「ファシズムとナチズム」帰ってきたムッソリーニ Kinokoさんの映画レビュー(感想・評価)
ファシズムとナチズム
中盤で出てきたムッソリーニ時代を経験したユダヤ人の女性の印象的な台詞。
人々はファシズムとナチズムは違っていて、ファシズムは軽いもの、くらいに思っているかもしれないと。
ファシズムであれ適度な独裁は良いのだという空気が広がっていたのかもしれない。
どうなるか分からない怖さがあるのはカティア。
映画から約5年。イタリアで実際に極右政党から女性首相が誕生した今見たら特にそう思った。
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