劇場公開日 2020年3月20日

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「CURED」CURED キュアード 築地 歩波さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5CURED

2020年6月18日
iPhoneアプリから投稿

今年26本目。
今だからこそ観るべき映画だなと思いました。 街にウイルスが蔓延し、感染者が続々と出る中、治療された患者をどう扱うか、また感染者をどう扱うか。家族の気持ちはどこにいくのか。
これは、何に対しても一緒で例えばコロナもそうだし、差別されて(る)きた人々に対してもそうだと感じた。
治療法がある、それだけで一安心するのに、やはり心の何処かでは本当に大丈夫かどうか、不安がある。
例えば、感染症にかかってしまって治療法はあるのに差別や偏見があるためその事実を隠さなくてはならない。本人も辛いし、家族もどうしたらいいのかわからない。
この世から差別や偏見が無くなるのは無理だと思うけど良き理解者がふえたら生活しやすくなるなとそんなことを考えた作品でした。

※不快な表現があったらすいません。
※個人の価値観で批評しています。

築地 歩波