劇場公開日 2019年7月5日

ワイルドライフのレビュー・感想・評価

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全38件中、1~20件目を表示

4.5地味だが心にしみる佳作

AuVisさん
2019年7月29日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

知的

ポール・ダノ、初監督作ながら演出の腕は確かだ。小説が原作だが、脚本を担当したのはダノの私生活でのパートナーでもあるゾーイ・カザン。彼女とダノと言えば、共演した「ルビー・スパークス」を思い出すが、やはりゾーイが脚本を書いた同作の主人公もナイーヴな青年で、こちら「ワイルドライフ」のジョー少年とも重なる。ダノもゾーイも好きなんだろうなあ、こういうキャラクター。

キャリー・マリガンとジェイク・ギレンホールの演技は悪くないが、新味に乏しい役柄だ。ジョー役のエド・オクセンボールドは、シャマランの「ヴィジット」ではお姉ちゃん役の子に押され気味だったけれど、今作では実質的な主人公と言ってもよいほど存在感があるし、ストーリーも彼の目線で語られる。気が滅入る要素が多いが、キービジュアルにもなっている家族写真のシーンがささやかな希望を残してくれる。

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AuVis

3.5人は、幸せな瞬間を永遠に残そうとするために写真を撮る。

栗太郎さん
2019年10月8日
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鑑賞方法:映画館

血が騒ぎ、家族を放り出す父。退屈を嫌い、富に憧れる母。彼らは本能のままに生きる野生動物(wildlife)ということ。wild lifeではなくて、wildlife。ともすれば、父親や母親に感情移入してしまいそうになるが、この映画の主人公はまぎれもなくジョーだ。つまり、僕までも、大切にしなければならないジョーを置き去りにしてしまいそうになっている。それがだらしない大人ってわけか。

ポスターに映る二人は、ジョーの両親のみ。当然、その間の椅子がジョーの場所だ。
正直、そのことをずっと忘れていた。観終えてこのフライヤーを手にし、ひと山もふた山もあった夫婦が見つめ合う画に目を落とした。この瞬間を残そうとするジョーの心情を想い、この二人がいたからジョーがこの世に存在したのだと確かめたとき、狂おしいほどに胸が苦しくなった。そうか、今うちの家族も、これと似たようなものだからだ。

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栗太郎

3.5ハリボテ夫婦と息子のイニシエーション

だいずさん
2019年10月1日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

3.5ボクが運転するよ!ってキミもワイン飲んだやろ!

kossyさん
2019年9月20日
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鑑賞方法:映画館

 60年代アメリカ。キューバ危機の前か後かわからなかったけど、一般家庭でもシェルターを作ろうかなどと話題になってる時代。「富は富を生み」などとの台詞もあり、この時代でも格差社会の片鱗が見え隠れする時代でもあった。

 失業率が高いといった風でもなかったけど、山火事の消火に駆り出される男たちの国を守るという生き様にも共感できる(時給1ドル)。『オンリー・ザ・ブレイブ』で見た“炎の熊”なんてのとも戦わなければならないんだろうぁ。ただ、山火事の場所はカナダのラジオ番組も受信してしまうモンタナ州。「初雪が降れば帰ってくる」とか、写真館での撮影とか、雰囲気はまるで韓国映画みたい。

 家族の絆の崩壊と再生。などと簡単に言ってしまえばそれまでですが、人が死ぬほどの事件も起こらないし、のんびり構えていたために消防隊ボランティアに参加もできたんでしょうね。しかし、人のことは避難できる立場にないのですが、職を転々とすると、家族の目が変わってしまうのです。特にそれを敏感に感じ取るジョーの視点で描かれている点が素晴らしい。両親どちらのことも愛してるから、それを取り繕う大人な言動。終盤は、どーんと彼に感情移入してしまいます。

 写真館のエピソードがそのまま伏線となり、ジョー少年もやがて写真関係か映画関係の道に進むんじゃないかと想像させてくれるのが幸せ感いっぱいになります。両親とも大学出だから頭も良さそう。ただ、宿題だけはたまに忘れる・・・

 ちょっとだけガソリンってのが引いてしまい、そこだけは思い出したくない・・・7月18日以前に鑑賞できた人はラッキーですね・・・

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kossy

4.0子供が両親に翻弄させる映画❗

2019年9月1日
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星🌟🌟🌟🌟まったりした展開で正直眠たかったのですが…内容は意外と良かったです❗なんだかんだ言って子供みたいに我儘な両親に翻弄させる息子❗意外と冷静に物事を観ていて正直彼が一番賢いのだな‼と思いました❗ラストの写真を両親と一緒に撮るシーンはちょっとホロリとさせられました❗もうちょっとテンポ良い展開だったらもっと良かったのにそれが残念です❗

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ミリン一番搾り

3.0両親のキャラのデジャヴ感が残念。

2019年9月1日
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鑑賞方法:映画館

【メモ】
ポール・ダノ初監督。
家庭のちょっとした綻びがどんどん広がっていくのを、
ただ成すすべなく見つめる少年の姿が居た堪れない。
少年の心の機微は丁寧に描かれているが、
両親のキャラにデジャヴ感があるのが残念。
父親は「ファミリー・ツリー」のブラピみたい。
写真に対する思いがよかったよ。
親は、人間は、野生の生き物。

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さぽしゃ(まこさぽチャンネル)

4.5どうしたポール・ダノ?むちゃくちゃ良いやん!

