魔女見習いをさがしてのレビュー・感想・評価
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「おジャ魔女どれみ」に導かれた女性達
「無料券で何観ようかな?」とドクター・デスに一度はロックオンしていたものの、何故かコチラw
少女アニメ「おジャ魔女どれみ」の聖地巡礼にて知り合った女性達の物語。魔法少女に憧れた少女達は大人になり、人生の岐路に立ち、共に悩んでいた。
懐かしいです「おジャ魔女どれみ」(以下どれみ)✨
邪魔女じゃねえからなw
確か日曜日朝セーラームーンの後番組で人気だった記憶があります。時も経ち、当時よりお姉さんになった方々へのおしゃれなタイトルだこと✨
どれみよりかは、そのアニメに見て育った彼女ら3人の公私が語られ、あくまでもどれみは心の拠り所として使用。アニメを知らない人でも「かつて少女達に夢と希望を与えていたアニメ」ぐらいに思って頂ければ楽しめます。
〜声に関して〜
吹き替えは女優3人なので序盤は「?」と少し違和感を感じてましたが、鑑賞していくうちに映画内にてキャラクター達の個性が発揮され、それに応じて女優3人の違和感も無くなりました。徐々に溶け込んだのかな?
社会も様変わりし、家族形成も変わり、昔とは人付き合いも変わってしまった現代です。この作品も「共通趣味」を通じて、遠く離れていても気が合う人とは繋がりを持つ現代的社会形成を観せてくれます。それは進化であり、悪いものではありません。
皆さんも「魔女見習いを探して」ならぬ「共通趣味を持つ友人を探して」みては如何でしょうか?
劇場らしい作品。中々面白かったですよ。
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余談
周りの鑑賞者が20〜30歳の女性ばかりで小っ恥ずかしかった💦
映画内にてメイン女性3人の他におんぷちゃん(どれみキャラクターの1人)好きな男が1人だけ出てきます。しかも異質キャラクター気味。好青年に見えなちゃヤバい奴。
更に気まずかった😓
我も同様異質に観られたんだろうな💦
(小っ恥ずかしいのは承知の上でのオヤジ鑑賞でした)
リアル寄りのファンタジー
どれみ達のその後を描くのではなく、視聴者と同じようにどれみを観て育った女の子たちの物語というのはなかなか新しいなと思いました。
同世代の女性が主人公というだけあって色々刺さる部分はありましたが、「現実でそうはならないでしょ」という部分が多くて入り込めませんでした。まただからこそ見ていて恥ずかしくなるシーンが結構ありました。
せっかく私達と同じ目線、立場の主人公たちなんだから、リアルな部分はきちんとリアルにしてほしかったです。(例えば魔法玉が転がるシーンとか)
OPのアレンジは良かったですし、終盤のBGMでわたしのつばさが流れたのはさすがにテンションが上がりました。おんぷちゃんの歌うEDも良かったです。
あと一つ言うとすれば、ぽっぷまでいるのにハナちゃんがいないのは寂しかったです…。
親子で見るのは子供が。。
公開初日のせいか、親子連れで来ている方がちらほら。(おそらく親がリアル世代?)
ストーリーも大人むけ、各構成パーツも
当時を懐かしむ要素で出来ている映画なので
子供がみても辛いような気がします。
主人公三人はちょっと先生トリオににてますね。
評価が3なのはちょっと最期がとってつけた感がしました。なくても良かった気がします。
模範的な質の高い映画
予備知識なしで見ても楽しめた。
ヒロインの三者三様の出来事が器用にまとめられていて、面白い。
おジャ魔女どれみをアニメで見たことある人は思い出に浸れ、かといってヒロインのキャラクターも立っていて、よくできた質の高い映画だった。
この作品は実写でも観たい!!!
