牙狼 GARO 月虹ノ旅人のレビュー・感想・評価
全15件を表示
シリーズファンにとってこれ以上にない体験
牙狼の冴島家シリーズの集大成と言える作品。
前半は黒ノ列車を舞台にした、『蒼哭ノ魔竜』を彷彿とした雨宮慶太ワールド全開な世界が広がり、序盤と後半はいつもの牙狼という異色の構成になっている。
この映画の素晴らしいポイントを書いてしまうとどうしてもネタバレになってしまうぐらいには、ネタバレされないかどうかがこの映画を楽しめるかを左右してしまう。そんな作品である。
ファンは良いが、これまで冴島家シリーズをちゃんと見ていない人にとっては分からないことだらけの作品とも言える。
また、冴島雷牙シリーズ第1作目の『魔戒ノ花』自体主人公の冴島雷牙よりも他に話題が持っていかれがちだったこともあり、第2作目の本作でも雷牙よりも他が気になる作品になってしまったのは、残念なことだと思うものの、当時の感想ではないが、このあと本格的にコロナが流行してしまい、牙狼どころじゃなくなってしまったことや、キャストの方の急逝もあり、タイミングとしては奇跡的に作れた作品ではあるので、悪いことばかりではない作品でもある。
シリーズファンとしては、本当に劇場で見ることが出来て良かった作品であり、これ以上の体験をこの先するのは難しそうに思うほど良い作品だと思う。
グラフィックと京本政樹がすごい
大河ドラマ
待望の冴島家の物語、劇場で観たかったけど行けずBlu-rayで鑑賞。
牙狼シリーズはどれも好きだけど鋼牙が一番好きだから、冴島家のストーリーは特別なものがある。
バトルシーンもパワーアップしていたし、ダークな感じもありながら、お伽話の絵本の様な雰囲気が漂う牙狼独特の描写はいつみても引き込まれる。
パッケージがもうネタバレだから魔戒烈伝の時ほどの感動はなかったけど鋼牙に会えたのは嬉しかった。
三人が揃い踏みしたのは圧巻だ。
それに尽きる!
そしてやっぱり鋼牙はカッコイイ。
早くカオルと雷牙、親子三人で一緒に過ごせる日々が来て欲しい。
パンフレットは鑑賞後是非見るべき
初代牙狼からずっと追い続けてきた
冴島家シリーズの集大成にして頂点とも言える作品です。
最後の最後に鋼牙の登場かと思ってましたが、まさかのわりと序盤から大活躍。
大牙の活躍も見事でした。
やはりこの一家の敵といえばもう1人しかいませんよね感無量ですよ
監督もこの3人をバランス良く目立たせながら雷牙を主役として、鋼牙、大牙を劣化させることなく、本当にバランス良くやりたいという気持ちが伝わってきました。
事前情報なしで鑑賞しても、松山メアリさんと藤田玲さんにはすぐ気付けます。
絶狼に関しては作戦でいるのかと思ってましたが
ここは絶狼と烈火に助けに来て欲しい!!と思ってたけど登場はなかったので、残念でしたが、パンフレットにて監督が絶狼を登場させたかったけど、、、との言葉もあり納得でした。
見せ場である親子3代手繋ぎキックはアクション監督もやりすぎかということで1度ボツになったが、、、という記載もあり、少々残念だった部分もしっかり補完できました。
是非皆さんにもパンフレット込みで鑑賞していただきたいです。
確かにネタバレ防止の封印の通り、開いて1ページからネタバレでした。
おそらく鋼牙最後と今回は銘打ってませんが最後なのかなという感じです。
監督がまたパンフレットで語っていた通り、何をしてたか詳細には語らず、鋼牙自体はしっかり生存してると見せたこの見せ方は正解だったと思います。
これから登場しなくてもきっとどこかで生きているという希望が持てますから。
牙狼の鎧は1つだけなので、親子3代で使い回すというアイデアも素晴らしいです。
私は安直に奇跡的な力で3人一気に牙狼揃い踏みを想定してしまっていました。
この作品に対する製作陣の熱とこだわりをすごく感じる映画でした。
とりあえず全員出しとけライダー映画とは全く違います。
初代牙狼ファンの方にも是非観て頂きたい作品です。
雨宮監督最高の映画ありがとうございました。
ファンにおすすめ。必ず戻ってくる。信じて待ってろ!
牙狼の世界観❗
牙狼とは冴島鋼牙である
ヒロインはカオル。
雷牙とマユリには悪いけど、そういうこと。
ついでに言えば、ラスボスは京サマ。
蛇足だが、主題歌はSAVIOR IN THE DARK。
つまり、大満足です。
ストーリや設定にツッコミ処が有ったとして、演出がくどいくらいやりすぎだったり、それがどうした。それら踏まえて満点だよ。
全15件を表示






