空の青さを知る人よのレビュー・感想・評価
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それぞれの葛藤と後悔
映画館の映画上映前に予告が流れていて、「面白そうだなー」と思って鑑賞。事前知識はほとんどありませんでしたが、ネット上での評価も非常に高かったのでかなり期待して鑑賞しました。
いやー、素晴らしかったです。これぞ青春って感じですね。大人も楽しめる青春ラブストーリーになっていました。
まずストーリーがおもしろかった。
主要人物である4人(あかね・あおい・慎之介・しんの)もそうですし、脇を固めるキャラクター達もそれぞれ何かしら悩みや葛藤や後悔を持っていて、それをどのように乗り越えるかが描かれた映画になっています。それぞれのキャラクターの葛藤が現代社会を生きる私にも共感できるものばかりで、思わず感情移入して観てしまいました。
細かな演出も素晴らしかった。
おにぎりの具であったりガンダーラであったり、キャラクターの感情や思いを表現する演出が見られ、「何故しんのが13年後の現代に現れたのか」という部分も、明言はされないものの考察の余地を残すような表現が見られました。こういう繊細な表現と語り合いたくなるような考察の要素を含んだ作品は私の大好物ですし、作品の面白さにも直結すると考えています。
音響にも注目して観てみてほしいです。
映画冒頭の、あおいがイヤホンをしてベース演奏をするシーン。イヤホンを外す時に遮断されていた環境音が一気に耳に流れ込んでくるような音の表現があって、そこが鳥肌が立つくらい素晴らしい表現でした。それ以外にもバンド演奏のシーンなど、音響にこだわりを感じる部分が多かったので、これはDVDとかではなく映画館の大音量で観るべき映画だと感じました。
声優も素晴らしかった。
相生あかね役に吉岡里帆さん、慎之介・しんのの一人二役で吉沢亮さんなど、今話題の俳優さんが主要キャラクターの声優を務めています。アニメ映画の声優を話題の俳優にやらせるのはしばしば批判を生みますが、今回の吉岡さんと吉沢さんの演技は全く違和感を感じないほど素晴らしかったです。特に一人二役という難しい役に挑戦した吉沢さんが本当に素晴らしかった。高校生のしんのと31歳の慎之介を見事に演じ分け、私は映画終了後のスタッフロールで初めて一人二役だと気付きました。それくらい上手でした。売れっ子俳優が声優に挑戦することは私は反対派でしたが、吉岡さんや吉沢さんのような声の演技もお上手な俳優さんが声優をするのであれば大賛成です。是非今後も俳優業声優業ともに活躍していただきたいですね。
ストーリーに飽きなく最後までしっかり見れる
良作です!
ただの青春映画じゃない!!
諦めたこと忘れたことを取り戻す
秩父シリーズならではの、青春を感じされる作品だが、前作と比べると大人の視点が多くなってきたので、大人でも楽しめる作品だと感じる。オカルトなところもあるけど、全体的に違和感を感じさせないような構成。それぞれの思いがあるけど、明確にわかるような感じで、分かりやすい関係性だった。印象に残るのは、昆布とツナマヨで好きな人を表現してるところで、最後になるほどなと思った。本質的なところで、比喩的なのは流石だな。やはり、夢と現実とのギャップに対しては、大人になると捨ててしまう、忘れてしまう、そういうのを再考されるなと感じる。景色もいいし、青春中での心理描写が惹きつけられる作品。
空の青さを感じつつ、それぞれの道を進め。
まだ外の世界を知らず、外に出たくて焦る人。
外に出たはいいが、あちらこちらで壁にぶつかり喘ぐ人。
自分を取り巻き、圧迫してくる壁の存在は
消えはしない。
だから空を仰ごう。
どこにいても、どう生きていても、
空は青く、果てしない。
10〜30代の観客。"何がしかの壁にぶつかり鬱屈感に囚われている"人は必見。
きっと心に響いてくるものがあるはずです。
新海誠監督もおっしゃってますが、
長井龍雪(監督)・岡田麿里(脚本)・田中将賀(キャラクターデザイン,総作画監督)、
「超平和バスターズ」の三人には、
"この人たちにしか作れないアニメーション"が確かにある。
本作も、超平和バスターズにしか作れない
「美しさ」と「優しさ」が溢れるアニメーション映画です。
ぜひ劇場で見ていただきたい。
自分たちが生きる狭苦しい世界も、
見上げれば果てなく青い空があることを
思い出せるでしょうから。
追伸:
結局のところ、私は超平和バスターズのお三方が作るアニメが好きで好きで仕方ないのですな。
だからまともな"批評"なんかになりはしない。
ひらにご容赦いただきたく。
f^_^; m(__)m
ガンダーラのフルカバー曲欲しい
青春のもどかしさがたまらなく愛しい
映画館に青空を見に行くのはいかがでしょう?
