「「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」の使い方が秀逸」ロケットマン regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」の使い方が秀逸
エルトン・ジョンの半自伝というだけに、かなり責めた内容になるんだろうなと思っていたら、その予想の上を行っていたので少々ビックリ。
とにかくタロン・エガートンの演技力&歌唱再現力だけで★4つ分に値する。
歌い回しなんかエルトン本人そっくりでかなりビックリ。
嫌な女&損する女役が多いプライス・ダラス・ハワードも、その期待を裏切らない母親役を好演。
正直エルトンにはあまり思い入れがないため、『ボヘミアン・ラプソディ』の時みたいな大感動までとはいかなかったが、エルトンの既存曲を上手く使ったミュージカルは見応え十分。
特に、「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」の使い方に震えた。
コメントする