空の青さを知る人よのレビュー・感想・評価
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天気の子の須賀さんに共感する人はきっと好きな映画
夢を追うことの難しさに直面しくすぶっていることを自覚しつつも現実を見て生きる大人と、
向こう見ずに純粋に突き進む高校生の双方が
バランス良く描かれていてどちらにも共感できる。
天気の子で帆高に心動かされた須賀さんに共感した人はきっと好きになる映画だと思う。
すっきりとしたエンディングで後味もとても良かった。
聖地巡礼が捗るな
あおいとミチンコ2人ガンダーラは魅せた、かっこいい!
序盤の街中でのベース練習場面も良かった。
物語は原作小説など無い様ですがライトノベルで充分通用する位、誰もが主人公となる青春群像劇、シンプルでライトな大幹、刺激的な構成が巧。
背景作画は実写と彩画のハイブリッド、
昨今は海外アニメーションでも試行されていて国内でも先の「薄暮」では興味惹かれたが、これは易い実写映像の手前にアニメキャラを置いただけ感強く、「心が叫びたがってるんだ。」から粗進歩無し、あと何と言っても車が酷い、アニメーターと言えはメカ・クルマ・バイク好きって印象が(勝手に)あるが、このアニメ製作者達は車嫌いなんでしょうか。
人物描写は画面中央さえ見てれば其々アップになり現在の心情を語ってくれる安心安定なカメラワークisジャパンスタンダード、
キャラの設定は鉄板ですが悪くない、
挿入歌たちはライトな青春群像劇にマッチしてるでしょう。
良い物語です、実際私も中盤以降は泣きながら観てました、ただこの脚本さん達は然程アニメに思い入れがないのでしょう、アニメーション作品を創る為の脚本とは言い難い(必要になりそうな作画は最後の大ジャンプ位、でもあれ要らんでしょ)、
声優に俳優使う位ならその俳優さんでの実写映画で良かったんじゃないでしょうか。
実写映画化されればそれも観てみたい。
個人的に合わなかった
岡田麿里(脚本)×田中将賀(作画監督)×長井龍雪(監督)からなる「超平和バスターズ」の最新作!
特に岡田麿里は、自分がここ数年で最も感動した映画「さよならの朝に約束の花をかざろう(以下、さよ朝)」を作って以来のアニメ映画なので、自然と観ようと思いました。
今回はバンドをテーマにした内容です。
自分は音楽好きですし、バンドがメインの映画は「シングストリート」等、好きな作品が多いです。
この映画は結構評判良いのですが、僕は正直好きになれませんでした。
うーん、あまり面白くなかったです。
ここからはいつものように、好きな所と嫌いなところを分けて書きます。
①好きだった点
この映画の内容は、主に主人公の姉妹愛と初恋の相手とのやり取りがメインでしたが、主人公の姉妹愛の描写は良かったです!
正直親がいない理由は少し強引な気もしますが、それがあってか姉妹とのやり取りは結構興味深いです。
妹のあおいは思春期で不器用な部分や素直になれない部分もありつつ、それでも姉のあかりが大好きな心情は映画の中で凄く伝わってしますし、吉岡里帆演じる姉も結構良かったです。
その二人のやり取りは感動出来ました。
また、しんの役の吉沢亮は今回が初声優だったそうですが、普通に上手かったです!
影のある感じと感情的な演技はまさしく声優ボイスでした。
また、あいみょんの曲もこの映画に合っていて良かったです。
曲の良さもこの映画を持ち上げた気がします。
以上が好きだった点です。
②嫌いだった点
まずはキャラクターです。
好きになれないキャラクターが非常に多いです。
主人公のあおいも、あまり好きになれませんでした。
常に本編における彼女の行動が右往左往していて、何がしたいのかたまに解らなくなりました。
一番嫌いだったのが、しんの。
高校生の時のしんのはまだ思春期っぽいので許せるのですが、大人になってからが本当に嫌いです。
いろいろと挫折を味わってるのは理解出来ますが、それにしても性格が悪いです。
バックバンドでリハーサルする時に主人公達に指摘したりするのですが、「注意」というよりは嫌味にしか感じないし、序盤のあかねとのやり取りはしんのをぶん殴りたくなりました。
「しんの」に関する問題点はまだありまして、
高校生のときと大人の時と同一人物に見えない事です。
高校生の時は人懐っこくて優しい感じなのに、大人の時は素っ気なくてただの嫌味なやつです。
こういう性格になった理由も一応描かれていますが、そこの描写が結構弱いので、しんのがただの嫌なやつにしか見えないです。
もう少し高校生の時の性格を少し残した方が個人的にはしんのに愛着が沸いたと思います。
あと嫌いだったのがストーリー展開です。
この映画では、「主人公の姉妹愛」と「初恋の相手とのやり取り」、「過去の自分と向き合う話」、あと「地元の音楽イベントに奔走する話」が描かれていますが、それが右往左往していてごっちゃごちゃでした。
これは「さよ朝」との比較になってしまいますが、聞いてください。
自分が「さよ朝」が大好きな理由は、いろいろな要素やキャラクターを盛り込みつつも、メインのテーマが「親子愛」に絞られていて、それが物凄く綺麗に纏められていたからです。
しかしこの映画は一応何を描きたいのかは理解出来ますが、何をメインに描きたいのかが解りづらいです。
どうせならテーマを一つに絞っても良かったのでは?