泣いた。。最近の空前の大ヒットアニメにつづいて。。。
アニメがだだ好きなだけなのかなぁ。。ww
アニメ初期に遠くに住んでた私の姪っこが好きかもしれないので毎週日曜朝欠かさず観てたので懐かしくストーリーも分かると思い観ましたが、登場人物もストーリーも知る必要全くないように構成されてて、実際はほぼ記憶から抜け落ちていたのですが全く問題なく感動しました。多分ストーリー完璧な状態で観ても、そうでなくても全く関係ないと思われます!
物語は3人の大人の女性が、昔観てたおジャ魔女を通じて知り合い通じ合い前向きに成長していく(かなりざっくりww)という、素敵な作品にならない訳はない設定で、おジャ魔女は3人を繋ぐきっかけでしかなく、実際はそれは何でもよいのですが、でもおジャ魔女が置き去りにされることなくキレイに融合しているところがこの作品の凄いところだと感じました。最高のバランスです!!
映画の券売機の前で今週観たい作品(5作品)から、ちょっと成人男性一人で観るに抵抗があったのでかなり迷ったのですが観て大正解でした。
主役のキャラクターもたいへん可愛らしく設定もしっかりしてるのですが、声優に抜擢した3名(うち2人は朝ドラ女優)がそのまま実写で出演するのも観てみたいと想像してしまいました。もののふの妄想でした。。。
楽しめた
背景も何も全く知らずに鑑賞。
映画が始まって「アニメ」なんだ、と気づいたぐらい知識ゼロで映画館へ行った。
帰国子女のOL、教育実習した教師を目指す大学生、未成年のアルバイターの3人が共通の好きな魔女アニメの聖地で出会い、恋したり、失恋したり、会社辞めたり、みんな落ち込んだり、楽しい事もいっぱいありで、面白かった。
鎌倉、尾道、高山、奈良、京都、・・・背景が丁寧に描かれてて良かった。
百田夏菜子、松井玲奈、森川葵、の声優も良かった。
事前知識無しでふらっと劇場に行っても楽しめる作品です。
本物のどれみストーリー
『どれみ』たちがストーリーを引っ張るわけじゃないのに、まごうことなき『おじゃ魔女どれみ』になっていた。
また、この作中のメインターゲット層が直面するだろう問題に対し刺さる、宣伝PVで流れたセリフが、ちゃんと本編でも使われていて、すごいなと感心しきり。
「子どもの頃になりたかった自分に、なれたのかな?」
これは、50過ぎのおっさんな私の胸にもグサグサ刺さったりして。
ゴジラにライダー、ウルトラが好きだった頃に夢見たものを思い出しつつ。
主演の三人はどれもハマっていて、特に百田夏菜子の尾道方言が色っぽい(静岡出身ではなかったか?)のがよい。
それはそれとして、作中キャラ、酒の飲み過ぎw
昼から飲みたくなっちゃったじゃないの。腹減った。
おジャ魔女どれみを観ていた自分へ
のような作品でした。
おジャ魔女どれみのその後、ではなく観ていたまたは観た三人がまほう堂のモデルになった建物で出会い親交を深め
一人は進路を
一人は夢を
一人は現状を
どうすればいいのかを悩んでお互いに干渉しアニメに背中を押されて新しい先を見つける。
単純に言うとこうなのですが、観ていたリアタイの自分や再放送や配信で観ていた人たちに向けた作品なのだと素直に受け止められる作品作り
アニメはほとんど関わりは無いのですが自分達みたいな人間に訴えるモノでした。
去年のドラゴンクエストⅤ
あの作品もこう言う風にあって欲しかったっとちょっと曲がった考えになっていました。
知らなかった人も見やすく、知らなかった人は見たくなるような匠な作品でした。
今週(11/13日~)の隠れた名作。ぜひ大人にも見てほしいです。
今年49本目。次で50本目。
記念すべき50本目は実話ベースの物語や涙する物語を観たいですがお勧めがあったら教えてください(^^;(大阪市在住です)。
さて、こちらの作品。実は今日は計画有給(あの定期的に有給を取りましょねの法律)で午後休みとなりました。通院を済ませてから(発熱してませんよ)。
一見すると「魔女見習いをさがして」って子供向けのアニメじゃん、いい歳して何やってるの??って思われそうですが違います。90分ほどのアニメですが、本当に大人向けです。「人の生き方はそれぞれ、夢をかなえるために努力する、勇気を出す」という明確なメッセージはアニメの「本来の層」の子には難しく、「SNS・著作権(肖像権)の在り方」といった極めて大人向けの話題も出てきます。明確に大人向けでしょうね(子供は見ても3割も理解できないかな…)。
