「嫌な想いをしないドタバタ劇」グリンゴ 最強の悪運男 joさんの映画レビュー(感想・評価)
嫌な想いをしないドタバタ劇
映画のドタバタ劇で死者がでるときに評価が分かれる要因になるのが、痛い目にあうべき奴がちゃんと痛い目にあうのか?ということ。この作品でいうと、まぁまぁ望み通りという感じ。アイツは死ななくてもなぁという部分もあるけど、因果応報で大方納得できます。
ストーリーに関しても捻りがあって予想外の展開があったりするけど、話についていくのに必死になって驚きが少ない部分も大いにありました。
肝心の医療用麻薬を製造している会社という部分を冒頭にしっかりと見せてベースを固めておかないと、メキシコで起こるゴタゴタをより深く楽しめないと感じました。
生きていると悪い流れってあるし、それは自分次第で変えることができるんだよっていうメッセージも明確で納得のラストでした。
是非劇場でご覧ください。
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