工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男のレビュー・感想・評価
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近くて遠い、言い尽くされている。
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この作品は、国家安全企画部に所属していた実在のスパイをモデルにした対北朝鮮工作の様子を描いた実録的映画になっている。
話自体は、面白くできていて、彼が、北朝鮮の幹部に気に入られ、当時の北朝鮮の国家主席にまで面会が出来る立場になる様子は、息をもつかせない緊張感があるが、これはどうして?となるような場面もあり、例えば、高官とのやり取りを録音するための小型録音機を手首と足首にまくシーンでは、日本を代表する電機メーカー“SONY”のロゴがバッチし見えるところなどがある。韓国の電機メーカーではないというか、スパイの工作用機器を自国で作らないのかという単純な疑問もわく。
その当時の国家主席のクリソツさんが登場して、焼酎かウイスキーか知らないが、その方が、いちいちガブ飲みをするところがでてくるし、愛玩犬はマルチーズ?なんて。この映画が韓国製で韓国から見た冷静な映画のようでそうでもないのがわかる。
しかし、評論家はもちろん一般の視聴者からもまたamazon.comのレビューもほぼ満点に近い評価をもらっているので、個人的なレビューは無視してもらっても構わない。
最後のシーンは、ある意味、感動を呼ぶ作りとなっている。
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