劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのレビュー・感想・評価
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思いのほか、ぐっとくる
レビューが高評価でしたので、釣られて観ましたが、大正解でした。とはいえ少し懐疑的で、正直期待度低かったです。ゲームのネタで、さらにお父さんネタだしなぁ。それが、まさか、こんなに感動的に仕上がっているとは! まさか、ゲームを通じて家族を取り戻す物語となるとは、思いもしなかった展開。
昇進を目前に会社を辞めた仕事一筋の父親。それが気になりながらも面と向かうと、上手くコミュニケーション出来ない息子。そこで彼が企てたのが、昔一緒にやったファイナルファンタジーファンタジーを父親にやらせて、ゲームの中で本音を聞こうという作戦。ゲーム内の仲間にも助けられながら、父親は予定通りゲームにハマっていく。そして…。
お父さん役の吉田剛太郎さん、さすが。寡黙で厳格な父親かと思いきや、実は茶目っ気たっぷりで、めちゃめちゃいいです。まるで子供のように、奥さん(財前直美)にコントローラー取るあげられるくだりが好きです。息子の坂口健太郎くんも、実家から通う若手サラリーマンのイメージにぴったり。彼の仕事で成長するドラマもまた、ストーリーに彩りを添えて、良い味付けでした。リアルとゲームの世界がうまく絡みながら、どちらの世界でも様々な問題を乗り越えていく。「レディープレイヤー1」とは違い、日本の身近に起きている物語に仕立てている、ありそうでなかった設定かと。
ファイナルファンタジーは、昔からちょこちょこやってたので馴染みはあるのですが、オンラインはやったことなかったので、なんか面白そうですね。仕事引退して時間持て余したら、オンラインゲームもありかもですね。
2019-57
FFのエンディングテーマってなんであんなに心踊らせるの。
なんなんですかね、あの感情は。
あまりFFは詳しくないのですが(13途中で止まってる...久々やろかな)、
小学生の時、親戚の家でやらせてもらったFFのわくわく、高揚感、幼いながらに幻を感じ、もはや恍惚だったのかもしれません。
大人になると同じ感情は芽生えなくなりますが、あの時の感情を久々に思い出しました。
ドラマ部分はとても王道です。
でも王道ってやっぱいいよね、って思えます。
坂口健太郎君タイプの、大人になるにつれ会話が減ってしまったタイプも、
山本舞香ちゃんタイプの、言いたいことは強く言えるけど、お母さんほど繋がってないかなってタイプも、少なからずどちらにも共感できるのでは。
親といえど他人ですし、わからない部分はあります。特にまだこの世代は、仕事づけのお父さん、家庭にいるお母さんという構図のほうが多いはず。
私も会社でのお父さんを知らない。
家ではたくさん喋るけど、なんかもどかしくて聞けない部分もあります。
そこをつついてくるドラマの部分が素敵。
んでそこに吉田鋼太郎さんの萌え萌え攻撃なわけで。
なにあれ可愛すぎやろ。
しっかり泣かせてくる、いいお父さん。
笑いどころも多々あり。
日常に疲れたときにふらっと見てみてください。
FFのきらびやかな世界観(景色)にダイブしたいという欲求すら忘れてしまった、疲れた現代人でしたが、ちょっと体が軽くなりました。
ほっこり、良作でした。
さあ光の戦士たちよ、戦いの地へ。
親子の絆
オンラインゲームの新たな可能性を見た
RPGは好きだけど、FFは一度もやったことない+原作もドラマも知らずに鑑賞。まさか泣くとは思わなかった!
今までオンラインゲームはやったことないし反対派だったのですが、考えが変わりました。オンラインゲームという仮想現実の世界にもこんなに温かい場所があるのかと。
ゲームの中でしか繋がれない相手、だからこそここでしか言えないこともある。それに救われている人たちがいる。たかがゲームと馬鹿にできないです。
ゲームのシーンは本物のFF14の画像なんでしょうか?めっちゃ綺麗!そしてスクリーンの大きさで見るモンスターが激怖い!!迫力満点です。
1つ悔やまれるのは、やはり私自身がFF未プレイであったこと。プレイヤーなら使われている音楽にテンション上がるでしょうし、ゲームネタに共感できたでしょう。
ですが未プレイでも原作を知らなくても、心温まるいい映画でした。プレイヤーは必見、非プレイヤーにもオススメの作品です。
ベタは最強!
