ガーンジー島の読書会の秘密のレビュー・感想・評価
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心地よさ
124本目。
観終えた後の余韻、作品自体が心地いい。
正直、重い作品かと思ってたけど、リリー・ジェームスが中和させてくれてるかと。
ナイスな配役。
てかリリー・ジェームスだけをずっと見ていたかった。
気持ちの良いハッピーエンド
戦争中の感動秘話を取材にいったら、実は秘密があって、というミステリー仕立てではありますが、登場人物はみな心根のいい人ばかりで、素敵な話です。
島の風景は美しく、しかし戦争の悲惨さがすべての人に影を落としている。それを乗り越えていく勇気のある人たち。
良い映画
第二次世界大戦直後のイギリスチャネル諸島の島、ガーンジー島が舞台。
戦争の傷跡のなか、戦争のゴタゴタした混乱のなかでの、ただの読書会、、、の話ではない。
自分の本当の気持ちに素直になる、気付く、気付けることへの大切さが分かる作品。
ラストの急展開は、私はハッピーエンドを予想しましたが、友人は悪人に豹変すると予想しました。どうなるかは、観てのお楽しみですね!?良い映画でした。
それにしても、TOHOシネマズシャンテ、シニアで満席でした。老人の社交場なのでしょうか?しかもマナーが悪い。飲食、お喋り、スマホ、居眠り、、、残念。
タイトルはファンタジーっぽいけど
中身は意外と硬派な内容。ポスターからイメージしたものとギャップがあったが、良い方に外れて面白かった。
主演はリリー・ジェイムズということで、鑑賞リストに載せた。「Baby Driver」「マンマミーア」「チャーチル」と、2017-18年は当たり年。 本作も彼女の魅力が満載。
調べたらガーンジー島は実在していて、フランスのコタンタン半島のすぐ西側に位置していた。イギリス海峡ではあるが、フランス沿岸からすぐ近くなので、1941年のドイツ軍の占領はあっという間であったろう。
物語は、戦争直後の1946年のロンドンから始まる。両親を戦争で亡くした作家ジュリエットが、とあることから文通し始めた相手ドーシー。ドーシーはガーンジー島の「ポテトピールパイ読書会」に参加していると言う。思い立ったら吉日で、ジュリエットはガーンジー島へ。そこで参加した読書会のメンバーには、何か隠し事があるようで…。自然の美しいこの島で、ジュリエットは過去を調べ始める。
美しい自然を背景に、島の人々との暖かい交流がホッとする良作です。
ヒロインに共感できず
第二次世界大戦中、英国で唯一ドイツに占領された島が舞台。ミステリーと銘打っていますが緊迫感はなく、少しずつ真相が明らかになっていくと共に、読書会のメンバー達とヒロインが心を通わせていくというストーリー。英国でドイツに占領されていた島があるということ、島の子供達が英国本土に疎開していたということもこの映画で初めて知りました。家畜を没収され食料も不足し食事はポテトばかり、夜間は外出禁止などかなり厳しい生活を余儀なくされていたことも知りませんでした。島の自然が美しくいつか行ってみたくなりました。
なかなかの良作と思いますが、1つ気になったのはヒロインの思わせぶりとしか受け取れない言動の数々。仕事のパートナー、米国人婚約者、読書会の男性、3人の男性にやけに馴れ馴れしいというか誘うような目で見つめたり、人目も憚らずハグやキスしたり、、美人の自分が目立つことを分かっていて敢えてやっているのか、ただの空気読めない女なのか?(リリージェームズファンへのサービスか(笑)) そういうのが気になって☆マイナス0.5。明らかに結婚に乗り気で無さそうなのに米国人から指輪受け取っちゃうわ、「私、婚約してるの」なんて読書会で親しくなった女性(←不美人)に指輪見せて自慢?するわ、エリザベスの消息を婚約者に調べてもらって、用が済んだらハイさようなら👋みたいな感じで自分からあっさり別れを切り出す等々、ヒロインの奔放キャラに共感できない点が多かった。ストーリー自体はすごく良かっただけに非常にもったいない!もう少し恋愛シーンを控えめに描いていたらもっと良い作品になっただろうと思うと残念。ヒロインをこんな設定にする必要はなかったのではないだろうか。
