劇場公開日 2019年7月19日

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「「浩然の気」を体現する二人の男の姿に涙する。近代南北朝鮮を舞台にしたスパイ映画の傑作」工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「浩然の気」を体現する二人の男の姿に涙する。近代南北朝鮮を舞台にしたスパイ映画の傑作

2019年8月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

韓国の工作員”黒金星”と北朝鮮の外交を司る男二人が、立場は違えどある想いを命を懸けて実現させようと奮闘する姿をスリリングに描く。

韓国の大統領選を上手く絡めて、物語を重層的且つ奥深く作り上げている。

ラストの二人の表情、仕草には涙を堪えきれなかった。

韓国映画のポリティカル映画の傑作が、又一つ誕生した。

<金大中が韓国大統領になった前後の近代朝鮮半島の歴史を事前にさらっておくとストーリーに入り込みやすいのではないかなと思います。>

NOBU
アンディぴっとさんのコメント
2020年12月15日

今晩は🎄
この映画はスパイ物にしてはドンパチも無く、血🩸も見ないけど、張り詰めた恐怖は充分感じ取れましたね🎥
日本では色んなところの顔色伺ってこんな映画は撮れないだろうなあ、確かに💴のかけ方も違うんでしょ〜けどね。
韓国は仰る通り大統領が自殺したり逮捕されたり、どの大統領でも映画創れそうですね❗️

アンディぴっと