2019年8月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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bloodtrail

3.0ジェイク・ギレンホール目当てで観ました

sutacoさん
2019年8月17日
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恵比寿で。予告にあった通り、ジェイク演じるお父さんは失業して、だらだらして、家の空気が悪くなってか、悪くしてから、山火事の消火に出かけていって、しばらく登場しなくなる。
でも登場しなくても、父としての存在はずっとあって、馴染めない町に残されたまだまだ若い母と14歳の少年は毎日不安で、不安定な毎日を過ごしていく。そのグラグラした感じが時間を追うごとに大きく揺れていく様子もジワジワときて素晴らしい。
そしてやっぱりジェイク・ギレンホールは素晴らしい。

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sutaco

4.02019年ベストムービー!⭐️✨

stoneageさん
2019年8月7日
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stoneage

3.514歳の多感な少年の目線で描かれた作品

2019年8月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

静かに進むストーリーですが、家族の崩壊を描いた見応えありな深い作品でした。14歳の多感な少年の目線で見た、親の姿、そして家族が下した決断とは…ラストの家族写真のシーンは切なく感じました。どんな親でも子供にとっては親なんだな…

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トムのり

3.5タイトルなし

Shiroさん
2019年8月1日
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鑑賞方法:映画館

子供が一番冷静に家族の関係を見ていて、彼の表情、目が全てを物語っている。
いい方向に進んでいけばいいな。

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Shiro

5.0好きな映画

2019年7月29日
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最初から最後まで引き込まれたとても好きな映画。
最近の映画によくある、テンポがあまりに良すぎる展開のものは苦手なので、この映画のような静かな調べ的な流れの映画が好き。

男である夫にありがちな現実世界からの逃避、女である妻のどうしようもない心の孤独が、よく描かれていた。

そして、14歳の息子ジョー役のエド・オクセンボールドの透き通った目での演技が、素晴らしかった。

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シルエット

4.0ポール・ダノの秀逸な脚本とキャリー・マリガンの演技に魅了される。

NOBUさん
2019年7月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

切ない映画である。父、ジェリーがゴルフコーチの職を失った事がきっかけで家族の絆に不協和音が生じる過程が観ていて辛い。
その状況を見守るしか術のない息子、ジョンの悲しげな眼差しも辛い。(この少年、ポール・ダノに似ていると思ったのは私だけかな?)

しかし、ポール・ダノ監督はストーリーの中に幾つかの伏線を忍ばせ、この家族の未来に微かな希望を感じさせる素晴らしいラストシーンに繋げている。
見事である。

パートナーのゾーイ・カザン(「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」での可愛らしい笑顔が印象的な女性だったなあ)の存在も大きかったのではないだろうか。

初監督・脚本作がこのレベル。

ポール・ダノの今後の監督作品が実に楽しみである。

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NOBU

3.5時代を切り取ったラストシーンの写真

movieさん
2019年7月27日
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134.ジョー視点は、ポール・ダノ監督そのもの

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movie

4.0年齢的には一番幼いが、息子が一番大人だなって思った。

2019年7月26日
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コーヒー

4.5家族が山火事 くすぶった炎は冬の雪がしずめてくれる

フロムさん
2019年7月24日
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子どもが育つ環境は大切。そして子ども自身の資質や力も大切だと思わせてくれる作品でした。
父親は仕事の続かず他罰的、生活よりプライドを守るために低賃金の山火事消火活動へ。
夫がいなくなると途端に、温もりを求めて女になる母親。

これだけ揃えば、非行へ走るのがありがちなストーリーかと思うが、そうならない子どもの強さはどこから来たのだろう?という疑問が出てきます。

今までの生活は、台詞の断片から推測すると、父親は仕事をよく変えているけれど、全く無職にはならない程度には安定しているし、子どもへの愛情もある。母親は父親が無職の期間には支えてきたのでしょう、近くにいる限り。自分で働く力もあり、短期間であれば大丈夫。
そうやって多少の綱渡りはありながらも、基本的な信頼感は育まれてきた子だったのだと思えます。だからこそ、ラグビーは苦手だし友人ができないことも親に言えたんでしょうね。知的能力は勉強を見てもらっていればかなり優秀なようです。
この家族の悲劇は、親は二人で1.5人分の働きはできるけれど、1人になるとどうしても1に満たない決定的な弱さがあり、それが離ればなれになることで露見したんじゃないかと感じます。

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フロム

5.014歳の主人公とその両親。 仲睦まじいなぁ、と思ってたが父の失業か...

空歩人さん
2019年7月21日
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空歩人

3.0親はバカでも子は育つってか?

2019年7月21日
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キャリー・マリガン演じる母親役は演技力のある女優なら皆やりたがるだろう。並の女優ならバカ母にしか見えないだろうから。その点、キャリー・マリガンの演技は説得力のあるものであった。

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もーさん

3.5壊れてしまった家族三人のポートレート

2019年7月21日
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鑑賞方法:映画館

何かと縁があるポール・ダノ。ウィキペディアで確認したら、すでに9本の出演作を観ていた。そんな彼の初監督作ということで、興味津々で臨んだ。

舞台は1960年のモンタナ。これは家族の崩壊の物語だった。プライドの高い父親の失業、お金の問題、母親の不倫、両親のいや〜な雰囲気の喧嘩などを、主人公の少年は嫌というほど見ることになる。

両親を演じたキャリー・マリガンとジェイク・ギレンホールの演技が光る。彼らの見せる微かな狂気が恐ろしく、少年の悲劇を際立たせた。

個人的にはよく知る空気だけに観るに辛かったが、作品としてはよくできていると思う。ダノの監督処女作としては及第点だろう。

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エロくそチキン

4.5時代背景が重要な映画

2019年7月18日
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りゃんひさ
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