映画の日だったからかほぼ満席でしたが、なぜか高齢者が多い印象。いつも不思議に思うのは一年中シルバー料金で見れるのに何故かわざわざ込み合う映画の日や水曜のレディースデーに来るお年寄り(特にお爺さん)の多い事。自分がシルバー料金で見れる年になったら絶対に避けて空いてる日に行くけどなぁ。
追記:他の方のコメントにも書いてありましたがTOHOシネマズシャンテ、やはりお年寄り多いんですね・・😅 せめて空いてる日に来場してくれたら助かるんだけど。
物語が紡ぎ出す物語
もの凄く動きがあったり、大きな何かが心に残るような物語ではないけれど、不思議とすごくよいものを観たなと思う作品
ミステリー要素もあるけれど、それほど強くなく、
でもそこに隠された人々の想いに胸が痛くなる
戦争が関わる話ではあるけれど、それほど出て来ない
それでも、心に残された傷跡がどれほど深いか気づかされる
優しい物語でした
On my way to find you
戦争中の悲しい思い出で、なかなか人に話し出せないことは、きっと世界のあちこちにあるのだ。
たとえ、他人がどう思おうと、弁明したり説明したりするより、自身でそっとしておきたいことが…。
考えるのは、戦時中でも、人の生活は必ずあるということ。
国や憎しみを超えた友情や恋愛もあったに違いない。
ジュリエットと読書会の人たちの邂逅は、閉じ込められていた思い出に、少しずつ光を当て、読書会の人たちが過去と向き合うきっかけになった。そして、ジュリエットの心境にも変化が訪れる。
戦争は悲劇だ。だが、人々はこれを乗り越えていく。
映画の物語は、悲しい。
だが、敵味方関係なく、人の善意は必ずあるということ。
昨今の、必要以上に相手を悪者にし、敵味方を煽る手法に対して、こうした物語は思う以上に秀逸に感じられる。少し違うが、ソローキンの見た桜もそうだ。
On my way to find you!
簡単なセリフの中に、多くの、そして、前向きなメッセージが込められているように感じた。
On our way to know and understand all of you!
であることを信じる。
最後のパンをくれる人
1946年、ロンドン在住の女性作家のもとにガーンジー島に住む男性から手紙が届き、そこに記されていた読書会に興味を抱いた主人公が島を訪れ読書会メンバーに纏わる出来事を追っていく話。
ロンドンから作家様がわざわざ来て下さった!という流れから読書会に参加したが、会の創設者のエリザベスという女性はおらず、そのことに関して口が重いメンバー達という流れから、数日間を共に過ごす中で少しずつ話を聞いて行くストーリー。
穏やかで柔らかいテイストでスリリングなものはないけれど、気持ちが通じ深く受け入れられて行くと共に、少しずつみえてくる過去と後悔や、将来への不安と覚悟が愛情と絡んで刺さってくる。
キットちゃんにしてもメンバー達にしても、過剰なアピールの描写を突っ込んで引っかき回したりお涙頂戴を押し付けてこないのも心地良い。
特筆するようなものがあるわけではないけれど、悲しく温かく優しい良い作品だった。
謎解きの終焉が彼らの真の終戦となった
1941年、イギリスで唯一ドイツに占領されたというチャンネル諸島のガーンジー島で、ナチスから身を守るための文化活動としてにわかに創設された読書会: The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society。
