「グッバイ・イエロー・ブリックロード」ロケットマン にっしんさんの映画レビュー(感想・評価)
グッバイ・イエロー・ブリックロード
スーパースターなら誰もが抱える苦悩が見事に描かれていたと思った。スターならではの孤独を、ドラッグ、属性、家族、才能などと織り交ぜて描く、70年代お決まりのストーリーは、なんだか安心してしまう。その中のクロコダイル・ロックはムチャかっこいい。心の葛藤の末作り出されたグッバイ・イエロー・ブリックロードは、涙が出る。そして、もう一度、彼のクレージーなピアノと繊細な声を聞き直したいと思った。それから、映像の滑稽さは、エルトンのお茶目なメガネとマッチしていたと思った。
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