「旅先での恋の先」世界の涯ての鼓動 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
旅先での恋の先
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MI-6の諜報員である男は爆弾テロ阻止の任務でソマリアに赴く前に、生物数学者の女は種の起源の調査でグリーンランドの深海3400mへの潜航前に、それぞれ一人で訪れたノルマンディー・ディエップのホテルで知り合い恋仲になり、その後各々仕事に戻り会えない&連絡がつかない情況下で互いに想う話。
回想的な意味合いもあるのか時系列を弄って展開して行くが終盤に差し掛かるまで女は連絡がつかないの一辺倒。
男側は終盤以外は殆ど彼女のことを匂わすところなし…まあそれどころじゃないけど。
しかも最初はかなりキツい情況だったのに、途中から何があった訳でもないのに何だかやけに使われ方が緩くなっていくし。
タラタラと同じ様なことを繰り返し、やっとこそれぞれにその時がきたら、えっ?それだけ?
まあスリルやサスペンスをみせたい訳ではないのはわかるけど、恋愛映画としても特に盛り上がることもないし、自分にはハマらなかった。
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