超平和バスターズ大好きです。「とらドラ」「あの花」「ここさけ」全部好き。
超平和バスターズの映画作品の時点で、見ることは決めていたので、逆に予告編とか特番とか一切見ないで見に行きました。(特番は録画はしといたのでこのあと暇なときに見ます。)あと、面白かったので帰りにパンフも買いましたが、そっちもまだ中読んでません。
構成(はなしの構図と運び)、私は良く出来てるなと感じました。見る人によって感じ方は違うと思いますが、ちょっと不安を感じてしまった出だしもいつの間にか違和感がなくなり、そして最後まで全く飽きずに見続けられました。
キャスト、流石にポスターに書いてあることぐらいは確認してて、今回は俳優路線でいくんだなと思いました。結果これはこれでいい感じでした。(ちなみに前作の「ここさけ」は恐ろしいほどのアニメ人気実力声優オールスターで、後でパンフで全員のお名前を確認して感動しました。そんな中ほぼ独りだけ俳優畑で出演された吉田洋さんの演技にも、痺れてしまいました。)
EDクレジット見たとき、「あ、そっちだったのね」と納得してしまいました。
ちょっと「おや?」と思ったのは、他の方のレビューでも目にしましたが、背景美術ですね。「ここさけ」より水彩画タッチに寄せてあるのは作風に差をつけたのかなと思った程度ですが、ところどころ酷く”実写”が浮いちゃって惜しいなと。
最後に、今もTVでときおり、秩父も水害でかなり大変そうなことを断片的に目にします。
どこもかしこも大変だと思いますが、この作品は秩父が舞台なので、秩父の皆様が早くホッとする日常に戻られますよう、祈願いたします。
ありがとうございました。
井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る
ただのファンタジーかと思ってた。ちょっと世間を斜にみて早く東京に行きたい田舎の女子高生の話かと。各個のキャラ設定もよくあるパターンの人物相関図だし。だけどなんだろ、この「まだ間に合う」感。よく見りゃ、これはあかねの物語でもあるんじゃないかって思える。
起承転結がはっきりしてて、ラストスパートの疾走感はついつい応援するしかなくなってくる。閉じ込められてたものや気持ちが解き放たれる。そして思いは昇華し、あおいとあいみょんがシンクロする。なんとも素敵な展開じゃないか。
あ、今風が吹いた。ってことは、と涙が堪えきれないあおい。上手いなあ、そこで画面を空に向けるの。その空が、クソ青い。それを知るには、上を見なけりゃわからないんだって言われているようだよ。
今年度最高かも
あかねちゃんとしんのが同年代、という色眼鏡がついていますのであらかじめご了承下さい。
一言でいうと後半にかけてしんの、あかねに感情移入しすぎて涙が止まらなかった。
自分も昔、夢を追いかけて東京に来たけど、いまは仕事上手くいってないことも多いし、好きな人に言いたいことも
言えないことが、多かった。
でもこの映画をみて背中を押されたというか、なんか言葉に表せないけど、今からもう一度リスタートできそうな気持ちになりました。
涙が出たのも、何か詰まっていたものがあってそれを解消したいのにできない自分とリンクしたからかもしれないです。
いつも言葉に上手くまとまらないけど、
もう一度みてみたいと思います。
また、ストーリー以外も街の描写はとてもディテールにこだわっていて、秩父に一度いっただけなので、また巡礼しようと思います。
ありえないけど凄くリアル。
若さは世間を知らず、されど自らの可能性を信ずる
みんな井の中の蛙
あの花、ここさけ好きな人にはまず間違い映画です!
普段アニメを見ない大人の人にも見て欲しい作品、メインヒロインはあおいですが、あかねの方がヒロインらしい感じがしました
。
井の中の蛙大海を知らず、、これだけだと、狭い世界しか知らない、世間や常識を知らないといったネガティブな意味ですが、されど空の青さを知る、、と続くと狭い世界にいるからこそその世界の深い所、細かい所まで知っているとうポジティブな意味に変わります。
現代で言えば、自分の専門分野には強いがそれ以外の分野はさっぱりといった感じで、一般常識がなかったり世間知らずでも野球を極めてメジャーまで行った方や、勉強もスポーツも出来ないけど将棋を極めて名人になった方や色んな人がいますよね。
自分も空の青さを知る井の中の蛙になりたい…
安定の
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