そして、人の好みによる所ではありますが、肝心な音楽描写も好きではありません。
バンド活動をやるはずなのに、演奏シーンが少ないです。
演奏したとしても、何故演奏する曲がゴダイゴの「ガンダーラ」をロックアレンジしたやつなのでしょうか?(笑)
別にハードロックに合ってる曲でもありませんし、そもそもガンダーラである必要性が感じられませんし、聴いてて正直凄く恥ずかしかったです。
あと、電気入れてない状態でのエレキギターで演奏してるのに音が完全にフォークギターだったりと、突っ込み所もかなり多いです。
結局この映画で描きたかったのは、
「過去の自分と向き合う」物語にしたかったんだと思うのですが、いかんせんそのテーマを絞り込めてなかった印象です。
感動できた部分はあったので、好きな人がいるのは理解出来ますが、個人的には好きになれませんでした。
かえって中年の方が刺さるかも
絵もきれいですし、ストーリー展開もよく、音楽もきれいで作品にマッチしていて、全体的に観ていて楽に観られました。
なにより、吉沢亮さん、吉岡里帆さんの演技が上手で、俳優さんのサイドワーク感がまったくなく没入できました。
主人公はあおい、ということで、あおいとシンノの関係もファンタジックな青春像として微笑ましくありました。
しかし、個人的には、シンノに喰って掛かられて刺し込まれる慎之介の立場といい、おばさんになった自分をシンノに見られたくないというあかねといい、挿入されている曲(松田聖子さんとか)といい、中高生よりは中年層の方に強く刺さるのではないでしょうか。
よくある説教モノと言われればその通りかも知れませんが、少なくとも中年の私は、こういう説教なら何度されても突き刺さってきます。
細かいことを突っ込んでると楽しみの減ってしまう、たぶん、考えるより感じる映画。
思わず帰りに、あいみょんのシングルを買って、今日も通勤の勇気づけに聴きながら電車に乗っています。
ストーリーは良いけど
あの花はとても感動したので、期待しつつ鑑賞しました。全体的な雰囲気やストーリーは良く、最後まで飽きる事なく見る事が出来ました。絵もとても良く描けていて、映画館で見れて良かったなと感じました。又、ジワっとくる部分もあり、展開や演出も秀逸だったと思います。
ただ、これは同じ事を天気の子でも感じたのですが、あまりにファンタジー感が飛びぬけている部分があり、少し興覚めしてしまったのも事実です。まあ、そういう題材なので仕方ないのかもしれませんが。私が気にしすぎだけかもしれません。自分が歳をとっただけなのか。。。
面白い!泣ける!
何も情報を入れずに観に行ったので尚更良かったです!
何が良かったって作品のネタバレ要素をPVで観ていなかった事はかなり良かったです笑
PV担当はなぜあの部分を入れてしまったのか…なければ意外性が上がったのに…
作品自体は、複雑な心の動きを良く表現出来ていて、切なさや相手に対する想いが痛いほど理解できる表現力の高さ、そして風景など描写の表現力の高さ流石です!
もうとにかくストーリーが素晴らしかったです!
これはDVD欲しい!
想定外に面白かったです。
台風で予定があき
近くの映画館なら出かけられたので
ちょうどはじまるこの映画を観ました。
吉沢亮さんの二役の声のトーンが違いすぎて
別の人がしてるのかと思いました。
吉岡里帆さんのあかねの声をお姉さんぽくて
癒されました。
中身がどうとかよくわからず、みてたのですが、
慎之助とあかねの世代が似ていたので凄い
心打たれました。
年齢重ね現実知ってしまった経験からくる
諦めと対象に、
しんののピュアな元気な姿がリアルでした。
それも個人的にも昔を思い出して心がぐさっときたり。
あかねの世代ですが、
親亡くし、妹を育てる大変さとか、
それによる自分の希望を叶えきれず生活する
リアルが共感できました。
でも最後はまた時間がたったからこそ叶えられる
前向きな一歩と、
今の時代だからか、これからってポンと背中を押してもらえるような最後だったので、
少し前向きになれました。
アニメですが30代の人にも心に響く内容でした。
あまり期待せず観たので思ったより良かった。ただし、絵がアニメと実写...
