「隠れた名作になる予感がするぴょん♪」劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
隠れた名作になる予感がするぴょん♪
オンラインゲームやファイナルファンタジーを知らない人にはとっつきにくいのかもしれませんが、多分大丈夫です。土曜の昼下がりの回で席は半分以下でしたが、老若男女、あらゆる世代のお客さんが一斉に涙してたように思いました。それよりもパッと理解できなかったのが“シズル感”。『天気の子』の予告編も流れていましたが、あの水滴の様子がシズル感たっぷりとでもいった使い方でしょうか。
お父さんの退職祝いにと買ってあげたプレステ4とFF14。息子アキオとの会話はほとんど無くなってはいるものの、どこか肝心なところで助け舟を出してくれるお父さん。もしかしたらオンラインで正体を隠してチャットすれば、本心が聞けるのではないかと期待してのだ。そんなアキオのキャラは女の子。普通なら「ネカマじゃん!」と一笑に付すところですが、お父さんが選んだキャラがイケメンだったために丁度良かったのかもしれません。
ドラマの方でも、広告会社でのプレゼンとか同僚との恋バナや妹の彼氏の話などもあるにはあるのですが、やはりゲームすることが主体。それもキャラの動きがユニークで、映画のために動作も増やした感じがします。
ゲームの用語も難しいものは使われてませんし、フレンド申請とかクエストとかダンジョンくらい覚えておけばいいくらいでした。
個人的にはFFよりもドラクエが好きだったために、この映画もドラクエ前に片づけておくか!くらいの気持ちしかありませんでした。TVドラマもチラッと見たけど、それほどでもなかったし。まぁ、ファミコン当時から一応VIIIまではプレイしていたのですが、XI、Xあたりは途中のミニゲームで挫折したり、序盤の宝箱から剣を取ったら最強の剣が手に入らない等々のマニアックすぎる展開に辟易してしまいました。俺のFF人生はリノアちゃんで終わってます・・・。そんな全く期待していなかった映画がこんなに感動的だとは!
この作品おすすめして頂きありがとうございます😄😄
よかったぴょん♪
そしてなんていいお話。そしてお父様、可愛らしいじゃないですか(あ、すみません)😊私も少なからずゲーマーですが、最近は仕事に追われXbox one(あ、箱派なんです)はブルーレイを見るものになってましたが、久々にわくわくを取り戻しました。