劇場公開日 2019年10月11日

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「映画館に青空を見に行くのはいかがでしょう?」空の青さを知る人よ 匿名市民さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5映画館に青空を見に行くのはいかがでしょう?

2019年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

萌える

超平和バスターズ大好きです。「とらドラ」「あの花」「ここさけ」全部好き。

超平和バスターズの映画作品の時点で、見ることは決めていたので、逆に予告編とか特番とか一切見ないで見に行きました。(特番は録画はしといたのでこのあと暇なときに見ます。)あと、面白かったので帰りにパンフも買いましたが、そっちもまだ中読んでません。

構成(はなしの構図と運び)、私は良く出来てるなと感じました。見る人によって感じ方は違うと思いますが、ちょっと不安を感じてしまった出だしもいつの間にか違和感がなくなり、そして最後まで全く飽きずに見続けられました。

キャスト、流石にポスターに書いてあることぐらいは確認してて、今回は俳優路線でいくんだなと思いました。結果これはこれでいい感じでした。(ちなみに前作の「ここさけ」は恐ろしいほどのアニメ人気実力声優オールスターで、後でパンフで全員のお名前を確認して感動しました。そんな中ほぼ独りだけ俳優畑で出演された吉田洋さんの演技にも、痺れてしまいました。)

EDクレジット見たとき、「あ、そっちだったのね」と納得してしまいました。

ちょっと「おや?」と思ったのは、他の方のレビューでも目にしましたが、背景美術ですね。「ここさけ」より水彩画タッチに寄せてあるのは作風に差をつけたのかなと思った程度ですが、ところどころ酷く”実写”が浮いちゃって惜しいなと。

最後に、今もTVでときおり、秩父も水害でかなり大変そうなことを断片的に目にします。
どこもかしこも大変だと思いますが、この作品は秩父が舞台なので、秩父の皆様が早くホッとする日常に戻られますよう、祈願いたします。

ありがとうございました。

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匿名市民