あまり期待せず観たので思ったより良かった。ただし、絵がアニメと実写?実写風の絵?が混在していて残念だった。アニメにはアニメの良さもあるので、中途半端にするくらいならアニメのままで良かったのでは?主演の吉沢さんは良かった。後半のストーリーはファンタジーとはいえいまいちな気がした。
なかなか面白かったですよ
アニメって、あんまり見ないので、3部作なんて言われてますが、ここさけもあの花も見てません。
見てないながらに、今回は予告だけで何かピンと来たので見ました。
ストーリーも何となくしか分からなかったので、ここのレビューを見ていきましたが、かなり賛否両論でしたが、見てみて納得。
どういう捉え方も出来ますし、どういう想いを思うかも十人十色なのかなと。
茜が何故東京に行かなかったのか、しんのが何故現在に来たのか、その他色々、劇中には描かれていないそれぞれの気持ち。だからこそ見た人が感じる事は様々なんだろうなと思いました。
まぁ、アニメなのでファンタジーな所は幾つか有りましたが、そこを含めても僕は楽しめたかなと思います。
ネタバレになるので、自分の考えは伏せますが、登場人物皆、ある意味素直なんだなと思います(笑)
僕としては影の主人公は大滝さん(葵の同級生)だと思ってます(笑)彼女が居なかったら、かなりグチャグチャになってたかなと(笑)
あおいは小さい頃、慎之介にバンドメンバーに誘われ、「ベース」と言う...
あおいは小さい頃、慎之介にバンドメンバーに誘われ、「ベース」と言う。だってギターを選んだら慎之介は外される。
そう、あおいは既に慎之介が好きだったんだよ
姉ちゃんを東京へ連れてくなって泣いてたのもわかる気がする
「超平和バスターズ」
長井龍雪監督、岡田麿里、田中将賀の3人で超平和バスターズですが、「あの花」に登場するチームの名前をそのまま使っています。
今作はそんな3人の珠玉の作品。
秩父と言えばやはり旧秩父橋。ここが出るとワクワクします。秩父市役所も登場してロケ地満載。
あおいの家は市役所の担当の方の家をモチーフにしてます。場所は同じだとバレてしまうので、作品では変えています。
池袋からだと特急レッド・アロー号で西武秩父駅まで。
いつか聖地巡礼してみたい。
作品は「四角関係」「二度目の初恋」と映画の謳い文句が見事に体現されていて、涙が頬を伝いました。
感動的作品でした。
酷い
最近の粗製乱造されている内容スカスカアニメの一角。
①お堂問題
設定が良く解らなかったが、あのお堂は公共の建物なのか私有物なのか?
公共の物ならなぜ一味以外のものが来ないのか不思議だし、私有物なら付き合ってもいないバンドの男連中を上げている茜が素行的におかしい。
②要の異空間設定が突飛過ぎて心に響かない
上記の通り。謎の壁も意味不明。
③茜近辺の世代がイージーモード
自分の感覚では公務員になる事は国立大に受かるより難しいというイメージのため、それほど優秀でも無さそうな人材が公務員化していることに違和感を感じた。(世代間ギャップ)
又、葵が茜に対し現状を非難していたが、現状高給取りであるため十分勝ち組。
④いけすかない未来のしんのすけ
完全に目が死んでいて覇気も無い状態であったが、昔のよしみで公務員女子と結婚しヒモと化す。
上記の通り胸糞映画だった。
大人に響く青春ファンタジー
31歳の慎之介と高校生の慎之介、31歳のあかねと高校生のあおい、それぞれの行動にちゃんと理屈や想いや葛藤があるから、4人を応援したくなります。
大人になると我慢とか建前とかプライドとか、色んなことで真っ直ぐでいることが難しい。それでもやっぱり諦めちゃそこでおしまいって事の方が多いし、カッコ悪くても昔の自分から見てなりたくない大人ではいたくないなぁと。でも大人は大人なりに、考えて選んで積み重ねてるんだよということも、ちゃんと描かれていたのが良かったです。
もっと音楽アニメなのかなと思ったけど、しっかり登場人物それぞれの成長がちょっと不思議な要素を交えて描かれた青春ファンタジーでした。もちろん、あいみょん書き下ろしの楽曲はどちらも素敵!