主人公の女性作家ジュリエットはロンドン在住で、戦後1946年にその読書会の存在を知りガーンジー島へ。戦争中に大陸へ連れて行かれたという読書会の創設者エリザベスの秘密に迫るミステリー仕立てながら、メインはジュリエットと彼女の真のカンパニーとなる読書会のメンバーとの触れ合い。
戦争の悲劇をしっかりと伝えつつも、ガーンジー島の絶景、本への愛情、そして何より人と人とのふれあいがポジティブな感触を持ち、幸せな気分に浸った。メロドラマなエンディングも嫌味がない。素直に感動し、泣きそうになった。
ジュリエットを演じたリリー・ジェームズの美貌、そしてその笑顔に萌えた。
【「本」が繋ぐ、人と人との縁を美しく紡ぎ出した英国感涙物語】
ー 正義感溢れるエリザベスの生き方は確かに引き継がれた。ー
・哀切な物語であるが、人の善性を描き出した美しい物語である。
・ガーンジー島の第二次世界大戦の史実は知らなかったが、物語に奥行きを与えている。大西洋をバックにした島の風景も実に美しく、この作品の趣を高めている。
・リリー・ジェームズ演じる美しい女性作家ジュリエットの成長物語でもある。
(尚、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ(おおっ!)演じるエリザベスも負けず劣らず、気丈で美しい。)
・本が大好きで英国風味の映画が好みの方なら、より心に染み入る物語ではないかな、と思います。
最近、心が乾いているかなあと思った方、知的好奇心を揺さぶられたい方には響く作品ではないかと思いました。
<エンドロールで子守歌のように語られる英国文学の子供向け物語が全て理解出来る方には敬意を表したい。浅学菲才な私には分からない部分が多かったのでご教示頂きたければ幸甚です。>
<2019年8月31日 劇場にて鑑賞>
ダウントンファン必見!
言葉を紡ぎ語り読み書く・・
ささいな事が人々を繋ぎ絆を深める・・
それぞれの人生のドラマが深く伝わりました
自身も戦争で愛する家族を失いながも好奇心たっぷりで真っ直ぐに生きるジュリエット
この役はリリー・ジェームズ以外有り得ないでしょう!
彼女の爽やかで眩しすぎる演技に癒され、笑顔を貰いました!
デジタルな現代にこそ感じでいただきたい、観ていただきたい!!
心がやわらかぁ~くなる素敵な作品です!
・・ポテトピールパイ、どなたかお試ししてみて下さい(笑)
リリージェームス ソー キュート
ちょっとクセはあるが、めっちゃ美人のリリージェームスにどんどん引き込まれて行きました。エリザベスの行動に感化され少しずつ内面に変化が起こりました。グリンパウエルの粋な別れかた。古き良き時代の日本人的なあくまでも待つスタンス ミキールハースマン。 最終は王道のエンディング。週末のレイトショー向きで、おすすめです。
内容以外の意見です。
映画は近年稀な非常にオーソドックスで丁寧なストーリーテリング。「ベイビードライバー」の100万$の笑顔、今後のリリージェームスがますます楽しみになる傑作です。
今回どうしても書きたい「愚痴」があるので聞いて下さい。
この作品全米ではNETFLIXが版権を取り同じく8月にオンライン公開になっています。日本では「ROMA」の低拡散度しかり仏STADIOCANEL経由でキノフィルムが劇場公開権を持ちました。NETFLI会員の自分は「あ~」って感でしたがスクリーンでリリーを観るのもいいな・・と。しかし!!都内メインはシャンテじゃないですか!!TOHO日比谷が開発されたのに未だ残ってる昭和風箱です。何度か「大丈夫・大丈夫」といいきかせ足を運ぶも、必ず後ろに足蹴りされたり、前に巨大頭がいたり、菓子バリバリ煩いBABAAがいたり、大鼾のリビングデッドがいたり、映画好き夢をブチ壊す場所。