「サー エルトン・ジョンの孤独と苦悩」ロケットマン む〜ちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
サー エルトン・ジョンの孤独と苦悩
クリックして本文を読む
英国でサーの称号を持つエルトン・ジョンが、その複雑な生い立ちから愛情に飢え、ドラッグや酒に溺れていく姿とその中で彼が生み出す内面的でナイーブな音楽がどのようにして創造されたのかが丹念に描かれています。
ロンドンでサー エルトン・ジョンのステージにも行きましたが、彼の幼少期がこんなにも両親の愛情のない家庭環境であった事や彼を本当に理解した作詞家との関係も初めて知りました。素晴らしい曲を生み出し、富と名声を得ながらも、ゲイであることや自分を利用する様々な人との関係で傷ついていくエルトン・ジョン。彼がセラピーの会で自身の弱さ、心の内を告白して立ち直って行く姿がミュージカルのような形で進んで行きます。エルトン・ジョンを演じたタロン・エガートンが全て自身で歌っているという事に驚きでした。素晴らしい歌唱力です。
8/8立川シネマシティ シネマ2で行われた極上音響試写会JWAVE J-me SPECIAL PREVIEW「ロケットマン」で鑑賞。
コメントする