そして、空の青さや紅葉、山の緑や田園風景など細かな風景が本当に美しい。アニメーションの魅力が溢れています。
大人の方が心に響いてしまいそうなアニメ作品でした。
某悪役ピエロの映画よりも鬱になる
同時期にやっている鬱映画といわれているピエロ映画よりもはるかに鬱にしてくれる作品でした。さすがマリィ脚本だぜ!
というのも登場人物全員クソ。どいつも自分勝手だし、主人公も自分勝手。でも前作の「ここさけ」の全員クソよりかは主人公は自分のことが把握できている人間なので、まだ共感をもてます。
あっちは純粋胸糞悪いクソでしたが、今回はああ特有の若い奴のクソ野郎ねっていうので許せます。
でも一番のクソ野郎は松平健の声してるおっちゃんでした。あいつ生き埋めになればいいのに。
東京行けば~とかいうセリフも秩父は田舎じゃないし、現に通勤で秩父に帰って奴もいるし、埼玉です。レッドアロー号でしか行けない秘境なわけでもありません。もっと四国とか沖縄、青森で言うセリフな気がします。
唯一の救いは若いシンノが良い奴だけでした。
でも見終わった後にこんなクソ野郎共が普通に恋愛して、結婚するんだと思うと某ピエロ映画を見た後の自分にとってはドス黒い感情と鬱気分にさせるのでした。
家族の大切さ
家族で恋人で見ても楽しめるストーリーなってる!
キャラクターも可愛い😆
笑いあり感動あり(^^)
あいみょんの主題歌も話と合っていて良かった(ˊ˘ˋ*)
挿入歌も入れるところがマッチングしてて良き
ぜひアニメが好きな人は見るべき(*^^)v
なんだかんだ平和バスターズ
過去の自分に誇れる今の自分であれって言われてるようで大人のには色々とつつかれる作品ですね。
秩父がメインてのもいいですね。
ただ今回の秩父は少々奥の方まで書いてるのが秩父愛を感じましたwwwww
今回のターゲットは他の皆さんも言われてるように青年期の過度期(17歳後半から20歳前後)メインと思わせてのアラサー世代だと個人的には感じました。
あの花やここせけよりはメッセージ性が強いかと。
ファンタジー要素を上手く現実とミックスさせて当たり前の非日常を描くのは長井監督らしいです。
声優がではないかたが演じていましたが、しんの若いバージョンとあおいの演技は素晴らしいの一言でした。
まあ他はノーコメントでwwwww
大人になればなるほどリスクマネジメントばかり気にして様々なことに素早く動けなくなりますが、本当に自分の気持ちのままに動ける勇気も必要だし、若いときの自分もそうだったなと思い出しました。
高校生の時にアラサーの先生が若者が持つ根拠のない自信がどれだけ大切かはいつかわかるよ、と言われたのも思い出しましたwwwww
この作品は色々な捉え方ができ、終わり方も皆が納得いくものではないかもしれません、でも観てよかったと心から思える作品ですよ。
僕もまだまだ発展途上ですwwwww
そこからのタイトルなんだ~
あかねえ、は男の理想像?
穏やかで、でも芯の通った。
井の中の蛙、大海を知らず、せまーい土地から東京という大海原へ、東京へ行けば、きっと!東京には何かある、、
でも彼女はじっと動かず、大海を知らずとも、本当に大切にしなければならないものを知っていた。
でも、相変わらず、秩父で。(ごめんなさい)
少し物足りなさを感じました。
国宝級イケメン吉沢亮君
アニメもよくみます。
が
あの花は見てませんし、ここ叫けはテレビで見ましたが、人に勧めるほどではと思っていました。
今回も吉沢亮君目当てです。
が一人で来たのを後悔しました。
娘も連れてこれば良かった。
若い頃とオジさん役2役なんて
プロの声優さんならまだしも、初めてであの、声、さすがです。
ちゃんとそれぞれの味が出ていました。
昨今声優を使わず俳優さんに声を担当させる映画が多いですし、アニメ好きとしては
ステキな声優さんもイッパイ知っているのですが、これはこれで良かったです。
てか亮君意外誰が?となってしまいました。当然亮君の声は聞いた瞬間目をつぶっていてもわかりますしね。
あっ歌もうまいんですよねぇ。
もっと歌も聞きたかったかな。(笑)
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