200席いらないから半分にして席間整え、それこそプレミアボックスシートいれて完全リニュするまでは絶対に踏み入れてはならない場所。ここ単館ならDVDスルーまで待つしかないとしましたが、一つの光は直営の立川キノシネマ。劇場紹介を模索しながら縦2m横3.5mの部屋の壁の様なビスタサイズに27席の全プレミアシート、いちかばちかで最前列のA1を確保。実際到着すると、ん・・・ん・・何ていうか・・「いい・コレ!!」小スクリーンの高さが最前列に座ったとき違和感あるかな?と不安でしたが、むしろ後ろのスーパープレミアよりしっくりきます。シネスコの時は最ベストポジじゃないでしょうか。シネマシティが定着してるココによく出店したな・・と馬鹿にしてた自分をお許し下さい木下様。最高の箱ですよ、スクリーン3!これから利用しようと思ってる方々、ぜひ最前列のひとりじめ感を堪能してください。
って、俺はココのサクラか!(爆)
ここからが「愚痴」の本題です。またこの最高の環境で、おとなりに「ウオーキングデッド」が出没したんですぅ!!!!オレ奴らをおびき寄せる「何か」を持ってるのかな・・・・悲しくなりました。詳細はプライバシー上伏せますが、忠告してこの小さな満席の箱乱すのも、3席しかない向う隣のおばさん犠牲にしても悪いので、リリーの美貌度にて我慢しましたよ。えらいえらい。
シニア料金設定後、「安くて楽な暇つぶし」軍団が増殖している。
①何だかわかんないけど、観てみた
②トイレ近くていやだけど、映画館涼しいし・・
③あんたにばったりあったから、つき合いよアハハ・・
④これさっき買ったんだけど食べる?
⑤○○さん亡くなったんだって。「え」・・○×▲□★。。。
あんたたちカラオケボックスいけよ!今は進化してるで・・・・・
皆様も苦い経験ありませんか・・今日で一つ徹底します。最高の映画を最高の環境で観るには奴らが行動しないレイトショーを選べ!と。教訓。
長い愚痴を読んでくれてありがとうございました。
「ガーンジー島の読書会の秘密」はマイクニューエルらしい愛らしい良品です。
気高い魂とそれを守り抜く人たちの良心に素直に感動
今年3月に公開された『マイ・ブックショップ』の舞台はイギリスのとある海岸線の書店でした。
本をきっかけに奥深いストーリーが展開する映画作りは見事の一言です。これから観る予定のトールキン(言わずと知れた指輪物語の作者です)の映画についても否が応でも期待が高まってしまいます。
欧米の人たちには、ナチスドイツによるホロコーストや焚書というヨーロッパにおける人類史的にも認め難い歴史を作ってしまったことへの憎悪やそれを許してしまったことへの悔恨、それらに対する精神的な恢復へのさまざまなアプローチという歴史があるからこそ、本作のように、深くて慈愛に溢れる気高い物語が生み出せるのだと思います。
日本でも『ビブリア古書堂の事件手帖』という古書を巡る作品がありました。原作は専門的な知識を駆使した謎解きミステリーとして十分に楽しめたのに、映画のほうはかなり軽い出来映えとなってしまったのは、そのあたりの歴史的経験の差なのかもしれないですね。
本について語り合える人なら、初めて接する人であっても信頼できてしまう、という感覚は本好きの人なら違和感なくても、そうでない人からみたら無警戒過ぎるように感じられるかもしれません。
ただ、本好きだからといっても、現実的にこの映画のような素敵な出逢いがあるかどうかは保証できません。
リリー・ジェイムスの魅力が最大限に発揮された、素直に感動できる素晴らしい作品。
素敵な作品でした!
ジュリアン大活躍ですね♪
リリー・ジェームスさんの可愛さ・美しさがたまりませんでした。
ラストはびっくりしました。よかったですね!
