音に過敏になる緊張感
作中で一番驚いたのは自分のスマホの着信音。
全体的に登場人物達が潔いというか、容赦ないというか、モラルとの葛藤とかそういう他の映画でイライラする余計なシーンがなくて個人的にはとても気持ち良く見れた。
ただ逆にそういう淡白なところが気にくわない人もいるかも。
クライマックスがイマイチだけど、敵サイドのあの戦法のシーンは好き。
やや終末もの
安心のネトフリ映画、あいかわらずのまあまあの面白さです。
「ドント・ブリーズ(未視聴)」、「クワイエット・プレイス(視聴済み)」に続く、声を出してはいけない系のホラーサスペンスです。
ちょっと前のネトフリ映画「バード・ボックス」は見てはいけないという設定で、「クワイエット・プレイス」と同じく襲撃者が未知の得体のしれない存在でした。
ゾンビものや、こういった得体のしれないモンスターやエイリアンに襲撃される終末ものは昔からありましたが、最近になって、必ずしも解決せず結局その世界で生きていくしかなかったり、最後まで襲撃者の得体が知れないまま終わったりする作品も増えてきて、それもまた終末ものを楽しむポイントになってきてると思います。
で、この「ザ・サイレンス 闇のハンター(まず邦題がダサいw)」ですが、襲撃者はそれほど得体のしれない存在ってわけでもなく、今まで人に発見されずに暗闇で独自進化し、狂暴化したコウモリ?のような存在です。
この、いそうでいない敵の設定がなかなか絶妙で、無防備で襲われたらまずやられてしまうんですが、たぶんちゃんと武装して倒そうと思えば倒せるぐらいの存在、かつゾンビのように咬まれればこっちまで…というほど厄介ではない敵です。その適度な恐怖心のせいか、人々はほとんど武装も防御もせず、主人公たちものこのこと普段着で逃げていきます。
ゾンビものだと、チキンなキャラクターがガッチリ防具で固めたりしますが、この作品ではそんなことしません。なんとかなりそうなので。でも結局…、というパターン。
この辺の設定がリアリティがあり、なかなかうまいなと思いました。
カメレオン俳優"スタンリー・トゥッチ"演じる父親は、スピルバーグ版「宇宙戦争」のトム・クルーズパパほど無情ではありませんが、情に流されずその時その時に冷静に判断し対処していく姿がこれまたリアリティがあり、父親としての愛情と強さを感じさせる演技を見せてくれます。
そしてエマ・ワトソン似の美女"キーナン・シプカ"演じる聴覚を失った少女も、他作品なら情に任せて泣きわめきそうな場面でも、父親の判断を信じ、前向きに生き延びようとする姿にリアリティを感じます。
ただ、「クワイエット・プレイス」の少女のように、ヒロインに聴覚障害があることにあまり意味はなかったかな~と思います。
(クワイエット・プレイスの少女役は本当の聴覚障碍者でしたね)
と、今までの終末ものに比べ、なかなかの現実的な設定とストーリー展開に好感が持てました。
クライマックスがあまり伏線もなく変な形で突然やってきて、それほど盛り上がらずに終わってしまいますが、今までの"どうしようもない人類未曽有の終末"ではなく、がんばれば人間の力で何とか対処できそうな"やや終末"という、今までの終末ものの隙を突いたようなこの絶妙な世界観をもっと観てみたい、と思わせるような作品でした。
さすがネトフリ映画、まったくつまらないわけでもなく、まあまあそこそこ面白い映画だったと思います。
映画館だったらまずスルーですけどねw
俳優の魅力はある
未開の洞窟から解き放たれた未知の怪物。音に反応する習性を持ったその怪物は人間たちを襲い…。
Netflix独占作品。音を立てない+手話の設定は既視感が強すぎる。行動にツッコミ所が多く全体的にあっさりしすぎているが、父も娘も頼もしく登場人物は魅力的。
赤ちゃんや愛犬をを殺すののは…
音を出すと殺されるとはいえ、赤ちゃんがうるさいから地下鉄の人がたくさん乗った電車から降りてもらって殺させるという、あってはならない酷いシーン、目の前に敵が来れば、吠える愛犬を車から降ろし殺させるなど、内容の為なら人はなんでもやる。というのを見せつけられると、流石に見ていて心が苦しくなります。
内容にお金がかけれないのはわかりますが、その為ならこのような残虐なシーンで見せてくるというのは心が居た堪れないなです。辛いです。第1話の途中で二度とみたくもないし、正直Netflixの運営に疑問さえ感じてしまいました。
よく日本でこのような物が放送できるなと残念に思いました。
今回この、[ サイレンス 闇のハンター ]という動画だけは一生見たくない心の傷を負わされたと思いました。
ザ、Netflix映画(ボロくそ言ってます)
Netflixオリジナル映画あるある、
キャッチーな設定に殺される😇
"音さえ立てなければ生きられる"
"化物vs人 "
"カルト教団"
こんなに遊べそうな設定なのに
赤ちゃんうるさいし親ごと追い出しちまえ
犬もうるさいから追い出しちまえ
カルト教団あっさり死亡
主人公「そろそろかれぴに会いたい😢」
彼氏「会えた☺️」
〜〜終〜〜
いやいやまてまて
その後、人類は? 地球は?
なんの解決もしてないな???
後半の敵を捕まえて大声を出し、敵もろとも自滅する場面
そこ以外に設定を使った賢いギミックは1つも無く、
びっくりするほど何の伏線も謎も払わずに、
「え、あ、終わった…」でエンドロール
そもそも設定が苦しい
風の音、嵐の中、人の声に気付くかな
しかも途中に出てきた、大きい音の粉砕機
アレを大音量で世界中に置けば解決では?
火の音に反応するなら山火事でも自滅するのでは?
ツッコミが間に合わないよ……
まあ友達とイジりながら楽しめるネトフリ映画
逆に忘れることは無さそう
ん~~~
音を出したらダメ系って、矛盾が多くて突っ込み所が豊富過ぎるかな。
わざわざ家から出て移動しなくても、地下室に居れば良いのに…。
神父も何であんなキャラなのか理解不能だし、外が雷雨なのに そんなに部屋の中でヒソヒソ話しなきゃダメなのか(笑)?!
音のする方へどんどん移動して行きそうなもんだけど、いつまでもその辺に居るし。
まー、ねずみ算式に増えて行く様なので、人間VS未知の生物って感じで、地球上で戦いが繰り広げられているっていうエンドなんだけど、それにしても余りにも唐突に終わったので、ポカーンって感じでした。
スタンリー・トゥッチは好きですよー(笑)!
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