「海がきれい」世界の涯ての鼓動 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
海がきれい
時系列があちこち飛ぶのですが、ほぼそれぞれの回想みたいな扱い。諜報員の通信手段も派手ではないがスマホを使ってのやり取り。50m以内ならば安全という通信システムがなんだかリアルでした。
諜報員なので職業は必ず偽るというスパイの恋。ヨーロッパでテロが多発しているので、ダニーを帰したくないという気持ちも働くし、想像ではあるけど、自らがソマリアにいるテロ組織のリーダーを倒せばいいんだと危険な任務に臨むジェームズ。しかし、あっけなく拘束され、水道源を確保するための技術屋だと偽りとおす。
生物数学者というのも初めて聞いたけど、マントルに近い深海の生物を調べることらしい。有人潜水艦での恐怖。壁が破損したらどうなる?ヨーロッパで一機しかないから助けは来られないのだ。まさに死に対する恐怖が付きまとう研究職なのだ。
恐怖は諜報員も同じ。薄汚い地下の一室に閉じ込められたジェームズは、スパイ映画でもおなじみの死にいつも直面している。海岸で銃殺されそうになった時は覚悟していたこともうかがえる。
そんな二人の状況。水という共通点があるにはあるが、海はすべて繋がっていることを感じさせる絶妙なショットで締めくくる。地球上で生物が誕生した大昔からずっと生命が繋がっていたのだろう。
・好きな台詞。
「潜水艦といえば黄色だろ?」「もちろん、そうよ」
「うんこ漏らした」
kossyさん、潜水艦と言えば黄色だろ?
kossyさんはビートルズを思い浮かべたんでしょうね!
私は金沢明子?のこぶしのまわったイエローサブマリンが浮かびました😅
💩漏らした、も、あの状況はそうなるでしょうね!
Kossyさん
おはようございます。
”俺のレビューって、変なところに興味を持ってしまうというか、ここなら他の人が書かないだろう~って所を見つけるのが大好きなもんですから・・・困ったものです。”
いえ、困らないでください。いつも、楽しく拝読していますから。
では、又。
今晩は
今、資料を読み返したのですが、思い出せず・・。すいません。
私には、今作品はジェームズ・マカヴォイのMI-6の”水道技師”になりきって南ソムリアに潜入してからの過酷な状況と、その前の海洋生物学者を演じたアリシア・ヴィキャンデルとの一時の恋愛とのギャップが妙に心に残った作品で、又観たくなりました・・。
本日、ブルーノ・ガンツの遺作になってしまった作品を観ましたが、ヴィム・ヴェンダース御大にはまだまだ作品を作り続けて欲しいとも思いました。私にとって、一時期はヴィム・ヴェンダース御大と言えば、ブルーノ・ガンツでしたから・・。
では、又。
おはようございます。
・好きな台詞。
「潜水艦といえば黄色だろ?」「もちろん、そうよ」
「うんこ漏らした」・・
Kossyさんの遊びですか? このセリフあったかなあ・・。特に最後。
潜水艦といえば・・、はあった気がしますが・・
では、又。