当方はそういうわけで原作も知らない、アニメコミックも知らないというものですが、それでも丁寧な説明があり非常に没入できました。90分ほどで、「アニメ作品で、明確に伝えたいメッセージがある」というのは、ヴァイオレット~と同じと思いますが、涙する作品ではないものの、結局「ただ単にバトルで殴り合い、残酷な流血表現、○しあいを見るだけ」という映画ではなく、大人、それも女性も男性もお勧めです(特にターゲット層は女性…なのかな?やっぱり)
減点要素は特にありませんが、下記±で調整しています。参考にして下さい。
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-0.1 : 作品始まってすぐに「尾道焼き」を作っているシーン。結局は「広島風お好み焼き」なのですが(当方は広島市出身)、実は「広島風お好み焼き」は地域によって「○○焼き」といった場合には地域の差が出ます。今回の「尾道焼き」は「砂ずり」を使うことがメインで(いか天を入れることを必須とすることもある)、この点は広島市のお好み焼きではあまり見ないです(同様に、「呉焼き」というと、半月風に焼いたものを指す)。この点、最後のクレジットで「広島風お好み焼き監修 ○○」という説明になっているので、同一視されているのだと思うのですが、誰しも広島風・関西風お好み焼きを知っているわけではないので、そこは最初に一つ説明があっても良いのでは…とは思いました(ここでお好み焼き論争したってしょうがないですが)。
※ 長くなるので省略しますが、「尾道弁監修」という人は存在するようで(クレジット表示より)すが、広島弁と変わらないです(「~じゃけん」程度の理解で構わない)。
-0.1 : これは他の方も指摘されていた点ですが、明らかに英語に不自然な点があります(映画内で出てくる会社の取引に関する部分。当方準1持ち)。「好意的に解釈すれば理解できる」ものの、ちょっと配慮が足りないかな…(しかも字幕も出ない)。
+0.3 : 映画内では尾道を含めていろいろな場所を旅しますが、その場所の描写が非常に丁寧だと思いました。こういう部分は時々、いい加減になるところもあるのですが(本質論ではないので)、少なくとも、尾道駅、広島駅、福山駅に関する部分は極めて正しく描写されています(「尾道駅」と「新尾道駅」は違います。そのため、福山駅(新幹線)を降りて、「在来線で」「尾道駅」(×新尾道駅/ここは新幹線駅「しかない」)に行っているのは正しい描写)。こういう部分の丁寧さは非常に好感が持てました。
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…とすると、ヴァイオレット~は10点以上つく大作だと思いますが、本作も5.0を超えて7.0以上はつけられそうな気がします。「アニメじゃん」と思わずに行かれることを強くお勧めします。
とても良かった! アニメを知らなくても十分楽しめる
東京国際映画祭招待作品鑑賞。
とてもよかった。
自分は当時、アニメシリーズは全く観なかったが、観なくても作品のメッセージは十分、伝わった。
日本のアニメーション作品はとてもよい。
自動車産業も航空機産業も大学教育もダメになっていく中で、唯一、産業としての発展も感じられる。
珠玉のファンタジーです
試写会にて拝見いたしました。
おジャ魔女どれみ本編を観ていると更に良いのですが、初見でも大丈夫かと思いました。
元作品のテーマを壊さず、家族愛・友人と言う事を上手く表現し、昇華させていると感じました。
特に、作画の世界観が当時のどれみの世界観に引き込まれました。
人生に悩む人、特に大人が観ると共感できるかと思います。
何かが始める事が出来ない、そんな悩みのある人には、特にオススメかもしれないですね。
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