「とてもよかった」ロケットマン 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
とてもよかった
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作詞家のバーニーとの出会いから意気投合して、曲を作って行く時の高揚感が素晴らしい。最後までいい友達で本当によかった。彼がゲイなら、もっとよかったのかもしれないけど、続かなかったかもしれない。
バンド仲間から堂々と芸名をパクるのもすごいけど、その場面で別のメンバーがビンにおしっこをしていたのもすごい面白い。バンド仲間に対してはほぼ背景のような扱いで、それほど深いかかわりがなかったのだろうか。
パーティの場面が悲しい。元々孤独な人間がなぜパーティで楽しめると思うのか、目を覚まして欲しい。
数多くの名曲が掛かるけど、アレンジがきついのもあって、もっとちゃんと長く掛けて欲しい。
お父さんとお母さんがひどすぎる。愛着障害で集団カウンセリングを受けるつらい話でもあったのだが、普通に幸福だったらスターにもなっておらず、才能も発揮できなかったかもしれない。
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