「〝毒親〟化寸前に子どもに助けられたチルドレンな大人たち」ワイルドライフ 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
〝毒親〟化寸前に子どもに助けられたチルドレンな大人たち
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子どもの前であろうが、声を荒げて夫婦喧嘩。
子どものことよりも自分の不満、不安、怒りが先立つ言動。
どちらも〝毒親〟に見られる典型的なパターンですが、これらが幼児期から思春期まで継続してたらジョーも精神的な障害を負いかねないところでした。
14歳からの数年間のことで済んで本当に良かったです。
アダルトチルドレンな親を反面教師として、自立心の備わった〝普通〟の大人に(親になるのに決して〝立派〟な大人である必要はないと思います)育ってくれそうで何よりでした。
とはいえ、失業した直後の夫が、家族から責められたくもないし、慰められるのもなんだか惨めな気持ちになるしで、逃げ出したくなる気持ちはよく分かります。家族を支えてるというプライドだって一時的に保てなくなるのですから。
そんな時に山火事の現場、というのは、社会貢献的な大義とプライドを持ち得る、正に渡りに船のような感じだったのだと思います。
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seiyoさんのコメント
2024年7月11日
コメントありがとうございます。
遠い空の向こうに
ぐらいの若い頃、イケメンでキレイな顔をしているので、2枚目路線なのかなぁと思っていました。
でも年を重ねる事にそれほどイケメンではなくなり(失礼)どんな感じになるかと思っていました。
確か、ソディアックの時、父親役で良かった記憶があって、地味な父親役もしっかりこなせていると思ったしだいです。
地味な役をしっかりこなせているのは素晴らしい俳優さんだと思います。
明日から仕事です。
毎日映画三昧できて幸せでした