「全然知らなかったので面白かった。」ロケットマン ツネミさんの映画レビュー(感想・評価)
全然知らなかったので面白かった。
・エルトン・ジョンの事は全然知らなかったので、色々と知ることができて良かった。
名前が本名じゃなかった事とジョンの由来がジョン・レノンだったことと、
作詞が別の人がしていた事など、あと孤独な少年期を過ごしていた事。
・両親ともに距離があるのは切なかった。
・なりたい自分になるんだといって芸名をつける所が、良かった。けれど追々それによって皆はエルトン・ジョンが観たいんだ、レジ―じゃない!と怒るシーンが切なかった。
・実家でエルトン・ジョンが作曲していた様子に母親と祖母、ジーニーが感動していたのが良かった。
・ボヘミアンラプソディで裏切られた善人っぽく出てきたジョン・リードがゲイでとんでもない悪役で出てきて驚いた。(実際はポール・プレンターより酷いのかな?)
・各所のミュージカルシーンが良かった。孤独なシーンも多くて苦しい映画だったけど、・エルトン・ジョンが歌詞が書けないと言って生涯作詞を担当するジーニーがずっと寄り添ってているのがとても良かった。
・ラストのi'm still standing はもうちょっと長めに観たかったけど色々あった末にもジーニーが期待した結果を出したんだなぁと思ったら泣けた。
・エルトン・ジョンが始まってすぐグループカウンセリング?で自分を振り返っていく形で展開していって、そこに帰結したけど契約やらジョン・リードがのさばったままなのかな?とかが少し気になった。