原作未読。
上映前にチラシやWebであらすじをチェックし、これは面白そうと思ったとき「こんな内容でこんなオチじゃないの?」と意識せずに物語を想像すると思う。
そのオチ正解です。
既に半分ネタバレてるならつまらないのでは?と思うだろうけど、それは良いさじ加減で楽しませてくれる。
ゲーム初心者のお父さん勇者のネーミングセンスのダメっぷり。
無駄にピョンピョン跳ねたり、コミュニケーション取りたいのに取れずに不振な動き。
そして、お父さんの成長と本心は……。
本当にベタな内容なのにクライマックスは泣いてしまった。
予告の間、ずーっと喋っていて殴ってやろうかと思っていた後ろの座席のお兄さんに至っては、顔を覆って泣いていていて「お前、案外イイ奴だな」とそこでも感動。
ただ、邦画は少しでも手を抜くと「これ2時間ドラマでいいんじゃね?」と思ってしまう。
今作もとっても、とっても惜しい。
個人的になんだけど、BGM全部ゲームからで良かったのでは?
オフィスのシーンとかに合わないかもしれないけど、あの挿入歌よりも良いと思う。
エンディングもゲームのエンドロールみたいな無駄に壮大な感じにすれば余韻が残ったのに……。
……とはいえ、本当に面白かった。
自分はゲームをやらないけど、やってる人なら自分の知ってる場所が出てきて更に楽しいと思う。
ある意味、新しいご当地映画なんだろうな。
無理に泣かせようとしてないけど泣ける映画❗
星🌟🌟🌟🌟🌟最初父親と息子の絆を描いた作品でゲームパートは添え物程度と思っていたのですが…実写、ゲームパート両方良くできていて凄く良かったです❗無口で頑固な父親を吉田鋼太郎、優しいけどちょっと頼りない息子を坂口健太郎が演じてますが二人の役が凄く合っていてハマって観てしまいました❗特に坂口健太郎が役づくりかどうか分かりませんがちょっと可愛い感じで吉田鋼太郎演じる父親としては口に出さなくても実は息子が凄く可愛いいのだろうなと言う感じが凄く伝わってきて脚本も良いですが二人の配役の勝利だと思います❗ラストは思わずウルッとしてしまいました❗ちなみに吉田鋼太郎さんゲーマーだそうですが下手な芝居上手かったです❗
ゲームに興味無いし全くノーマークの作品でしたが とっても良い内容で...
ぴょん
ブログ記事「一撃確殺SS日記 『光のお父さん』まとめ」を書籍化したものを映画化…と、少々複雑な出自の作品であった。
話はすんごいベタ。
始まって5分でオチは読めます。
途中、あまりにご都合主義的に話が展開するのに、イラっとしなくもないのですが……
この映画の肝は、ゲーム部分の作り込みと、父役・吉田鋼太郎さんの演技&存在感。
それと主人公役の坂口健太郎くんの、滲み出る人柄のよさかと。
仕事人間で厳格な父が、ネットだと気さくで、語尾に変な擬音をつけるお茶目な人、という吉田鋼太郎だからこそ生まれる独特のギャップに爆笑しました。
あと、寿菜穂子ちゃんと悠木碧ちゃんもよいです。
匿名だからこそ
本音を言える…
SNSでよくある誹謗中傷を匿名だから好き勝手
書き連ねるのとは、全く違って
この映画の匿名…キャラクターは
本当の自分で居られる
穏やかな自分で過ごす為に、とても重要。
ゲームの中の世界だけれど
それは現実であって、ゲームの中で
きちんと人間関係を築いて自分の居場所を
確立する…
どの世界にも自分の居場所、自分の役割って
皆んな求めている…承認欲求っていうのとは
少し違うかもしれないけれど
とても考えさせられながら
クスッと笑えて、そうそうと頷き、グッと
心が熱くなった映画でした。
俳優の皆さんの演技がとても自然で
余計にリアルに感じました。
ファイルファンタジーやりたい!!
って観ながらウズウズ…
やった事はないのですが
色んな世界を見てみたい!もっと感動したい!
そう思いました。
家族だからこそ言えない事も
ゲームのキャラクター越しだから
素直に話せるし素直に聞ける
たかがゲーム、されどゲーム
ゲームは悪い事ばかりじゃなく
向き合い方によって様々違うのだろう
そう思いました。
観に行って良かった!
ファイルファンタジー…
その前にプレステ買わないと!笑
良かった!
新しい切り口!で面白い。
泣いた〜😭
原作ブログのファンです
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