「あとちょっとでわかりそうだからと考察してみた結果、怖くなった」空の青さを知る人よ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
あとちょっとでわかりそうだからと考察してみた結果、怖くなった
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冒頭のベースを弾く音と背景のリアルさに心つかまれました。
吉岡里帆さんが声を担当したキャラクターのビジュアルが好みです。
劇中で言及する諺のとおり海は登場しませんでした。
ファンタジー作品で、両親がいなくなった姉妹の話で有名な『アナと雪の女王』、田舎で不思議な体験をする姉妹の物語『となりのトトロ』の“猫バス”を彷彿とさせる場面、外に出られないという新要素も有り、名作になる条件が揃っていましたが、弾けた時の描写がベタで残念でした。
しんのすけ(吉沢亮)と、大人しい姉と勝気な妹と一部の人だけの、科学で説明できない不思議な体験が描かれていますが、もう少しファンタジックでインパクトがあったほうが良かったと思います。
青春ラブストーリーのお約束、終盤、主人公が走ります。
高校時代のしんの(吉沢亮)がお堂に現れたり、あか姉(吉岡里帆)を助けに行ったり、エンドロールの幸せそうな雰囲気も『となりのトトロ』に似ています。幸せな物語に見えて、実は...という都市伝説リストにのるような話なのかもしれません。
都市伝説といえば、野比のび太の死亡説と同じような話で『クレヨンしんちゃん』のしんのすけ死亡説を思い出してしまいました。
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kossyさんのコメント
2024年9月7日
音へのこだわりが興味深かったです!
最近、暇なのでまたCUBASEを買ってしまいました・・・操作できることが多すぎるためモチベーションが上がらず、まだ一曲も完成してません・・・