読書会も素敵でした。
この作品は是非多くのみなさんにご鑑賞していただきたいです。
エンドロールでたっぷり余韻に浸った
1940年、フランス北部がナチス・ドイツに占領されると、フランス本土に極めて近いガーンジー島もナチスに占領されてしまう。ナチス占領時のガーンジー島で始まった読書会をめぐるミステリーというところまで頭に入れて映画館に足を運んだ。
イントロ部分でおこる住民と占領軍とのひと悶着が、ヒリヒリとした感じでもなく、立場の弱い島民が、居丈高な軍人に対して、トンチでなんとか切り抜けるやりとりを見ていて、重大な秘密っていっても、どす黒い陰謀とかではない予感がした。
読書会のメンバーを始め、島民を演じる俳優陣の演技が自然で素晴らしい。他人に知られたくないことをごく普通に避けている。誰もが、日常で見聞きする仕草をごく自然に演じている。そんな態度されると、ますます秘密が知りたくなるは人の習性だからね。
秘密が知りたいから、どんどん物語に引き込まれていく。自分も読書会のメンバーになったと錯覚するくらい。そうなると、あの事実を受けとめるのはとてもつらい。kitだけは幸せになってほしい。そう思った。
リリー・ジェームズは、意志が強い女性がよく似合うね。それに表情がすごくいい。「マンマ・ミーア:ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」でも好演していて好きになったけど、今回もすごくよかった。
それはそうと、惹かれ合うジュリエットとドーシーが、自分の気持を抑えていて、なんだか日本的というか古風で新鮮だった。最近は、すぐおっぱじめてしまう映画が多いからね。
とにかく最後は余韻を楽しめる映画だった。娘を持つ父なので特に。
タイトルなし
鑑賞直後の感想は『はぁぁぁ美しい✴️』
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語りたい
語りたい
内容全て語りたいくらいなのですが💦
これは映画館で観てもらいたい
とても素敵な映画です😌
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本。読書を通して語りあうこと繋がること
とても素敵なこととあらためて感じました
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原作本は書簡のやり取り
残念ながら今手に入らないようなので
再版お願いしたいです🙏
本を好きって気持ちは、たくさんの人を幸せにする!
映画好きな私は、本も好き(^^)
なので、この作品は外せないと思っていました(笑)
しかも、主役があの『シンデレラ』の主役だったリリージェームズなのですから!
絶対観たいと思っていた作品!
ちょっと読書というよりか、作家の謎解き物語みたいでしたが…。
その謎が、深まれば深まるほど、とても面白くなっていくから楽しい!
読書会の秘密と、失踪した1人の女性の秘密。
いろんな秘密を抱えているこの島で、1人の作家が、その謎を解き明かそうと奮闘します。
後半は、ミステリー要素満載ですが、ちょいちょい開催される読書会に胸踊りました(笑)
沖縄のような小さな島で、本を愛する人たちが、楽しそうに読書会をする姿にわくわくしちゃいました!
一人一人、自分の大好きな本を片手に、満足げに朗読する姿がとても楽しそう。
こんな読書会があったら、是非参加したいと思ってしまいました。
ただ、これが第二次大戦中じゃなかったら、どんなに幸せなことか…。
戦争という悲劇が、人々の心を苦しめ、読書を愛する人たちの気持ちまで暗くさせる…。
いつ殺されるかもわからない、ハラハラする日常の中で、読書会はみんなの心に希望の光を当ててくれる、唯一無二の存在だったことでしょう。
そんな楽しい読書会ですが、彼女が追いかけていた失踪事件の謎が、とうとう解き明かされる日がやっきてきます!
開けてはいけないパンドラの箱を開けるかのように、除いてはいけない秘密を暴いてしまう作家のエリザベス。
謎を解き明かすことで、彼女の心にどんな変化が芽生えるのか?
最後まで謎の深まる展開の連続でした(^^)
今回はトークイベントもありました。
そこで話していた事ですが…、
原作は、書簡仕立てになっているようで、手紙のやり取りを読んでいるみたいらしいです。
なので、手紙を通じて、徐々に登場人物のこととか、秘密とかが暴かれていくようで、映画と少しテイストが違っていました。
やっぱり映像にするには、手紙のやり取りだけだと退屈するでしょうか?
やはり、主人公が島に来訪した方が、物語により一層深みが増して面白かったように感じました。
本好きが年々減ってきている昨今ですが、読書会とか本のイベントなどで、これから読書好きが少しでも増えてくれれば嬉しい!
そう思える映画でした(^^)
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