「渋いストーリー」ホームステイ ボクと僕の100日間 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
渋いストーリー
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森絵都《カラフル》の実写版で、原作は読んでないけどアニメの《カラフル》は観てたのね。
アニメ《カラフル》は『殺人の罪を犯した』が冒頭なんだけど、こちらは『自殺の原因を探れ』なのね。
それで他人の人生に復活したことになってるんだけど、始めの時点でそこの描写が弱いの。そこが弱点だったかな。
最初の転生するところの映像表現はうまくて、タイ映画すげえってなるよ。
転生した主人公の人生は順風満帆で「これ自殺しないでしょ」と思うんだけど、段々と辛い事情が明らかになってきて、それでも「自殺しないなあこれじゃ」と思ったり、いや辛いか高校生にはと思ったりしながら観たね。
パイっていうひとつ上の才色兼備の女の子がガールフレンドになるんだけど、この子が可愛いのね。もう「かわいー!」ってスクリーンに向かって叫びたくなるくらい可愛いの。同い年で主人公のことが好きなリーも出てきて、これまた違うタイプで可愛くて、ミスコンでこっそり中指たてるところは思わず惚れるね。
それで色々と問題を解決して、主人公復活果たせるんだけど、ここでリーじゃなくてパイに行くんだよね。ここが渋いの。普通だとリーにいってめでたしめでたしなんだけど。
あと関係ないけどお母さん綺麗だったな。記憶を亡くして戻って綺麗なお母さんがいたら、間違い起きちゃうよとか、いらない心配しちゃったよ。
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